あらすじ丁重に弔ってほしいと暗殺者・アイアン・レディの死体を、宿敵・九鬼容堂(くき・ようどう)へ送りつけた総理大臣・板垣(いたがき)。その行為は九鬼を刺激したのではと意見した“牙”こと木葉優児(きば・ゆうじ)は、九鬼とは雌雄を決する時が来たと語る板垣の決意を知る。一方、板垣の命を狙う九鬼は、その側近である木場優子(きば・ゆうこ)に、ヘルス・アサシンズの凄腕暗殺者・“芥(あくた)”を差し向けて……!?
殺人許可証(マーダー・ライセンス)」を持つ「牙」が世にはびこる悪を成敗する。バイオレンスアクション系の漫画では、ダントツにスカッとする漫画です。当時の政治状況も語られていて、いつの時代にも現実にこういうダークヒーローが存在してくれたらどんなに良いだろうと思ってしまいます。「マッスルコントロール」などの無茶苦茶な設定も、この作品なら許される気がします。