魔術師・リュウイチは華麗な奇術と百発百中の占い、そして抜群のルックスで欧米の社交界で大注目の存在。アメリカの日系企業・西村財団の遺産相続にからむ事件を見事に解決した彼は、故・西村会長の孫娘ゆかりを引き取り、新たな怪事件に挑む!?
魔術師・リュウイチは華麗な奇術と百発百中の占い、そして抜群のルックスで欧米の社交界で大注目の存在。アメリカの日系企業・西村財団の遺産相続にからむ事件を見事に解決した彼は、故・西村会長の孫娘ゆかりを引き取り、新たな怪事件に挑む!?
全国偏差値最底辺の高校・私立亜久間学園。そこは人間と悪魔を契約させるためにつくられた学校だった! 神瀬達哉はサタンの息子・烏野悠真と仮契約を結ぶが、達哉は願いや欲望を全く持たない超無欲人間で…!?
史上最弱の魔女っ娘、蹴られ、怒鳴られ、投げられる(泣)。大悪魔をお供に、メリッサのヘッポコ旅日記START!――魔女のメリッサは、死人を蘇らせる秘蹟を探していた。でも、最弱にして貧弱なのであっさり人間に捕まってしまう。助けを求め、メリッサが召喚術で呼び出したのは、世界を救った伝説の大勇者『シェイド=ギャングスター』だった。けれど、正義のヒーローの正体は史上最凶の大悪魔で!?
「人間に呼びだされるのは千年ぶりだ」魔夜峰央が描く、圧倒的に美しい悪魔が復活します。『パタリロ!』『翔んで埼玉』で注目される魔夜峰央。アスタロトは『パタリロ!』にも登場しますが、その本編といえる『アスタロト』(秋田書店)は当時一部の好事家しか知らなかったキリスト教文化圏の暗黒部分を紹介し、数多の影響を与えました。この愛蔵版では、その魔夜峰央のルーツといえる“幻”の作品『魔界』(1981年 白泉社。投稿は1974年頃)から『ファーイースト』(2003年 実業之日本社)まで、アスタロトが主人公の作品を“完全収録”。ミステリー要素を含むアスタロトの物語は耽美的で非常に完成度が高く、魔夜峰央作品の最高峰の一つといえます。また、『翔んで埼玉』と並んで再開の要望が高い『アスタロト』本編とその後のプロットについて初インタビュー。雑誌掲載時の貴重なカラーも初収録し、殆どの原稿はオリジナル原稿をスキャンして、魔夜の画集のような美しい原稿を再現しています。さらに魔夜による「アスタロト」描き下ろし漫画に加え、娘・マリエ氏の描き下ろしも収録。山岸凉子氏の特別寄稿も加わり、画業45周年に相応しい豪華決定版です。