短いけど抜群におもしろい #読切応援
ハルタがやってる新人賞「八咫烏杯」受賞作。 最新号に載っている3作の中で、ダントツに短い作品だったんですけど個人的にはいちばん好きでした。どこにでもある日常風景の中に、とんでもない非日常が唐突に現れるんですけど、その描き方が上手いな〜と素人ながらに感心してしまいました。絵もとても上手いと思います。
隣の芝生は青く見えるシンプルな話だが、会話やシチュエーション、そして日常の中のちょっとしたい不思議の置き方がよかった。
爆発や大冒険はないけれど、日常の中で静かに不思議なことがあってでも得られる教訓はすごく日常な感じは好み。
この方は習慣の王などのすごくよかったのでお勧めです。
追伸
漫画の直接リンクがなかったので貼っておきます。
https://www.harta.jp/bib/i/?book=pikapika_8af1e87e22.epub
【第一回八咫烏杯受賞作】お店の裏口から見える「あの門」には神様が棲んでいて、ピカピカと光を放ちながら、こちらの様子を見ている。ある霧が濃い日、門の中から神様が出てきてしまった。(ハルタ86号)