あらすじ来日した対日強硬派のゲーリー国務次官が、手裏剣を使う忍者服の男に誘拐され、現場にはアメリカへの挑発的なメッセージが残される。その後も日本人がアメリカ大使館へ車で突っ込んだり、米軍倉庫を爆破する事件が起き、アメリカは日本への反発を強めていく。そしてゲーリー国務次官の誘拐事件を探っていた“牙”こと木葉優児(きば・ゆうじ)の前に、ゲーリー国務次官の居場所を知る金髪美女・モンローが現れて……!?
殺人許可証(マーダー・ライセンス)」を持つ「牙」が世にはびこる悪を成敗する。バイオレンスアクション系の漫画では、ダントツにスカッとする漫画です。当時の政治状況も語られていて、いつの時代にも現実にこういうダークヒーローが存在してくれたらどんなに良いだろうと思ってしまいます。「マッスルコントロール」などの無茶苦茶な設定も、この作品なら許される気がします。