バチバチBURST
力士として大きく成長した鯉太郎に、小生意気な大卒とデブオタヒッキーが新たに弟弟子として加わる。一方、あの王虎は鯉太郎と同じ番付に!!灼熱大相撲巨編「バチバチ」、物語は新たなる土俵へ!!
見渡す限りの水面! 迫りくるサメ! パニックに襲われる人々! 17歳の誕生日の朝、大嫌いな引きこもりの兄・夏生と共に、水没した街をバスタブひとつで漂流することとなった春生を待ち受ける運命とは――!? 「絶望の犯島―100人のブリーフ男vs1人の改造ギャル」で名を馳せる鬼才が満を持して放つ壮大なる叙事詩がここに開幕!!!
20世紀最後に放たれた、恐怖の大巨編「世紀末サバイバル」!!修学旅行帰りの新幹線は、突然のトンネル落盤事故によってすべての光を失った……!!闇につつまれ、血みどろになった凄惨な“墓所”。生存者はテル、アコ、ノブオ、3名のみ。ほか全員、即死……。酸素も食料も出口すらも断たれた少年たちは、次第に壊れゆく「心」と闘いながら、動きはじめる。たったひとつの“希望”――「東京に、家族のもとに帰ること」を、生き延びるための支えとして……!!!!
不条理に抗って生きる、すべての者へ捧げるレクイエム。1957年のソ連の実験によって、スプートニク2号に乗せられ、宇宙に放たれた犬・ライカ。彼女は冷たい暗闇の中でその命を失うも、突如現れた神から新しい体を与えられる。人間への復讐に燃える彼女は、種を増やし、文明をつくり、凄まじいほどの軍事力まで手に入れた。数年後、ライカは仲間の犬を引き連れ、母星・地球にむけて出発する。自分を追いやった人類を滅ぼし、再び故郷で暮らすために――。「生と死」、「愛と憎しみ」など、心を抉るテーマに果敢に挑んできた吉田真百合のデビュー作。ポップで親しみやすい絵柄と、心の奥底にある欲望を描いた内容とのバランスが癖になる、唯一無二のピュアでダークネスなコミック!表題作に加え、掲載時反響の大きかった「愛の焦土」など3本の読切も収録した、豪華特厚224P!!
血のつながらない兄妹・龍男と陽子は、互いに激しく求め合いながらも、保守党政治家と革命戦士として正反対の道を歩みだす――。学生デモの様子を眺めていた城南大学生の龍男は、その中に、血のつながらない妹・陽子の姿を見つけた。陽子はメデューサというコードネームを持つ、ノンポリ学生を運動家に変えてしまうオルグのプロであった…。男女の愛憎を描き、官僚政治の腐敗に鋭いメスを入れた社会派コミック!!
柄の悪いOLのシイノは、彼女の死を知りある行動を決意した。女同士の魂の結びつきを描く鮮烈なロマンシスストーリー!
身体は女、心は男。自分の性別に悩む高校生の凌。2年生になり、スカートを強制されることに嫌気がさしていた頃、彼のクラスに派手な恰好をした留年生・迅が現れる。ヒゲを生やし、ピアスを空け、長い髪を一つに纏め、自由奔放に生きる姿は自分とは真逆そのもの。翌日、凌のもとにやってきた迅はこう言うのだった。「俺と一緒にブランドやんねェ!?」名もなき少年たちによる、革命を起こす服づくりが始まる!!
電子書籍限定版!! 元いじめられっ子の殺し屋・イチ VS ドMヤクザ・垣原。壮絶な殺し合いが幕を開ける!! 気弱な青年イチは、心の内に強烈なドS性を秘めている。一方、命を狙われる事に悦びを覚えるドMヤクザ・垣原。宿命の二人が出会った時、新宿の街が血に染まる!! 「ホムンクルス」「新のぞき屋」の山本英夫が贈る伝説的バイオレンス・エンターテイメント第1巻!!
▼第1話/新宿 ▼第2話/依頼 ▼第3話/金欠 ▼第4話/素性 ▼第5話/オペ ▼第6話/活性化 ▼第7話/実験 ▼第8話/左側 ▼第9話/左目 ▼第10話/カマ ●主な登場人物/名越(新宿西口のカーホームレス。34歳。詳細な身元は不明)、伊藤(22歳の医大生。名越にトレパネーション手術を持ちかける) ●あらすじ/新宿西口で車上生活をしている主人公・名越は、持ち前の虚言癖のためか、他のホームレスの中にとけ込めない日々を送っていた。そんな彼の唯一の楽しみは、車で気ままに走るドライブ。だがついにガス欠となり、お金も底をついてしまう。そんなある日、名越の前に不気味な男が現れて、彼に声をかけてくる(第1話)。 ●本巻の特徴/伊藤という医大生から、「70万円で頭蓋骨に穴を開ける人体実験をさせてほしい」と持ちかけられた名越。“トレパネーション”と呼ばれるその手術を受けると、第六感が芽生えるというのだ。最初は全く相手にしなかった名越だったが…?
『ぶっせん』『イムリ』と常に話題作を送り出し、唯一無二の個性を発揮し続ける鬼才・三宅乱丈の代表作、大きな話題を呼んだサイキック・ロマン巨篇が、全編にわたる徹底的な加筆修正と150ページ以上の描き下ろしクライマックスを加えた「完全リマスター・エディション」が、ここに新生!数々の話題作を手がけるジェノスタジオによって、アニメ化が決定!!監督を務める大森貴弘氏が10年以上、映像化を切望していた本作。シリーズ構成は『夏目友人帳』で大森氏とタッグを組んだ、村井さだゆき氏。 【イントロダクション】人の脳内に潜り込み、記憶を操る能力を持つ者達がいた。彼らのその力は、事件の揉み消しや暗殺など、裏の世界で利用されてきた。人の精神を壊すほどのその力は、同時に彼ら自身の心を蝕んだ。彼らはお互いを鎖で縛り付け合うように、脆く危うい心を守った。彼らは恐れと蔑みからpet(ペット)と呼ばれた。
育児休暇明けで職場復帰する編集者である妻・徳田花歩(とくだ・かほ)。明るく元気な妻の代わりに0歳児の息子の世話を任された夫・徳田直(なお)は、ある事情から就職できず、男として自信を喪失していた――。息子と真正面から向き合い格闘する日々が始まり、直はこれまで感じた事のない『父親としての使命』に目覚めていく――。
現代社会で行き場のない貧困女子が流れ着く場所、デリバリー・ヘルス────── もし、離婚して養育費を受け取れなかったら… もし、親の介護で、今の仕事を辞めたら…… 誰もが陥るかもしれない人生の困難、誰の手も届かない絶望と孤独が、ここにある。
山野一の幻の衝撃作品「四丁目の夕日」がついに電子化された!平々凡々に生きている主人公・たけしはある日暴走族に襲われる。その日、家に帰ってみれば、母親は大けがをして救急車で運ばれるてしまったのだ。以降、これでもかこれでもかというくらい不幸がたけしを襲う。たけしは大乗仏教的とさえ思える「不幸の無間地獄」へと落ちていくのだった……。これを読まずして、80年代のサブカル・コミックは語れない。
「長編を描きませんか」…手塚治虫の言葉に導かれ、大阪日の丸文庫からマンガ家デビューした少年・勝見ヒロシは、松本正彦、さいとう・たかをなど同期の作家との交流を通じ切磋琢磨する中でいつしか「マンガではないマンガ」を目指し始める。手の追随ではなく、発展、継承――コマと時間のシンクロによって現代のマンガ表現に大きな影響を与えたルーツ・オブ・オルタナティブ・マンガ=劇画の勃興期を活写し国内外で絶賛された大作、前編。『まんだらけマンガ目録』(まんだらけ出版部・季刊)8号~22号(1995年3月~1998年9月)、『まんだらけZENBU』(まんだらけ出版部・季刊)1号~8号(1998年12月~2000年9月)、本書は、「劇画漂流」(青林工藝舎・2008年11月20日発行)を一部再編集したもの。
日本文学の不朽の名作『人間失格』をトップホラー漫画家の伊藤潤二氏が独自の表現で捌きます。隣人の幸福が理解できない。なのに、隣人の目が気になって仕方ない。そんな主人公・大葉葉蔵が必死で身につけたのが道化だった。上京した葉蔵は堀木に誘われ、非合法活動に参加する。活動に疲れた葉蔵はある女給と出会うが…… 「世間と折り合いがうまくつかない」そんな読者に長く愛されてきた名作を、伊藤潤二氏がホラーの要素を絶妙に取り入れ、構成した衝撃作です。是非手にとってください。宜しくお願いいたします。
心癒される街の「アオバ自転車店」に行けば、カラカラと回る自転車のタイヤとスポークが、まさに風車のように優しい風を送ってくれる事でしょう。心の清涼飲料水コミック、第1巻。