すべてが謎に包まれている男・ゴルゴ13。フィクションの背後に光る恐るべき事実……ゴルゴ13が放つ銃弾の軌跡が、世界の濁流の行方を左右する!!英国諜報部は、大戦末期に莫大な偽札を隠匿した元ナチの親衛隊長を消すためにゴルゴ13を雇った。要塞化した城で待っていたものは!?
おそらくほとんど全話読んだ
おもしろくて、ためになる。世界最高峰の学習マンガ!
『不死身の杉元』日露戦争での鬼神の如き武功から、そう謳われた兵士は、ある目的の為に大金を欲し、かつてゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れる。そこにはアイヌが隠した莫大な埋蔵金への手掛かりが!? 立ち塞がる圧倒的な大自然と凶悪な死刑囚。そして、アイヌの少女、エゾ狼との出逢い。『黄金を巡る生存競争』開幕ッ!!!!
電子版は見開きで読めるデバイスを!
彼女の名はウルナ・トロップ・ヨンク。遠い村から、辺境の地に赴任したスナイパー。彼女は、初めての戦場で、なにを知るのか…。第49回ちばてつや賞大賞受賞、第5回漫画アクション新人賞入賞を経て、『ミツバチのキス』『エイス』など、漫画シーンから熱い注目を浴びる意欲作を発表し続ける鬼才・伊図透が、そのすべての才能を込めて解き放つ、マージナルなイマジネーションに溢れたSF巨篇。新しい物語の始まりを“目撃”せよ!
個人WEBサイトで長期連載中の本格ミリタリーコミックを待望の単行本化!内乱が続くアリストリア島。島で武器商を営むウォルドロン夫妻は、軍から銃の大量発注を受けるが、それは反乱軍と裏で繋がっていたグレゴリオ島軍大佐の罠だった。目の前で夫を殺され、娘を奪われ、自身も左目を潰されたソフィアは、唯一残された形見の狙撃銃を手に、復讐を決意する――。
政治と軍事と暮らし
昼はOL、夜はピンサロ嬢、そして第三の顔は…… 美しき夜の狩人<凄腕ピンサロスナイパー>が都会の悪を狙撃する!!! コードネーム<階堂ユキ>……その女は最高にミステリアス!! 最強にデンジャラスッ!! 街を泣かせる極悪非道な輩を今宵も華麗に撃ち抜く!!! エロスあり! スリルあり!! 大興奮のアクションあり!!! 圧倒的筆致で描破する本格派ハードボイルド女豹活劇!!!
都会の喧噪を逃れ、秘境の温泉宿・椿屋で従業員として働き始めた謎の男・源さん。彼はかつて、人の命を奪うことを生業(なりわい)としていた殺し屋(スナイパー)だった!!正体を隠して勤める源さんの元に、以前の「マネージャー」だった男が訪れ、再び殺人の依頼を持ちかけるが……。ゼロから人生をやり直そうとする男の胸を打つ人間ドラマ!
タイニー・ロウはラオス解放軍第四師団第十二中隊所属の少女兵士。日本人の父親とラオス人の母親の間に生まれたタイニーは、まだ17歳ながら凄腕としてその名を知られる狙撃手(スナイパー)だ。ある日、タイニーたちの駐屯するムアンロア基地が政府軍のヘリコプター部隊に奇襲攻撃を受ける。基地は壊滅し、たった一人の肉親だった兄も無残な屍に…。解放軍を裏切り敵に情報を漏らしたのは、高岡、猪股、藤堂の、三人の日本人傭兵。戦場ではタイニーの命を救ってくれたこともある三人だが、ラオスとの麻薬ルートを開拓したい日本のヤクザからの莫大な報酬に目がくらみ仲間を売ったのだ。解放軍司令部の命令により、タイニーは帰国した三人を追って、亡き父の母国でもある日本へと向かうことに――。新宿を舞台に、凄腕スナイパーの少女と、ヤクザ、中国マフィア、そして傭兵たちが入り混じっての壮絶な戦いが幕を開ける!
街や、モラルが“少し壊れた”世界。天才的な狙撃能力をもつ少年・シュウは、人造人間のアリスを伴い、砂漠の廃墟で“悪党退治”を続けていた。そんな中、強盗集団からキャラバンを救った彼は、そこで運命の出会いを果たし…? バイオレンスの鬼才・松本次郎が描く真骨頂にして新境地! 近未来ディストピア・スナイパー・ロマン、堂々開幕!!
隣国の侵攻で故郷を失った凄腕の女スナイパー、その名はシモ・ヘイヘ。夏を迎えたシモの祖国は、穏やかな平和もつかの間、再び危機に陥っていた。司令官のマンネルヘイムは、国境を脅かすゲリラに対抗すべく、歴戦の猛女ユーティライネン率いる【魔女部隊】を極秘裏に派遣する。同行するシモは、異国の少女ナタリエ、そして宿敵グラーチャと出会うが…。新たな局面を迎え、女スナイパーたちの戦いが再び幕を開ける!!
64巻収録の「2万5千年の荒野」という原発事故に絡んだストーリーの話、確かにいまの日本の緊迫感を重ねてしまっても不思議ではありません。やっぱり実体験に近いということは強いですね。で、私にはほかに同じような意味で妙に思い入れのある話があります。それは90巻の「F1サーカス」というエピソード。舞台は90年鈴鹿。そう、セナとプロストが1コーナーで絡みクラッシュ、鈴木亜久里が日本人で初めて表彰台に上ったレースです。ホンダ(劇中ではサワダ)排除の動きを止めるため、澤田社長がゴルゴに依頼したのはポイントトップであり自社ドライバー・セナ(劇中ではレネ)のマシンの狙撃。ゴルゴは思慮の末、1コーナーでマシンのアップライト部のボルトを撃ち抜く――。どこか遠い世界の話ではなく、リアルに体験した事実の裏にゴルゴが、というのが印象的でした。狙撃ラインを考えるお楽しみもありましたし(見つかりませんでしたが…)。裏側ではこんなこともありそう、という雰囲気が漂っていて、当時のF1を感じさせてくれるのも良いです。