走馬灯株式会社。それは、自分の視点で記録された人生を観ることができる、不思議な会社。妻と子を失った男性、集団自殺希望の若者3人組、様々な人々が迷いこみDVDを観始めると、そこには、今まで知らなかった過去の真実、心の奥底にしまいこんだはずの秘密が。全てを観た後、彼らは…?新鋭漫画家が贈る極上ミステリー。
名前も住所も謎につつまれている“ミッドナイト”と呼ばれる男は、もぐりで深夜のタクシードライバーをしていた。彼は脳死状態の恋人を治すため、金が必要だった。とうとう天才外科医のブラック・ジャックを訪ねたミッドナイトは、手術が失敗したら恋人の内臓を提供するという条件を出されるが……。手塚マンガ後期の傑作、第1巻登場!
確かに「衝撃の最終回」だと思う
金沢伸明は高校2年生。ある日、「王様」を名乗る人物から不可解な命令が記されたメールが届く。最初はごく簡単な命令だった。しかし命令は次第にエスカレートしていく。命令への非服従は「死」という名の「罰」に直結する、命がけの「王様ゲーム」が今、始まった!!!!!!!見えない「王様」に立ち向かう伸明を待ち受けるものとは!?モバゲータウンで4ヶ月連続で総合ランキング1位を獲得した大人気ホラー小説を完全コミック化!!
七色いんこは芝居の代役ばかりを務める役者だが、そのすばらしい演技に、観衆も熱狂した。しかしその正体は、千里万里子刑事が逮捕しようとしている怪盗だった!!「ハムレット」を始め、演劇の名作を題材にした連作・第一弾。
20代後半、犯罪歴ナシ、貯金ナシ、彼女ナシ、生きてる実感ナシ。底辺警備員・野見大介は、ある日、仕事で駆けつけた豪邸で、“汚れたカネ”と、それを持ち去ろうとする男に遭遇する。いつもなら、絶対捕まえていたはずの強盗犯を、あえて逃がしてしまった野見。入院した病院で、そのカネの主に襲われた野見は、死の瀬戸際で、とっさに5億の強奪計画を提案する。仕事も私生活も平凡以下の男が、人並外れた洞察力=【鑑定眼】で5億円の強奪計画を実行に移す、成り上がりクライムサスペンス!
小心者のサラリーマン・鞠山雅彦は妻と二人の子供、認知症の母と慎ましく暮らしていた。そんなある日、町から人が消えた!? 戸惑いの中、呼び集められた場所にいたのは7つの家族と巨大な人形たち。そして始まる強制参加のレクリエーション。逃げることは許されず、勝てば豪華賞品、最下位は罰ゲーム。家族会議で一人を生贄に!? 『走馬灯株式会社』の菅原敬太が贈る、命がけのドメスティックスリラー!!
文章を書き写すことで、思考をコピーできる小説家志望の青年・竹内 薫。人生に追い詰められた彼が、エリートヤクザ・藤原智美の導きで“自分さがし”を決意するとき、大いなる犯罪の幕が上がる――!!
美人店主・瑠璃宮真央が営む、静かな住宅街の片隅にひっそりと佇む古物店。近代物から古作まで幅広く取り扱うその店にやってくるのは、地味で冴えない女、愛妻を亡くした男、友達が出来ない少女…。呼応するかのように品物を手にしては店を後にする。しかし、その古物たちの取り扱いには十分な注意が必要だった…。奇妙な力を秘めた古物を手にした客達が向かうのは、天国か地獄か。謎の美女と古物が誘うホラーサスペンスストーリー。
この世界の居心地の悪さに絶望しながら辛うじて凌ぐ人よ。もし限界まで追い詰められたその時、何かに背中を押されたら…、派手に足を踏み外すことが、救いになってしまうかもしれない。閉塞感に包まれた地方都市から、青年の“暴走”が始まる。人跡未踏のバイオレンス・ノワール発動!
『ファイル1・高層恐怖症』一流商社の女性総合職として意欲的に働く冠野あずさは、高層恐怖症とゾンビの悪夢に悩まされ「楷恭介心理研究所」を訪ねる。楷は「心の病」の原因があずさ自身気づいていない「幼少時の記憶」にあることを突きとめ、必死に処方を施す──。
マタギの少女が撃つは、人か魔か――!!山に生まれ棲むマタギの少女・椿鬼(ツバキ)。人間たちの醜い所業が山を穢すたび、彼女は村田銃(シロビレ)を手に彼らの前に姿を現す。その瞳に深い哀しみの色を湛えて――。大自然の狭間に生きる人間の業を描く新シリーズ!
この世の法律で網羅しきれない悪を、何百年も昔から裁いてきた一族が存在した。人はその一族を、“闇の司法官”と呼んだ。霊媒師・逢魔一族の末裔、逢魔法一郎に浮かばれぬ霊からの告発が届く。裁けぬ悪を裁くために、闇の司法官が動く。この世に業がある限り、死者の復讐のために逢魔一族の勤めはやまない!
魔術師・リュウイチは華麗な奇術と百発百中の占い、そして抜群のルックスで欧米の社交界で大注目の存在。アメリカの日系企業・西村財団の遺産相続にからむ事件を見事に解決した彼は、故・西村会長の孫娘ゆかりを引き取り、新たな怪事件に挑む!?
双子なのに似てない七糸と勇高。連絡が取れなくなった彼らの父に代わって、姿を見せたのは、父親の同僚・アーサーだった。17歳の誕生日を前に、二人がアーサーに連れて行かれた先は、なんとドバイ!?自分たちの身体にある「刻印」と「エージェント」の謎を巡って、彼らの運命が一転する!!刺激的なアラビアンナイトの開幕!
人口6000人、山あいの小さな町・みとず町。その田舎町では夕方6時になると不協和音の鐘が鳴り響く。その音が聞こえたら、夜明けまで決して外に出てはいけない。だが、10年ぶりに東京からこの町に戻ってきた勇人は、この掟を知らずに破ってしまう。そこに現れたのは、冥奴様と呼ばれる得体の知れない化け物だった。PC&スマホ漫画雑誌『ヤンマガ海賊版』発のサスペンスホラー!!
五十嵐真姫は大学二年生。母の死をきっかけに昔から憧れていたニューヨークに行き、モデルとして生きていこうと心に決めたのだが、モデル事務所から断られてしまった。そんな真姫を意外な人物が救う。カリスマモデルのペトロの推薦を受け、モデル事務所に所属することができたのだ。しかし、ペトロにはある重要な秘密があった。【救世主】他に、【堕天使】【香港遊戯】【アポロン】の全4編。
ある日、高校生の太田俊輔は、駅で自分に瓜二つの男の自殺に出くわした。その翌日、学校の帰り道に俊輔は拉致される。次に俊輔が目が覚めたのは、檻の中。そこは、どちらの拷問吏が対象者に早く秘密を吐かせるかを競う“拷問トーナメント”の会場だった。俊輔は“白の貴公子”として、“黒い月”と戦いを開始した!
自堕落な生活を送る大学生・修二の唯一の趣味は【生配信】。ネットで人気者になれば就職せずとも生きていけると信じる彼は、ある日、ネカフェ住まいの援交女性・メイと出会う。彼女を【オモチャ】にして番組を作り、リスナーから金が集めようと考える修二。メイを懐柔しゲスな番組で企画がうまくいく、と思われたそのとき…!?
三畳一間の殺人捜査部屋!!?通称“サンイチ”=特異犯罪捜査支援室とは…!?見た目は少女・中身はアレな天然系<泡沫モコ>&いつもフキゲン顔・捜査一課をとばされた男<灰島柩>の警視庁凸凹コンビが立ち向かう、異常犯罪ミステリー。恐ろしく歪んだ殺人犯を逃がすな!
モンスターを相撲で倒して“ちゃんこ”で食す!!大相撲初場所、千秋楽。二場所連続優勝を果たした大関・高良山は、念願の横綱昇進を確実なものにするはず――だった。しかしその瞬間、目の前には巨大なモンスターが!?高良山は魔法によって異世界に召喚されてしまい…!?元の世界に戻る手段が分からない上に、腹も減った。「そうだこのモンスターで、“ちゃんこ”にしよう!」新食感異世界グルメ冒険譚、開幕!!掲載時のカラーページ全収録!!!★単行本カバー下画像収録★
ピュアなワクワクがある異世界グルメ
京都の寺町三条商店街にある骨董品店『蔵』。女子高生・真城葵はひょんなことから、この店のオーナーの孫・家頭清貴と知り合い、『蔵』でバイトをすることに。葵は、勘が鋭く『寺町三条のホームズ』と呼ばれている清貴と二人、店に舞い込んで来る奇妙な依頼を受けることになるが・・・・・・!? 第4回京都本大賞受賞の超人気小説、待望のコミカライズ。
説明しすぎな骨董品屋
「奴隷」欲しいヤツ、いる?天才的な頭脳も超人的な肉体もいらない。どんな勝負でも勝ちさえすれば相手を奴隷にできる器具それが【SCM(エスシーエム)】。偶然にも【SCM】を手にした24人の主人公が欲望のため、復讐のため、それぞれの目的のために壮絶なサバイバルゲームを開始した!!「E★エブリスタ」で圧倒的な人気を誇る小説が待望の漫画化!
工業地帯N市の外れにある平屋に住まう網野家の三姉妹。彼女たちは、その風貌と数々の奇行から、こう呼ばれ恐れられていた。……「闇の三姉妹」! 掲載のたびに読者がショック死すると噂される“心臓凍結! ハートFreezing4コマ”、それが『やみさん』だ! シトヘス恐怖漫画祭特別招待作品に自薦の他、数々の栄冠に輝く予定の恐怖表現にホラー界も徹底沈黙。全世界を地獄へ誘う恐怖を詰め込み、13日の金曜日(頃)、刊行!
医者のブラックジャック、代役専門の舞台役者の七色いんこと並ぶ裏稼業プロ三部作のひとつです!今回の主役は、無免許タクシードライバーのミッドナイトこと三戸真也!!1986〜1987年にチャンピオンで連載された作品です!! ブラックジャックこと間黒男もゲスト出演しています。ゲスト出演どころか、最終話のかなり美味しいところでもガッツリ出てるので、見ようによっては、ミッドナイトという作品自体がブラックジャックの壮大な長編の1話のようにも思えてきます。 そのラストはかなり意外なおわり方でした。。。基本的にはヒューマンドラマ・人情ものの1話完結が続くBJ方式ですが、通底するストーリーがあり、入院中の女(スケ)のため、タクシードライバーをやりつつお金を稼いでいる、というものでした。なので、そのスケの病状のゆくえや、背景に隠されたドラマなどがものすごく気になりながら読んでいったのですが、まさかあんな感じの終わりかたとは・・・。けして期待はずれで面白くない、ということではないのですが、想像と違ったのでびっくりしました。繰り返しますが、完全にブラックジャックの話になってます。 ちなみに私が好きな話は、以下のとおりです。 ・トン骨の話 ・お茶の水博士の話 ・タヌキの話 ・平さんの最終出勤日の話 ・猫の引っ越しの話 気に入ったセリフは「空き巣は芸術だぞ、オレ芸術家だからベレーをかぶる」です。