『押して駄目なら押してみろ!』を推す回 月刊マンバ No.2 2020年9月号

秒でいいマンガが見つかるクチコミサービス「マンバ」。
その1ヶ月のクチコミ投稿・アクセス数の変化を振り返ることで、パシッとマンガ界の動きがわかる月イチ連載「月刊マンバ」のコーナーです
今回は2020年9月のマンバのアクセス状況から、気になるマンガ4作品をピックアップ!
今月はスタッフ・アナグマがお送りしていきます!

今週のおすすめ4作品

先月アクセスが多かった『クチコミ』

『押して駄目なら押してみろ!』廣瀬アユム

電撃マオウで連載中のJK×教師の異種間ラブコメ作品。「異種間?」と思った方にはぜひとも表紙に輝く尻尾を目に焼き付けていただきたい。本作、2巻の発売に合わせて廣瀬アユム先生が1話の試し読みをツイートされていたのですがマンバ的にも嬉しい出来事がございました。

なんとツイートの見出し文「君が一番”美味しい”異種間ラブコメディ」をマンバのクチコミを見て付けてくださったとのこと!!ありがたや…。

『だめおし』を楽しむ際はぜひマンバに投稿されたクチコミも合わせてご覧くださいね!

▼「君が一番美味しいラブコメディー! 」ふなさんの素敵なクチコミはこちら

 

つづいてはこちら!

『チ。−地球の運動について−』魚豊

(ビッグコミックスピリッツ2020年第42・43合併号 第1話より)

『ひゃくえむ。』の魚豊先生の新連載が9/14発売のビッグコミックスピリッツにてスタート。
天動説が信じられていた時代、宇宙の姿に異を唱えることは異端とされますが、P国の少年ラファウはあるきっかけで地動説の証明にのめり込んでいくことに…。
テーマがテーマだけにハードな描写もあるのですが全編通して「バレたらヤバい」という緊張感がたまりません。

そして何と言ってもインパクト大なのがカタカナ一文字+読点で成り立っている作品名。意味深なタイトルについてもマンバでは考察が盛り上がっています。

時代考証や展開予想も盛り上がりそうな『チ。』、最新話を語って楽しみましょう!

▼『チ。』の感想を毎話語るトピック

先月よく読まれた『マンガ』

『クラスで一番可愛い子(読切)』山中ヒコ

FEEL YOUNG2020年7月号より

FEEL YOUNG2020年7月号に掲載された読切作品。本作が収録された同名の短編集が発売されたことでアクセスが増えました。

美容整形、「推し」の追っかけ、SNS文化と今の時代に身近なテーマが密接に絡み合う物語。マンバの感想コメントにもあるように、まさに誰の身にも起こり得ることなのかもしれません。

▼ピンキーさんの感想トピック

歪な愛に翻弄された主人公が最後にたどり着いた愛情のかたちをぜひ見届けてほしいです。
試し読みは山中先生のツイートからどうぞ!

 

今月最後の作品はコチラ!

『その廊下に、何かいる』弓咲ミサキックス

肝試しにやってきた学生5人組と、「亡者」と呼ばれるモンスターとの戦いを描くホラーパニック作品。舞台が学校、民家、病院と移り変わりながら、3巻のラストで怪奇現象の核心に迫り第2部へ!という物語ですが残念ながら連載は休止状態とのこと…。

「続きが気になる!」という方に数多く訪れていただいたのか、作品ページのアクセスも増加しました。
読後の気持ち、ぜひマンバで共有していってくださいませ。

▼「なんなんだ」があふれる感想トピックはコチラ

(マンバスタッフ・アナグマのこぼれ話)

先日マンバに新機能が追加されました。

その名も…。

「思い出せないマンガを探そう」です!!

もう一度読みたいんだけどタイトルが思い出せないマンガ、誰にでも1つはありますよね?

この機会に「あれ、なんて漫画だっけ…?」のお悩み、マンバまでお寄せください!
「どんなマンガでも探し出しちゃうぜ!」というマンガ探偵も大歓迎ですよ〜!

▼詳細はマンバ公式noteにて
マンバで「思い出せないマンガ」を探そう!

それじゃ来月もお楽しみに〜!

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話題に出た作品のクチコミ

ふな
ふな
2020/04/29
君が一番美味しいラブコメディー! #1巻応援
camera令和2年でイチオシしたくなるような、読めば絶対ニヤニヤしちゃう魅力を本作は持っている! 人間は恋愛対象外、蛇にしか恋愛感情を頂けないことを隠しながら生きてきた学園のアイドル的女子高生・財部つくしが、なぜか新任教師の加賀美肇に恋してしまうというラブコメディ。     ファーストコンタクトで人が恋に落ちる瞬間を読者が目撃してしまうのけれど、なぜ好きになってしまうのか……というのはもちろん読んでいけば分かる。異種間ラブコメと謳っていることから、色々と察して欲しい。 ただ一言、**ヒロインの嗅覚が凄すぎる……(笑)**     自分の感情を確かめるために、先生をグイグイ押していくヒロインの姿は可愛いし、自分の感情の理由を自覚してからはさらに推していくヒロインの可愛さは無限大。 フェチズム全開で頬ずりしようとするわ、嬉々として舐められようとするわ、タイトル通りで押しまくり。 駄目でも引かない、前進あるのみ!     ファーストインプレッションでヒロインに抱いた優等生的なイメージが、読み進めていくうちに崩れていく。 **学園で被っていた仮面など、「好き」というエネルギーの前にはあっさりと剥がされてしまうのだ。**     舐めるという行為が、実は教師の加賀美に取っては大事な行為なのだけれど、JKを舐めるというあまりにも非日常的な光景(というか普通なら教育委員会案件)が、時にえっちな雰囲気があったり、邪魔できないような尊い雰囲気が漂っていたり。     先生はペロリスト(舐める人)として照れを持つ稀有な存在だし、つくしちゃんはペロラレリスト(舐められる人)として反応が完璧。 舐めたい人と舐められたい人で、需要と供給が見事に満たされている!WinWinの関係性なのが素晴らしい(!?) 舐めるという行為にこんなに魅了されるのは、かつてアフタヌーンで連載していた『謎の彼女X』以来と言っても過言ではない(これもヒロインのよだれを舐める良い漫画なんだ) **ヒロインが作った手料理よりも、ヒロイン自身が一番美味しいというから、先生も読者も困ってしまうんだよなあ!!!(笑顔)**     まさにタイトルに書いた、「君が1番美味しいラブコメディー」が嘘ではないことが、読んでもらえれば絶対に分かる。 読み終わった頃には、すっかり胃袋を掴まれてしまっているはずだ。読者はつくしちゃんを舐められないので、熟読して胃袋を満たすしかない!   **つくしちゃんが美味しく食べられる様(嫌らしい意味ではなく)を、ぜひ楽しんで欲しい。**     また、めちゃくちゃ押しまくるつくしちゃんだけど、実は赤面シーンが多いのも大きな魅力。 赤面しているヒロインは人類の文化遺産なのだ。押して押して押しまくりながら赤面するつくしちゃんを、みんなで堪能しよう!     ***訳アリ高校教師✕訳アリ女子高生=ニヤニヤ必須のラブコメディ***   令和2年以降の人類史では上記方程式が成り立つということを、漫画好きの全ての人間に、ぜひ提唱させて頂きたい……! 電撃マオウ2020年6月号の表紙のつくしちゃんも最高に可愛いことを、最後に報告してこの文を終える。
いさお
いさお
2019/10/19
人はなぜスポーツをするのか?(あるいはなぜ生きるのか?)
人はなぜスポーツをするのか? 簡単に見えるこの問いだが、全てのスポーツに通ずるような、真理となる答えを見つけるのは難しい。 人に注目されたいから? その答えは、マイナースポーツに対しては通じない。 ともに戦うことで他人と交流ができるから? その答えは、シングルスのスポーツに対しては通じない。 楽しいから? その答えは、確かに存在する、苦しいのにスポーツを続けている者らに対しては通じない。 冒頭の問いに対して、全てのスポーツに通ずる答えを求めるにあたって手がかりとなるのが、「100m走」であろう。 100mを走る。 道具は使わない。チームメイトもいない。速さを求めないなら、ほぼ誰にでもできる。あまりに単純で孤独に見えるスポーツ、それが100m走である。そんなスポーツで、日々最速の地位を求めて努力する選手がいる。 100m走に、彼らは何を求めるのだろうか?この極めてシンプルな、全てのスポーツの原型とも言うべきスポーツに通ずる答えであれば、それはきっと根源的で、真理に近いものであるだろう。 そしてその答えの真理性は、スポーツという枠組みを超えて、人生にまで通ずるものになるかもしれない。 すなわち、わたしたちは100m走を通じて冒頭の問いに思いをはせることで、こんな問いにも、少しだけ答えを垣間見ることができるかもしれない。 人はいずれ死ぬのに、なぜ生きるのか? という問いに。 主人公のトガシは小学生のころから足が速く、そのおかげで人気者でした。 しかし上に行くにつれて、日本トップレベルの速さまで手が届いたとしても、自分よりも速い人も現れるでしょう。 「一番足が速い人」という価値の維持のために人生の全てを捧げてきたのに、その価値が失われていくとしたら、その後、トガシの人生に残るものは何なのでしょうか? スポーツ漫画であり、哲学読本のような作品です。 ぜひ、その真理に触れてみてください。