あらすじ戦闘機で日本領空を侵犯し、日本への亡命を希望したC国空軍の中校・周(しゅう)。その亡命者の受け入れに関して、大臣から強制送還を勧められる総理大臣・板垣(いたがき)だったが、亡命の理由を確認するため周が収容された病院へ、東堂(とうどう)と木場優子(きば・ゆうこ)を向かわせる。一方、板垣が亡命者を送還しないだろうと判断したC国当局は、謎の殺し屋を送り込み……!?
殺人許可証(マーダー・ライセンス)」を持つ「牙」が世にはびこる悪を成敗する。バイオレンスアクション系の漫画では、ダントツにスカッとする漫画です。当時の政治状況も語られていて、いつの時代にも現実にこういうダークヒーローが存在してくれたらどんなに良いだろうと思ってしまいます。「マッスルコントロール」などの無茶苦茶な設定も、この作品なら許される気がします。