壬生 篤(みぶ あつし、? - )は、日本の作家、編集者。 東京で生まれる。 東京都立大学 (1949-2011)を卒業後、漫画雑誌編集に携わる。雑誌『荷風!』(日本文芸社)の編集長などを務めた後、フリーとなる。2012発行のムック『文豪・永井荷風 人生の旅路』では表紙に壬生の肩書として「荷風研究家」、「時間旅行社主宰」と記されている。 江戸や東京の歴史案内、文芸評などを専門とした執筆が多い。 原作を務めた漫画『文豪の食彩』はテレビドラマ化もされた。
国民的作家たちが描いた食の情景と、そこに込められた苦悩や喜びに迫る!!毎朝新聞の深川支局に配属された主人公・川中は、趣味の食道楽を生かして、文豪たちと食を結びつける企画を提案する。それは、夏目漱石や芥川龍之介、太宰治らが書き残した“食”の数々を通して、彼らの生活や本質を描く文豪探訪記であった。果たして、近代文学を代表する文豪たちはどんな思いで食を描いたのか?ラズウェル細木氏も推薦!!カラー記事「六人の文豪ゆかりの食を訪ねて」&書き下ろしコラム30ページも収録!!