【文庫2巻】
『従順なる復讐』銀行で働くオールドミスが不倫相手の上司と男尊女卑の会社に対して復讐する。すごく好きな話。特に車中での女の独白シーンが好き。
『あの日川を渡って』これもめちゃくちゃ好きな話。ダフ屋がマジで許せない!!!!
『白いメッセージ』大体ストーリーは読めてたけど、紙飛行機が飛んできたところでウルッときた。出した手紙と同じ数の大量の紙飛行機が舞ってるシーン、素敵ですね。
【文庫2巻】
『従順なる復讐』銀行で働くオールドミスが不倫相手の上司と男尊女卑の会社に対して復讐する。すごく好きな話。特に車中での女の独白シーンが好き。
『あの日川を渡って』これもめちゃくちゃ好きな話。ダフ屋がマジで許せない!!!!
『白いメッセージ』大体ストーリーは読めてたけど、紙飛行機が飛んできたところでウルッときた。出した手紙と同じ数の大量の紙飛行機が舞ってるシーン、素敵ですね。
【文庫3巻】
『夏の跡』山奥にある廃線寸前の駅で働く真面目な駅員が男にダマされて会社の金を横領して逃げてきた女をかばう話。自分も男に捨てられて地元に帰ってきた経験がある駅員のお姉ちゃんが「時間が経てば元通りのあなたに戻れるわよ。その人を愛したように、自分のことも愛せるようになる。」って言うのにグッときた。3巻の中でダントツでよかったかな。
一話完結だけど刑事の岡村さんとか、探偵の松本さんは定期的に登場するんだなぁ!
なかなか4巻が手に入らないので先に5巻から読みました。
【文庫5巻】
どれも面白かったので逆に飛び抜けてこれが印象的という作品を選ぶのが難しいけど、強いて言うなら『初雪25時』かな。おちゃらけた弁護士かと思ったら大事なシーンでいい事を言うので感動しました。
あと『面影花』の背景にフーミンの自画像そっくりなぬいぐるみも発見しました!
【文庫6巻】
『回送車』定年退職を迎える路線バスの運転手さんとお父さんを亡くした少年が中心になるんだけど、後編になるにつれて色んな人の想いが重なってきて、まさにヒューマンスクランブルな話だった。泣けた…!
【文庫7巻】
『煙』が一番よかった。書けなくなった脚本家とその奥さんの話なんだけど、長い付き合いのプロデューサーが「輝子さんは、あんたの才能に惚れた訳じゃないんだよね。あんたが求めているものに惚れたの…」と脚本家を諭すセリフにグッときた。
川の流れに押し流される小舟のように、「運命」というに波に翻弄される人生。そこには、人と人とが出会うがゆえの、愛や憎しみ、喜びや悲しみがある。そんな人間模様を痛切に描き出した人間ドラマの傑作版!
川の流れに押し流される小舟のように、「運命」というに波に翻弄される人生。そこには、人と人とが出会うがゆえの、愛や憎しみ、喜びや悲しみがある。そんな人間模様を痛切に描き出した人間ドラマの傑作版!