あらすじ会津藩武家の娘、芙美は有馬家へ嫁ぐことになった。それまで馬に剣にと天衣無縫に育ってきた芙美だったが、式の直前に、兄弟のように育った新吾への恋心に気付く…このまま、会ったこともない有馬武史のもとへ嫁ぐべきなのか、しかし、武家の娘として、一度決まったことを白紙に戻すためには死を覚悟で決断しなければならない…世は幕末、激しく揺れ動く時代から始まる壮大な大河ロマン!続きを読む
あすなろ坂のあらすじ会津藩武家の娘、芙美は有馬家へ嫁ぐことになった。それまで馬に剣にと天衣無縫に育ってきた芙美だったが、式の直前に、兄弟のように育った新吾への恋心に気付く…このまま、会ったこともない有馬武史のもとへ嫁ぐべきなのか、しかし、武家の娘として、一度決まったことを白紙に戻すためには死を覚悟で決断しなければならない…世は幕末、激しく揺れ動く時代から始まる壮大な大河ロマン!続きを読む
昔の少女マンガ(おそらく戦争もの)を探していますcheck_circle解決済みvisibility77mode_comment4あすなろ坂ひつじ▼いつごろ読みましたか 5年以内だったと思います。 ▼なにで読みましたか?(マンガの形式) 漫画アプリ。横にスワイプして読みました。 ▼(電子書籍の場合)どこで読みましたか 不明です。 ▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか 少女 ▼作品の長さは だいたい全【 10-20 】巻くらい まあまあ長かったと思います。 ▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると 昔の少女漫画の絵柄です。一条ゆかり先生、いがらしゆみこ先生のイメージです。 おそらく昭和~平成初期に描かれたものではないかと思います。 ▼作品タイトルの印象 まったく思い出せません…… ▼著者の名前の印象 これも不明です。 ▼作品について覚えていること【必須】 【導入】 ・「みどり」という名前の少女が主人公(または準主人公) ・話の時代設定はおそらく第一次世界大戦~第二次世界大戦頃だった。 ・駆け落ちした両親が、森の中で追手に追われているときに、とっさに近所の人に赤ん坊を預け、そのまま殺されてしまう。その赤ん坊が主人公。 ・その近所の人にも同い年の娘がいる。その娘は、貧しい暮らしに不満を持ち、抜け出したいと考えている。 ・ある日、主人公の家の人たち(祖父母や親せきだったはず)が探しに来る。「「みどり」という名前の子はどっち?」と尋ねられ、近所の家の娘がとっさに「私がみどりよ!」と言う(家から抜け出すため)。 家の人たちは主人公と近所の家の娘どちらも連れて帰る。 【その他】 ・たしか、主人公は途中から女郎小屋で働かされて(雑用をしていた)、客を取らされる寸前だったみたいなエピソードがあった気がします。 そのことを知り、「私の兄が女郎をしていた女と結婚するなんて!」と、勉強大好きな女性キャラ(たしか主人公の同級生?)が嫌悪するシーンがありました。 ・近所の家の娘は最初嫌な性格だったけど、主人公の家で暮らし、いろんな経験をするうちに心根がまっすぐになっていく。 ・物語の終盤、近所の家の娘ではなく、主人公こそが本当のこの家の娘であると、家の人たちが気づくシーンがある。家に伝わる刀(?)を受け継ぐ。 どうしても読み返したいのですが思い出せず… 心当たりがありましたら、教えていただけると嬉しいです!
あした輝く里中満智子全3巻完結クチコミなし投稿する第2次世界大戦末期・満州―――開業医を父に持つ夏樹今日子は、ある日青年衛生兵の速水香と出会う。二人は互いに惹かれあい恋に落ちた。しかし終戦と共に事体は一変、満州に不穏な空気がたちこめる。引き揚げの混乱の中結ばれた二人だったが、元軍人の香はソ連軍に捕らえられてしまう……引き裂かれた二人の運命は!?試し読み
フイチンさん上田としこ全9巻完結クチコミなし投稿する1957年~1962年にかけて「少女クラブ」(講談社刊)に連載された上田トシコの代表作。ハルピン一の大金持ちリュウタイ家で門番をしているワンには、フイチンという一人娘がいた。明るくまっすぐで、面倒見の良い性格のフイチンは使用人仲間にも愛されていた。ある日、靴磨きの手伝いをしているとき、立派な財布を拾う。落とし主からお礼を渡されるが「ひろっただけで、お礼をもらう理由がない」と断って……。「おやしきのご主人」「なんの話かしら」「ぼっちゃんのお相手」など8話を収録。試し読み
おしみなく緑ふる石塚夢見1巻まで刊行クチコミなし投稿する1944年、戦時まっただなかの日本。運命的出会いから、結婚を決めたさくらこ。夫となる昇(のぼる)は、「満州(まんしゅう)国」の国境警備隊の隊員でした。心優しき夫とふたり、「五族共和の理想の地」へと旅立つさくらこは、明日の幸福を疑いもしませんでした。1945年8月、ソ連軍の侵攻が始まるまでは……。「満州国」から日本への過酷な「引き揚げ」を描いた話題作!!試し読み
紅にほふ竹宮惠子2巻まで刊行クチコミなし投稿する「ヘタクソ」だけど「出たとこ勝負」の気風は、今でもわたしに引き継がれています――。多くの日本人が新天地を求めて満州(現在の中国北東部)に渡った、大正末期。芸者の置屋では、女将に引き取られた幼いふたりの少女がいた。芸妓として育てられる咲子、家事をこなす梅子、そして、のちに生まれた置屋の娘・初子――血のつながりのない三姉妹は、時代に翻弄されながらも三者三様に激動の時代を生き抜いていく。収録作品:第1話/第2話/第3話/第4話/第5話/第6話試し読み
紫丁香夜想曲さいとうちほ1巻まで刊行クチコミなし投稿する昭和12年の満州国。日本が自国の覇権のために中国に建設したこの国で、帝国海軍少尉・鬼堂院将臣(きどういんまさおみ)はおぼれる中国娘を助ける。同じ頃、麗花(リーシャン)王女が姿を消して…!?「円舞曲は白いドレスで」の番外編「紫丁香夜想曲」他3編を収録!!試し読み
幕末から終戦までを描いた作品です。初代主人公もお婆ちゃんになるまで激動の時代をかけ抜けますが、物語の主役は各時代ごとに子供から孫そしてひ孫へと受け継がれていきます。 幕末編。主人公は会津藩でも指折りの名家へ嫁ぎますが、その後に幼馴染への恋心を自覚して妊娠してしまいます。しかし旦那さんが自分の子供として育てると受け入れてくれます。なかなかセンセーショナルな始まりです。ここから更に紆余曲折ありますが、幕末編の主人公の相手を思いやるピュアな夫婦愛には胸を打たれます! 明治編。出生の秘密を息子と娘は知りません。娘とお嫁さんが看護師や小説家になって女性の自立が描かれるようになり主役も変わっていきます。ただ幕末編の主人公もまだまだ若くて元気なのでそちらの生き様も目が離せません。 大正編。明治編の息子の子供達が主役になります。女優の夢を叶えて仕事に邁進する姉、思想家の夫と満州へ渡った家庭的な妹。まるで対照的な生き方がどちらも過酷な人生でした。関東大震災が起きて人々が混乱していく様子も描かれていたのが印象に残りました。 昭和編。満州に渡った妹夫婦の娘が主役です。訳あって孤児として育てられ勘違いから養女として主人公一家に迎えられることになります。大人になった娘は軍人と結婚しますが初恋の相手であるロシア人と三角関係になったり、時代も恋も怒涛の展開です。幕末編の主人公が大往生して走馬灯が流れるシーンは4代続いた物語の大団円に相応しかったです。 後書きに「10代の頃から男性の周りにいた女性達は戦争を止められなかったのかと考えていた」とあり、それが全編を通して真のある女性が描かれた理由になったんだなと思いました。また同じ女性でも仕事に生きがいを見出したり、命がけで家庭を守ったり、それぞれ違って多様性があるのがいいですよね。少女漫画だからどの女性も恋に対して一生懸命になってるけど、大事なのは精神的な自立なんだと学びました。もっと早く中学生くらいの頃に読んでたら人生も変わってたかもしれません!