あらすじWHOの原子力潜水艦に捕らえられた“牙”こと木葉優児(きば・ゆうじ)は、シュタイナーの翔電波に一度は倒れるが、再び対決してシュタイナーの片腕を切り落とす。しかしその後、発生したガスに意識を失った牙は、拘束された状態で目覚めた時、脳だけ生き残った九鬼容堂(くき・ようどう)が造り出した仮想体の九鬼妖介(くき・ようすけ)を相手に、牙も仮想体を造り出して戦う事に……!?
殺人許可証(マーダー・ライセンス)」を持つ「牙」が世にはびこる悪を成敗する。バイオレンスアクション系の漫画では、ダントツにスカッとする漫画です。当時の政治状況も語られていて、いつの時代にも現実にこういうダークヒーローが存在してくれたらどんなに良いだろうと思ってしまいます。「マッスルコントロール」などの無茶苦茶な設定も、この作品なら許される気がします。