あらすじ香港からの刺客・孔明(こうめい)の空流一体の動きに翻弄され、すべてを見切られて窮地に陥る“牙”こと木葉優児(きば・ゆうじ)。その時、2人の前に現れた三太夫(さんだゆう)から、奥義の中にさらに究極奥義があるといわれた牙は、孔明の攻撃で傷つきながらも何かを閃く。一方、九鬼容堂(くき・ようどう)に惑わされてクーデターを起こした自衛隊員達が、北富士の秘密基地に集結して……!?
殺人許可証(マーダー・ライセンス)」を持つ「牙」が世にはびこる悪を成敗する。バイオレンスアクション系の漫画では、ダントツにスカッとする漫画です。当時の政治状況も語られていて、いつの時代にも現実にこういうダークヒーローが存在してくれたらどんなに良いだろうと思ってしまいます。「マッスルコントロール」などの無茶苦茶な設定も、この作品なら許される気がします。