あらすじ

両親の再婚で「ゆり」の義兄になった「一臣」(かずおみ)は、幼いころから頭脳明晰で人当りもいい優等生。今は青年実業家の、そんな完璧な義兄からたまに感じる『視線』に、ゆりはいつのまにか苦手意識をもっていた。出会ったばかりのころは優しい表情だった──懐かしい夢から目覚めたゆりがリビングに行くと、そこには珍しくうたた寝をしている義兄の姿が。『視線』を気にしなくてもいいその寝顔に吸い寄せられ、つい唇を寄せてしまうゆりだが……「……それで終わり?」目をあけ豹変した義兄は、ゆりに濃厚な口づけをしかけてきた!「こういうこと、興味があるんじゃないのか? 俺が教えてやるよ」そう言いながらまっすぐにゆりを射抜く義兄の視線に、身体は抵抗できなくて──!?
誘惑の視線 -全部、お義兄ちゃんに奪われちゃうっ-

両親の再婚で「ゆり」の義兄になった「一臣」(かずおみ)は、幼いころから頭脳明晰で人当りもいい優等生。今は青年実業家の、そんな完璧な義兄からたまに感じる『視線』に、ゆりはいつのまにか苦手意識をもっていた。出会ったばかりのころは優しい表情だった──懐かしい夢から目覚めたゆりがリビングに行くと、そこには珍しくうたた寝をしている義兄の姿が。『視線』を気にしなくてもいいその寝顔に吸い寄せられ、つい唇を寄せてしまうゆりだが……「……それで終わり?」目をあけ豹変した義兄は、ゆりに濃厚な口づけをしかけてきた!「こういうこと、興味があるんじゃないのか? 俺が教えてやるよ」そう言いながらまっすぐにゆりを射抜く義兄の視線に、身体は抵抗できなくて──!?

誘惑の視線 ―お義兄ちゃん、これ以上はしないで!―

義兄の「一臣」(カズオミ)と禁断の関係をどうしても拒むことができずにいる「ゆり」。仕事が忙しく疲れた毎日を送っている一臣も自分と一緒にいる時は安らげることを知り、つい嬉しく思ってしまう。ある日単身赴任中の父が帰宅し、ふたりが仲良く過ごしている姿を見て、安心して留守を任せられると話しかけてきた。父の嬉しそうな話を聞きながら一臣との蜜事を思い出し、顔を伏せてしまうゆり。不安に襲われ、今の関係をやめようと一臣に伝えてみるが……。そのひとことに怒りをあらわにした一臣は、躾が必要だと手首を拘束してきて──!?

誘惑の視線 -もう離さないで、お義兄ちゃん-

アブナイ関係をやめようと義兄の「一臣」(カズオミ)に伝えたところ手首を拘束され、無理やり犯されてしまった「ゆり」(ユリ)。つらそうな表情をする一臣が忘れられず、きちんと話し合いたい気持ちを抱えていた。その矢先、会社の経営が忙しくなり、一臣が帰ってこなくなってしまう。長期間逢えないことが初めてで不安に思っていたところ、一臣が実家を出ていくことを父から聞いてしまって……。一緒に暮らしていれば隣にいられると思ったのに、もう傍にいることもできないの――?義兄妹の禁断ラブストーリーが堂々完結!