ゴリゴリ…糸ノコで切る音がする。ザッザッ…生ゴミを捨てる音がする。「洗脳くん」編、戦慄シーンで幕開き!上原まゆみ、27歳。ライフスタイル誌『ノマド』の編集者で趣味はパワースポット巡り。他人が見れば、至極まっとうな人生を歩んできたように見えるまゆみだが、振り返ってみれば、学校も会社も男もみんながいいっていうものだけを選んできたのが自分の人生じゃないか…?恋も仕事も結婚もすべてに充実したいアラサー女性が“人生の曲がり角”に立つ。アロマ、盛り塩、波動水…占い師に頼り、生き惑うまゆみの前に“白馬の王子様”が現れるが――
ざっくりとした内容は知ってた上で、読んでみようかなと読み始めたけど1巻でギブアップしました。 読んでいて感じる絶望感に耐えられません… 闇金という裏の世界の仕事を分かりやすく教えてくれるので、人生の教訓と言う意味では、中学の授業で読んでもいいんじゃないかと思ったり…でもトラウマになりそうだからやっぱりダメかも。 取材した上で描かれているそうなので、漫画みたいなことが身の回り、ほんの近くで起きていることなのかもしれないと思うと、なんとも言えない気持ち。 今まで普通に生きてこれて幸せだなぁと思いました。