日仏会館で開催された「描くひと 谷口ジローの世界」にいってきました……去年。

写真 池ノ谷侑花(ゆかい)

こんにちは、ドッグナマコです。

昨年の2月にこの世を去ったマンガ家・谷口ジローさんの原画展「描くひと 谷口ジローの世界」が、12月に恵比寿の日仏会館ギャラリーで開催されましたが、みなさん行かれましたか?

……というのも去年の話ですが。えっっっっっっっ去年!? もう去年……!!!

今回マンバ通信では、その展示の様子をお届けしたいと思います。(遅レポーーーーーー!!!!)

取材当日、展示会場には谷口ジローさんの版権を管理する一般財団法人パピエの代表を務める米澤伸弥さんが在廊されていたので、この原画展を開くことになった経緯や谷口さんの原画の見どころなどのお話もあわせてご紹介しますっ!!

ギャラリーにはアーチ状の入口が特別に作られており、入ってすぐの脇の方では過去作品や画集など書籍の販売もされていました。

──そもそもこの日仏会館ギャラリーで展示をすることになったのはどういう経緯からですか?

昨年の2月に谷口ジローが亡くなってしばらく経った頃、出版社やマンガ家さんたちと「谷口ジローを偲ぶ会」をやろうってことになり、その準備をしていました。ちょうどその時にこの日仏会館の方から「この場所で展示をやりませんか?」という申し出をいただきました。これまでこんな形で彼の作品の原画をまとめて出したことはなかったので、これを機会にもっと広く知っていただきたいという気持ちもあり、開催をお引き受けしたという次第ですね。

『歩くひと』(1990 – 1991年)

──入口に入るとすぐ劇画調の原画ありましたが、谷口さんって初期はこういったタッチの絵を描かれていたんですね。

本当はもっと劇画調のものがたくさんあるんだけど、今回は単行本になってないものを展示したいと思って、このあたりの作品を選びました。ここに展示しているもので一番古いのは1970年の『声にならない鳥の歌』、その次が『嗄れた部屋』かな。

左下が『嗄れた部屋』が掲載された当時のマンガ雑誌、過去には学習マンガなども描いていた。
『事件屋稼業』(1979 – 1994年)/共著:関川夏央

──谷口さんはこれまで多くの作品を残されてきましたが、今回原画を展示するにあたって、何か選定基準とかはあったんでしょうか?

今回、扉絵に使われるカラー原画はもちろんですが、どちらかというとマンガらしい原画を選びました。

──マンガらしい原画というと?

コマ割りされた原画ですね。谷口さんの絵といえば、精緻で隅々まで描き込まれた印象があると思うんですけど、あくまでも彼はマンガ家であって画家ではないので、1枚の絵としてではなく、見開きでコマの流れがわかるようなものを見ていただく方が醍醐味があっていいのではないかと。だからマンガ作品に近い原画をなるべく出そうと思って用意しました。1枚で迫力のあるような絵の原画はたくさんあるんですが、そういうものは極力避けて選んでます。

『海景酒店』(1986年)/共著:関川夏央

──谷口さんのマンガ原稿というのは現在どれくらい残っているんでしょうか?

原稿は今1万7~8千枚ほどあります。今回はその中から全期間のものを網羅するように心がけて約70枚くらいに絞りました。

──そういえば、谷口さんは生前からよく「バンドデシネ(以下BD)に影響を受けた」とも仰ってましたね。

彼はそもそもどこかの美大を出たとかそういった正規の美術教育を受けたわけではありません。マンガからマンガを学んだ人なんです。

国内外の優れたマンガ作品を何本も見て、「こんな描き方があるのか!」という驚きからはじまり、それを自身の作品に取り入れる工夫を試みる……といったように、自分で自分を作っていった作家の一人なんです。

『孤独のグルメ』(1994 – 1996年)/共著:久住昌之

彼の作品を見ると、BDのように緻密に描かれた視点と、手塚治虫以降の日本のマンガのようにコマとコマ、ページとページの流れの中に絵があるという、そのふたつの要素が彼の作品の中には存在しているような気がしています。

──谷口ジローらしさというのはほかにどういったところでしょうか?

静と動がはっきりとしているところですね。
あとこれも原画を見て強く感じることなんですが、実際の発表の場であるマンガ雑誌のザラ紙に印刷された際、彼が描き込んだ絵がどこまで再現できるのか?と疑問を抱くくらいの限界ギリギリ部分までの描き込みは、マンガ家として活動しはじめた初期の段階から見られる特徴だと思います。

『K』(1986年)/共著:遠崎史朗

──それは線画の描き込みということでしょうか?

いえ、ペンで描く線だけではなく、スクリーントーンによる繊細な処理も同様ですね。

彼のスクリーントーンの多様さは「坊ちゃん」の頃からどんどんエスカレートしているのが、順を追って見ていくとすごくわかります。1コマの中にスクリーントーンを何枚も重ねて、それらの多くは削られたりして、淡いけど明晰、容易に省略されることなくきっちりと描いているんです。

左の原画に描かれた観客席はすべてスクリーントーンによって描かれたもの。 『青の戦士』(1980 – 1981年)/共著:狩撫麻礼

どの作品を見ても、時間をかけて大変丁寧に描かれていることが原画だからこそわかります。そういう丁寧に描かれた精緻な絵がページを追っていく中に次から次にあらわれて、それらが物語を紡いでいく……それが谷口ジローのマンガなんです。それらが構成要素として巧みに組み合わされているのが本当に素晴らしいですね。

展示の最後には谷口作品の翻訳語版(主に仏語)と生前のインタビュー映像が流れていました。

 

──と、インタビューはここまで。

米澤さんのお話を伺ったあと、再度原画を見に行くとその意味がよくわかりました。

1コマ、1コマの絵の仕上がり、それらがどのように流れを作っているのか、絵から絵へのリレーによって広がる谷口ジローさん独自の空間と時間の流れが楽しめる最高の原画展だったと思います。
って、3ヶ月くらい前に終わってしまいましたが〜〜〜〜!!!

……と! ここで朗報です!

『描くひと 谷口ジロー原画展』は.4月14日〜5月13日まで鳥取県立博物館で開催されるそうです。
ちょうどゴールデンウィークの期間にもあたるので、気になる方はぜひぜひ行ってみてください〜。

以上、レポートにてドッグナマコが失礼しましたっ!


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2020/08/08
トーンの魔術師
『歩くひと』完全版の発売にともない、その一話の『よしずを買って』が暑い季節がらもあって大変話題になっています。喜ばしいことです。『歩くひと』ひいては『よしずを買って』は、谷口ジローの数ある作品のなかでも、もっとも谷口ジローらしいというか、彼の真骨頂が発揮されている一作だと思います。 サイレント映画ならぬ、サイレント漫画とも言うべき、台詞の一切ない『よしずを買って』は、いかにも谷口ジローらしい。もともと谷口ジローの描く作中人物はどちらかといえば寡黙な人物が多い。お茶の間にもっとも迎えられた『孤独のグルメ』の井之頭五郎を筆頭に、いちばんコンビを組んだ狩撫麻礼の作中人物もザ・寡黙という人ばかりです。あるいは『坊っちゃんの時代』の夏目漱石にしても寡黙な人として描かれ、漱石が語るのはなく、漱石が世相を"見る"ことで物語が運ばれてゆきます。 そう、夏目漱石の代表作といえば『吾輩は猫である』ですが、これにも全く同じことがいえて、猫は喋れませんから、猫が世相を観察することで小説が持続してゆきます。この漱石の猫をもっと健気にやってみせたのが、大島弓子の『綿の国星』になると思います。 このことは谷口ジローの作風にとても深く関係していると思います。このことから、漫画家でありながら、原作を置くことをまるで躊躇わない谷口ジローの立場というものが明らかになると思います。ふつう、作者心理としては、イチから全部みずからの手で作りたいという想いがあると思うのですが、谷口ジローにはあんまりそういうところがない。たとえば、黒田硫黄や、最近では田島列島なんかは映画作りの側から漫画に流れてきた人です。彼らは他人との共同作業ができなくて、全部みずからの手でやらなければ気が済まなかったんですね。 なるほど、映画作りは分業制です。とくに映画産業がもっとも盛んだった1920年代から40年代ぐらいの映画監督は往々に職業監督と言われ、つまりは映画会社お抱えのサラリーマン監督として、会社が求める映画をその通りに撮っていました。当時の映画監督はどっかの知らない脚本家が書いた脚本をその通りに忠実に撮っていたのです。たとえば西部劇でよく知られるジョン・フォードという人がそうで、それこそ会社の要請で馬車馬のように西部劇を撮りまくり、100本以上の映画を監督しています。現代の優れた映画人の代表のように言われるクエンティン・タランティーノですら10本そこらしか監督していないのですから、この本数の差はあまりにも如実というほかありません。では、当時の映画監督が手抜きで質の悪い映画を量産していたのかといえば、必ずしもそうではない。これは私見ですが、ジョン・フォードの任意の1本は、タランティーノの10本を束にしても勝てないと思います。それほどまでにジョン・フォードの映画は美しい。そして、その美しさは谷口ジローの美しさにもよく似ていると思うのです。 職業監督とはいっても、腐っても映画監督です。どっかの誰かの脚本をその通り忠実に撮るとはいっても、その撮影現場でカメラが何を映すのかは監督に委ねられています。そういう意味で、職業監督は喋ることのできない猫によく似ている。語ることはできないけれど、カメラの目で映すことはできる。そう、たとえば、脚本にはそんなことが一切書かれていなくても、撮影現場に煌めいている木漏れ日の光や影を映すことはできるのです。 谷口ジローの仕事も、まさしく彼の目に見えたものを丹念に描き映すことに捧げられています。彼が一番影響を受けたと語っているメビウス(=ジャン・ジロー)は、メビウス名義で自由で独創的な作風のものを描き、ジャン・ジロー名義では40年間『ブルーベリー』という硬派な西部劇を描き続けました。ひとつのジャンルにあえて固執し続けるということは、自ら拘束着を身にまとい、寡黙に徹することにひとしいでしょう。メビウスに影響を受けたという漫画家が多いなかで、谷口ジローは『ブルーベリー』のジャン・ジローに影響を受けたという数少ないひとりでした。おそらく、語ることよりも見ることに自身の芸術性の発露を感じるジョン・フォードや、ジャン・ジローや、谷口ジローのような作家は、環境が不自由であるほうがむしろ都合が良いということがあるのではないでしょうか。たとえば、散歩をしていて、頭のなかであれこれと考え事をしているときは、周囲の風景が目に入ってこないものです。同じように語ることと見ることは同居が難しいのではないでしょうか。 ところで、『よしずを買って』は、夏の陽射しをトーンで見事に描き映していますよね。トーンの魔術師とは、『絶対安全剃刀』で世にでた高野文子に当てられた言葉ですが、谷口ジローのトーンもじつに素晴らしい。高野文子は何から何まで全部自分でやらなければ気が済まないほうのタイプだと思いますが、やはり、まずテーマがある。よし、ここはひとつトーンを使って漫画に革命を起こそうじゃないか、そういう気概でもって漫画を描いて、しかも、いちど称されたテーマをその一回限りで暴力的に使い果たしてしまう。同じトーン使いの極致とはいっても、谷口と高野ではアプローチの仕方がちがいます。谷口には良い意味でも悪い意味でも発端となる語りのテーマがなくて、丹念に夏の陽射しを描き映した結果があのような見事なトーンとして表現されているように思えるのです。 いま、谷口ジローの境地に近い存在として、『ちーちゃんはちょっと足りない』の阿部共実がいると思います。連載中の『潮が舞い子が舞い』は、寡黙というよりは、むしろ、コマを台詞で埋め尽くしていくのですが、これが逆説的に寡黙のような作用をしているのです。そして時折、たとえば谷口や高野のような素晴らしいトーン描写が挿入される。なんだか話がだいぶ逸れてしまったので、この辺りで切り上げたいと思います。