現代の料理人・ケン。彼が目を覚ますとそこは戦国時代だった。京で評判の料理の噂を聞きつけた信長は、強引にケンを自分の料理人にするが…!?戦と料理が織りなす前代未聞の戦国グルメ絵巻!コラム&レシピ「戦国めし」も必見!
「函館五稜郭亭」元シェフ・北方歳三!客足が遠のき傾きかけた料理店の再建を請け負う復活請負人である!その料理術、アイデア、精神は他の追随を許さない!歳三の繰り出す驚天動地の修行に耐えられた者のみが復活への足掛かりをつかむ!そして今また一つの店が───!!
三十路独女、ただいま人生の曲がり角――。にっちもさっちもいかない一日の終わりに、とりあえず何食べよう? アラサー、独身、建築事務所勤務、猫とふたりぐらし、遠距離恋愛中の彼氏とは最近うまくいってない… そんな曲がり角女子、高山日向。仕事で失敗した日も、恋がうまくいかない日も、自己嫌悪の夜も、ごはんが美味しければきっと大丈夫。アラサー女子の悲哀に寄り添いつつ、実在の9つの名店+αの逸品をナビゲートする、 東京ナイトグルメガイド!! 登場店 中野 おかやん 江古田 竹山 浅草 米久本店 江古田 エコダ ヘム 神田 焼ジビエ罠 神田 東京駅 神田志乃多寿司 江古田 餃子 南湖 池袋 カラシビ味噌らー麺鬼金棒 池袋店 人形町 もつ鍋やましょう 人形町店
出版社・吉朝社で営業マンとして勤務する飴谷甘太朗は、仕事のデキるメガネイケメン。業務を素早くこなし周囲の信頼も厚いが、彼には周囲にひた隠しにする秘密があった。それは、仕事をサボっての甘味巡り! 甘味なるサボりの世界を堪能するべく、飴谷甘太朗は今日も外回りに出向くのであった――。
『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!
保育園で出会った幼馴染みの(菜恵)と(翔ちゃん)。ふたりは念願かなって結婚──でも、そんな夢のような時間は束の間だった。新婚旅行の帰りの飛行機で翔ちゃんが心不全で突然の他界。これから始まるはずだった新婚生活を菜恵はひとりで迎えねばならなかった。そんな悲しみのどん底にありながら、菜恵の愛情は変わらなかった。お供えと称して作る思い出満載の料理は、時に甘く、時にしょっぱく……涙なしには語れぬ極旨料理ばかり。未亡人・菜恵の切なくて、可愛すぎる、夫への愛情の行方は……。
世界の人口は73億人を突破。世界中で一年間に1億3千万人が生まれ、6千万人が亡くなる。世界のどこで生きていようとも人間は必ず飯を食い、誰にでもいつかきっと人生最期の飯がある。死ぬ直前に食う飯を選べるとしたら、人はいったい何を選ぶのか。
国木田大学農学部の「食文化論」の講師として新しく赴任してきたのは、大きな桶いっぱいに詰まった糠を背負ってきた変わり者・結城玄米。「食べることは生きること」「食文化を学ぶことは、生きる術を学ぶということ」との信念のもと、講義を開始した玄米は、いきなり学生たちに糠床を作らせて…!?日本の「食」を考える食育コミック!!
全ての人がスキルを持つ世界。そんな世界でただ一人、スキルを持たない【ゼロスキル】の少年・ディッシュが生きるために目を付けたのは、「不味い」「ゲテモノ」と人々から避けられてきた『魔獣グルメ』だった!!
一昨年母親が急逝してから父と一緒に大衆食堂「くすのき亭」を切り盛りする楠了子(くすのきりょうこ)。以前は色々夢もあったような気もするが、今は淡々と店の仕事をこなす毎日… そんな毎日の筈なのだが、彼女の周りにはいつも不思議な出来事がついて回るのだった。ある日、閉店直後に電話が鳴り、了子が受けるとそれはラーメンの注文だった。自分で調理し出前に行った了子だったが、電話をしてきた女性はこの世の者では無かった。そしてその日から了子の元には閉店後のラーメンの注文が入るようになる。了子は何者かに憑かれたように夜の出前を繰り返すが…。 その他、表題作品「くすのき亭の日々」の他、とあるレストランのオーナーが突然家に友人の娘を住まわせたことからそのオーナーと息子の間に起きる出来事を描いた「すぺしゃる料理人」、昔一緒に遊んだ男の子の面影を追って信州、小諸を訪れた女性の一日をほのぼのと綴る「約束」を掲載。小山田いくが大衆食堂「くすのき亭」の日常にからめて、人間の機微を丁寧に描く珠玉のホラーストーリーの決定版!
十九世紀の中国。味修行の旅を無事に終え、再び広州「陽泉酒家(ようせんしゅか)」に帰ってきたマオ。料理人として大きく成長したマオに、新たな味バトルが待ちうけていた!! 店の客として来ていた“焼売大陸一(しゅうまいたいりくいち)”を自称する面点師(めんてんし)・シェルとの焼売対決開始!
朝ごはん食堂「アサメシマエ」を営む、20代男子・日高元。まひるという少女が働くようになり、お店はパワーアップ。様々なお客さんを幸せにする「朝ごはん」が以前にもまして評判を呼ぶ。そんななか、まひるは元に恋心を抱くようになるのだが、女心に疎い元は……?
スカイツリーを仰ぎ見る東京・曳舟に1軒の食堂が開店―― 長男・幹太(5才)と長女・陽奈子(1才)の2人の子供を育てるシングルマザー・照子さんがどこにでもある家庭料理でお客さんの心を温めていく。
日高元(ひだか・げん)、20代男子。子供のころ食堂「アサメシマエ」に救われ料理人の道へ。食堂の閉店を知り、「アサメシマエ」の一人娘・早夜子(さよこ)に店の再開を申し入れるも突き放される。悩んだ元はようやく朝ごはんの意味をみつけ……?土鍋ごはんに卵黄のしょうゆ漬け、もっちりピタパン、胃にやさしい中華粥、大家族の朝パーティー手巻き寿司、貧血改善のおむすび朝ごはんなど、垂涎のメニューの朝ごはん食堂漫画!
親父の遺志を継いで、九州の熊本から上京した味倉料平。日本一の料理人を目指し、不知火亭へ弟子入りを!味極道の親方・不知火に鍛えられ、包丁修行の日々が……「料理人の素材」他、計7作品収録。
国民的作家たちが描いた食の情景と、そこに込められた苦悩や喜びに迫る!!毎朝新聞の深川支局に配属された主人公・川中は、趣味の食道楽を生かして、文豪たちと食を結びつける企画を提案する。それは、夏目漱石や芥川龍之介、太宰治らが書き残した“食”の数々を通して、彼らの生活や本質を描く文豪探訪記であった。果たして、近代文学を代表する文豪たちはどんな思いで食を描いたのか?ラズウェル細木氏も推薦!!カラー記事「六人の文豪ゆかりの食を訪ねて」&書き下ろしコラム30ページも収録!!
話題の異「食」コミック、遂に単行本化!…どこからともなく現れて、ただひたすらに「食べる」ダケ。名前も年齢も職業も、すべてがナゾな彼女。今宵は誰と食卓を囲む!?上気する頬!下がる目尻!とろける口元…さあ、キュートな食欲の女神、その最高の食べっぷりを召し上がれ
実家である「みなと鮨」の看板娘だった幸の幼い頃からの夢は、寿司職人になって自分の握った寿司でお客さんの笑顔を見ること。父は男手ひとつで育てた大事な一人娘が過酷な職人修行の道を進むことに反対していた。だが、幸の熱意に打たれ自らの弟子に。次々と現れる課題に幸は心を込めた工夫で人々を唸らせる…。旬の味が楽しめる寿司漫画の決定版!!
戦国時代の人物をあまり覚えていないのですが、『何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!?』を読んだあとなので、聞き覚えがある名前がちらほら。 あちらはデフォルメされているのもあり、あの人がこの人!と当てはめて先の展開を楽しんでいます。 タイムスリップしたシェフが信長に拾われる物語ですが、主人公が悩む「タイムスリップした人が関わることで、歴史は変わるのか、変わらないのか」問題。 いや、変わることすら込みで、歴史なのか。 タイムスリップものを読むと、鶏がさきか卵がさきか、という感じで考えてしまいますね。 すべてのタイムラインが存在しうるとしても、自分がいるのはその一つですし。 醤油もない戦国時代での料理。 料理家を通してみる歴史もおもしろいですね。