はれんちがくえん
あらすじ
ヒゲゴジラのハレンチな魔の手が女の子たちに忍び寄る。山岸は十兵衛たちを守れるのか!?ちょっとHなスラップスティック学園コメディー!
あしたのじょー
あらすじ
ある日ふらりと下町のドヤ街に現れた、天涯孤独の少年・矢吹丈。腕っぷしの強さが元ボクシングジム会長の飲んだくれオヤジ、丹下段平の目に止まる。段平は丈に自分の果たせなかった夢を託し、名ボクサーに育てようと熱心に面倒を見る。しかし、段平の願いをよそに、丈は毎日、ドヤ街の子供達を引き連れ、無法な行動を繰り返すのだった。漫画史上の最高傑作、ついに登場!!ジョー、そのパンチで叩き出すんだ、すばらしい明日を!
さいぼーぐぜろぜろないんいしのもりしょうたろうでじたるたいぜん
あらすじ
謎の男らにさらわれ、秘密基地の手術でサイボーグとなった少年ジョー。彼は009(ゼロゼロナイン)と呼ばれた。基地には001から008までの素晴らしい能力を持つサイボーグ仲間が。彼らは皆、死の商人「黒い幽霊団(ブラック・ゴースト)」の画期的な新商品の試作品として生み出されたのだ!戦争を企む一味から、9人のサイボーグたちは開発者ギルモア博士とともにX島に逃れるが……!?日本SF漫画史の金字塔、開幕!
いがのかげまる
あらすじ
服部半蔵の下で働く最強の江戸幕府おん密・伊賀忍群。なかでも影丸は天才忍者としてその名をとどろかせていた。そんな時、薩摩藩の命を受けた影の一族が半蔵に挑戦状をたたきつけた。影丸をはじめとした7人の伊賀忍者VS影の一族!手に汗握る、横山光輝の大長編忍者コミックス!!
どろろ
あらすじ
魔神にからだの四十八か所をうばわれた少年百鬼丸!安住の地を求める百鬼丸には、常に妖怪がつきまとうのだった!彼の刀をねらう奇妙な相棒、どろろをくわえて妖怪退治の旅が始まる!異色の時代劇、第一弾!
おとこいっぴきがきだいしょう
あらすじ
本宮ひろ志の出世作であり、「週刊少年ジャンプ」の人気を一気に押し上げた作品である「男一匹ガキ大将」がついに登場!!ケンカが大好きな主人公・戸川万吉。しかしケンカが強いわけではなく、いつも負けてばかり。でも弱音を吐いたりしない、とても男らしく勇敢な少年だ。そんなある日、仲のよい女の子、友子が三人の脱獄囚にさらわれてしまう。怖じ気づいている大人達を尻目に、万吉が救出に向かった!
えいとまん
あらすじ
警視庁捜査一課の刑事は49人。7人ずつで7つの班を構成しており、人間そっくりのロボットの8マンは、どの班にも属さない8番目の班の刑事。8マンの秘密を知るただ一人の男・田中捜査一課長の命により、8マンは刑事殺しの真相を追求することに。殺された刑事と生き残った刑事、二人の刑事がつかんだ秘密とは…!?
かめんのにんじゃあかかげ
あらすじ
赤い仮面をまとった飛騨忍者、その名は赤影!軍師・竹中半兵衛に仕える赤影は、木下藤吉郎の命を受け、青影と共に謎の宗教・金目教を探るため、村に潜入する!巨大な敵の陰謀と戦う赤影。TVアニメ化もされた忍者マンガの決定版!!
ねこめこぞう
あらすじ
金持ちの家の少年・武夫に付きまとう不気味な男。顔が焼けただれたその男は、やがて帰宅中の武夫に声をかけ、父親に渡してほしいと言って細長い包みを差し出してきた。そして包みを渡された父親が開けてみると、それはなんと切り取られた右腕だった!屋根裏から、事の顛末を眺めていた猫目小僧は…!?妖怪からも人間からも忌み嫌われる猫又の少年“猫目小僧”が、様々な怪異と出会い、人々を恐怖に陥れる──1960~70年代に描かれた傑作が、単行本初編集ページも加えて完全復活!!
あばしりいっか
あらすじ
あばしり一家の紅一点、菊の助が番外地警察にさらわれた!菊の助を助けるために、駄ヱ門、五ヱ門、直次郎、吉三はうるわしの要塞へと向かうが、全員捕らわれてしまい…
性描写の漫画的表現についての話題になると、この作品の名がよく出てきますが、現代に生きる人が読んでこれを過激と捕らえますかね? 描かれている性的な描写はむしろ永井流のあっけらかんとしたイタズラ描写で、連載当時スカートめくりの流行を増長させたということはあったにせよ、いまさら目くじらたてるほどのものではないと思うのですが。ハレンチという言葉や映像化された作品のイメージで想像されているような…。ということで読んでみてくださいこの作品。読めばわかりますが、性的な描写よりも過激なのがバイオレンス描写。第1部の終盤、「ハレンチ大戦争」と銘打たれたシリーズで描かれる、ハレンチ学園を潰そうとする軍隊と生徒や先生との抗争はその最たるものです。ここまでの作品の明るさが吹っ飛んでしまうという凄まじさ。血しぶきがあがり、首は落ち、級友は爆死し、親も撃ち殺してしまうという暴力の嵐が吹き荒れます。この部分だけは今読み返しても戦慄しますし、深読みもしてしまう。こういったところを見てもっとみなさん語ってほしいのですけどね。