あらすじクラストンが新大統領になり、元大統領となったバッシュは、総理大臣・板垣(いたがき)に招待されて訪日する。一方、バッシュに恨みを持つコロンビアの麻薬組織の首領・ペドロは、ある組織と協力しあってバッシュ暗殺計画を進めていく。そして横浜港に着いた輸送船に、ワシントン条約で禁止された狼が乗せられていたのだが、その狼が人間に変身して……!?
殺人許可証(マーダー・ライセンス)」を持つ「牙」が世にはびこる悪を成敗する。バイオレンスアクション系の漫画では、ダントツにスカッとする漫画です。当時の政治状況も語られていて、いつの時代にも現実にこういうダークヒーローが存在してくれたらどんなに良いだろうと思ってしまいます。「マッスルコントロール」などの無茶苦茶な設定も、この作品なら許される気がします。