恵まれない環境にありながらも、常に成績優秀で真面目な高校生・宮下桃子は、ある日暴走族「スケルトンズ」のリーダーである藤丸翔に一目惚れされる。不良である翔を毛嫌いしていた桃子だったが、翔の一途なアプローチに、次第に心惹かれていく。不良と優等生。正反対な2人の、過酷で美しくて愛おしい、ヒューマンラブストーリー。【収録作品】1.ハイティーン・ブギ 2.円舞曲(ワルツ)ーマリアーその愛
野球を通した少年少女の青春を、明るく感動的に謳いあげる傑作です。あだち充が、やまさき十三とのコンビで贈る週刊少女コミック・昭和51年第34号より連載の「甲子園シリーズ」! 若葉高校のエースピッチャー、俊は一人暮らし。体調管理のために、マネージャーの純子は彼のもとに住みこんでいる。近づく甲子園に向かって、ナインは燃える! 「初恋甲子園」の上巻!
円は作曲家のおじ・宇都宮を訪ねた帰り道、歌手志望の青年・一美と出会う。紹介状を持たない一美は、円を利用して宇都宮に近づく。一美の歌い方は、今は亡き女性歌手・橘彩子を彷彿とさせた。彼女は一美の母親だった。デビューするや人気に火がつくが、円は暗さがつきまとう一美の生い立ちを知って…。 【同時収録】SCENE 105/雪のなみだ/小さな炎/忘れんぼう
ど、童貞なのに、パパですかっ!?二浪をむかえた康太郎(こうたろう)、19歳、とうぜん独身……。図書館通いのバスの中、いきなり「パパ!」と呼ばれてもうビックリ!――それが、ちっとちゃん&きっこママとの初めての出会い。そして、三人の愛のはじまり――。
童貞なのにパパ!
【二人を取り巻く三角関係の行方は!?】中学2年生の森本加南は、天然パーマのクセ毛がコンプレックス。学業も友達も恋愛も上手くいかない加南だが、ケンカ仲間の中山手線の優しさに助けられ、いつしか線のことが好きになっていた。てんびんばかりのように、二人はバランスがいいと思い込む加南だが、別の高校へ進学した線のそばには、親しそうにする女の子がいた!
塩崎家の三女カナの頭の中は、いつもお菓子のことばかり。ある日、素晴らしいフランス菓子を作る青年に出会い…!?甘くておいしい感動の物語!
会津藩武家の娘、芙美は有馬家へ嫁ぐことになった。それまで馬に剣にと天衣無縫に育ってきた芙美だったが、式の直前に、兄弟のように育った新吾への恋心に気付く…このまま、会ったこともない有馬武史のもとへ嫁ぐべきなのか、しかし、武家の娘として、一度決まったことを白紙に戻すためには死を覚悟で決断しなければならない…世は幕末、激しく揺れ動く時代から始まる壮大な大河ロマン!
【チャーミングなラブストーリー】麻実とガッツはみんながうらやむ仲良しカップル。そんなある日、麻実の幼なじみの行雄ちゃんが9年ぶり戻ってくることに。ガッツは、行雄ちゃんとの思い出話を楽しそうに話す麻実の姿に複雑な気持ちになり…。 【同時収録】雪雪物語/死んじゃうの?/秋にのって/ハッピーケーキの焼けるまに
言葉をしゃべる不思議なブサイク猫・オヨヨとその飼い主・ゆでたたまごのドタバタな日常を描いたほのぼのギャグコメディ。ブタみたいに太ったブサイクな捨て猫に「拾ってくれ」と迫られてきっぱり断った女子中学生・ゆでたたまごは、捨て猫の猛烈なキス攻撃に気を失う。そして気絶したたまごをひきずってゆでた家へやってきた捨て猫は、たまごが自分を飼うと言ったと嘘をつくが、ママと弟・うずらにも拒絶されて……!?
NOWなロックの感覚をまんがの世界に持ちこんだ新鋭みかみなちが、BCRやKISS、QUEENなど人気 ロックンローラーに肉迫する本格的ロック・コミックを 中心に、デビュー作など珠玉7編を収録した傑作集です。 なお巻末に「華麗なるROCKの世界」(書下ろし)を付す。
捨て猫の「にゃんこ」は、オスの子猫。心優しい犬のメリーに取り入り、無理矢理、飼い猫の仲間入り。その家に住む幼い姉弟、毒舌でシニカルなコトリ(小鳥)、近所に住む変わったクロネコさん、家に住みついたネズミたち、虫さんなどの仲間と、ほのぼの楽しい毎日を送る。子猫の視点で見る世界の新鮮さ! 時に冴え渡るエッジのきいたギャグ! 「週マ」少女が夢中になった伝説の4コマ漫画。猫マンガで、この作品を超えるものナシ!!
ある日、明るくおてんばな少女・美也は、セルリアン王国の皇太子・ハロルドと偶然知り合い、訳も話さず美也の左手の薬指に指輪をはめると去ってしまう。不思議なことに何をしても外れない指輪が原因で、ひょんなことから異国のお家騒動に巻き込まれてしまい…。ジェットコースターに乗っているかのようなスピード感で次々と展開していく物語と少女マンガの王道をゆく今も色褪せない華やかな画面にシビれてしまうこと間違いなしです!
「孔雀」の異名を持つトップモデル・紫城真樹はわずか17歳。しかし身につけた衣装の魅力を最大限に引き出し、自分自身も光り輝くという稀有な存在。一挙手一投足にマスコミの視線が集まるが、良質な仕事だけを選び、詳しいプロフィールを明らかにしようとはしない。女性カメラマンの谷岡潤はそんな彼女に惹かれ、秘められた感情をもフィルムに収めようと追いかける。一方、モデルになったばかりのヒヨっ子、藤村渚は真樹を心から尊敬し、あのようになりたいと願っている。他人を押しのけてでも成り上がろうとするモデルや、過去につながる写真との出会いを経て、真樹・潤・渚の3人はいつしか親友といってもいいほどの間柄に。真樹に一流モデルとしての誇りを教えられたり、世知にたけた潤にフォローしてもらうことにより、渚は徐々に人として成長してゆく。まぶしいほど華やかな描きこみと、人間の内実に迫る心理描写を両立させた少女漫画の金字塔。シリーズ第1巻です。
留学生ソラヤがパリで青春の傷口をいたわりあった東欧の人、ジェルジに寄せる限りないノスタルジアを描く表題作「無言歌」をはじめ、「大江山花伝」「金銀折鶴」「ご意見無用の物語」など、ロマンの狩人木原敏江ならではの珠玉の5編を集めた傑作集です。
まこと、17歳、たっぷりと夏休みを楽しもうと、おじいちゃんのお寺にやってきたが、なぜか男の子に間違えられ、乙女チックにきめるはずの夏がスポ根の夏になってしまった!? でも、秋風がふくころに恋が実ったりして――「お出合いあそばせ」の他2編を収録しました。
美形、百合太郎の遭遇する数奇な恋と冒険の物語は、日本、ペルシアをまたにかけ、王子、王妃、超能力者、盗賊、衆道、ハレム、暗殺等々、自由奔放な創造力が織りなすフィクションの醍醐味を満喫させてくれる。これぞコメディ!と呼ぶにふさわしい木原敏江の長編傑作です。
うまれもかおも/せたけもしゅみも/みんなべつべつせなかにしょって/いい子いい子みんないい子/すべってころんでおとなにおなり/古き良き時代、日本初の男女共学クラスに芽ばえたラヴ・ストォリィ「あーら わが殿!」。ドジさまの〈もうひとつの「摩利と新吾」〉です。
表題作「白い森」の他2本の中編で構成した木原敏江傑作集です。「白い森」は花とゆめ昭和50年8号に、ゴシックシリーズのひとつとして掲載された作品。「虹の歌」は週刊セブンティーン。「花ざかりのロマンス」は週刊マーガレットに掲載された作品です。
幸せとはなんだろう、愛とはなんだろう、と問いかけながら、木原まんがは限りないロマンを求めて狩人の旅を続ける。その獲物を盛ったロマンの饗宴に参加するのはこの本を手にしたあなたの自由です。表題作の他「落葉だらけのロマンス」「ラストタンゴ」など4編を収録。
美しい人の子に生まれたために、複雑な家庭に生まれたために、虹比古、彩比古の双子が辿る奇しき運命!人の目には見えぬ糸に操られて舞うか秀目の美形、妖しの絵のような別世界にひろがる愛と憎しみの華麗なロマン「愛しき言つくしてよ」の他、傑作中編「アモール」を収録。
25巻までは文句なしに完璧。美しいラブロマンスありコメディありアクションあり胸糞あり。「こういうのでいいんだよ」が詰まった万人が楽しめる『愛の不時着』並の最高のエンターテイメント。 しかし問題なのは最終巻。26巻に本編はたった2話しか収録されておらず、あとは後書きと番外編となっている。 そしてその本編の最終回というのが「最終回のないスラムダンク」みたいな終わり方してて、「え……は??????マジでこれで終わりなの???」と固まってしまった。 もしスラダン31巻が 「山王工業との死闘に全てを出し尽くした湘北は、続く3回戦、愛和学院にウソのようにボロ負けした――」【第一部完】 で終わってたらと考えてみてほしい。 ……ね、ヤバイでしょ。 心酔して読んでいた傑作に最後の最後に裏切られるとか辛すぎる。25巻まではマジで良かったのに、どうして……。 漫画でこんな体験したことないのでまだ困惑してる。でも25巻までは1000万部売れるのも納得の出来なのでもし読むならそこまでをおすすめします。