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かしこ
かしこ
1年以上前
21〜30巻 紅天女を演じる為には2年以内に名のある賞を取らなければいけないマヤですが、まだそのチャンスを掴めていません…。むしろ月影先生と亜弓さんと共演した舞台では亜弓さんとマヤが境遇の違う2人の王女をそれぞれ演じましたが、舞台上の存在感で亜弓さんに負けていました。しかしそれに対して嫉妬したりしないところがマヤのいいところ。2年も待ってくれる亜弓さんに失望させないように自分を高めようとします。そして月影先生に与えられた期限が1年後に迫り、最後のチャンスとして選んだのが狼に育てられた少女の役です。これまでロボットや人形などの人間ではない役もこなしてきましたがなかなか難しい役どころです。個人的には演技中に食事として生肉を食べるシーンがあるのですが、稽古では生肉の代わりに雑巾をかじってるのにしびれます。狼少女の教育係の青年役は昔ボーイフレンドだった桜小路くんで、一度マヤにフラれているのですが未だに気持ちがある様子…。久しぶりになった桜小路くんはあの頃よりもカッコよくなってるし、紫のバラの人こと真澄さんはマヤのことが好きだけど美人な令嬢とお見合いしちゃうし、マヤは紅天女を演じるチャンスを掴めるのかはもちろんだけど、それ以外の恋愛事情もどうなっちゃうのかめちゃくちゃ気になります!私は真澄さまが好きです!

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かしこ
かしこ
1年以上前
41〜49巻 長年のファンの方にとっての面白さは他にあるかもしれませんが、一気読みした自分にとっては梅の里から帰ってきてからの怒涛の展開が一番面白かったです。もう早く続きが読みたくて仕方ない!!って感じでガンガン読みました。 まず有名な桜小路くんのケータイ電話ですが、ワンシーンだけじゃなくてかなり使われていて驚きました。というか連載も2000年代に入ってきて舞台もかなり現代になりましたね。マヤ達が富士急ハイランドや都庁にいるって何だか不思議です。 月影先生のカリスマ性も益々高まっているような気がします。梅の里での対決もマヤが優勢だとはっきりおっしゃっていましたね。東京ではマヤと亜弓さんを筆頭にそれぞれの役がチームに別れて紅天女の試演を行い、より優れていた方が紅天女に選ばれることになりました。いくら月影先生の見立てではマヤが優勢とは言えども世間的な注目は亜弓さんにあります。亜弓さんの稽古をメディアが取材したことで試演に10万人の応募ある程です。しかし亜弓さんが素晴らしいのは名声になびかないこと。真摯に努力して紅天女になろうとするのです。けれども!!!!そんな亜弓さんが稽古中に事故にあってしまい視力がほとんど見えなくなってしまいます!!!!今すぐ手術をしなければ失明の危険があると言われながら、目が見えていないことを周囲に隠して特訓を続ける亜弓さん…。こんなにライバルがダメージを受けてショックだったことはありません。それほど亜弓さんはガラスの仮面のもう一人の主役であるということです。 梅の里での山小屋での一件から真澄さんへの恋心を抑えられなくなってきているマヤですが、東京に戻ると真澄さんはお見合い相手の紫織さんと婚約してしまいます。本当は両思いなんですけどね…真澄さんも大都芸能の社長とはいえ実は養子だったり色んな過去がありますし、まさか自分のことをマヤが好きだなんて全く思ってないんですよ…。それからマヤに嫉妬した紫織さんが真澄さんから遠ざけようと画策するんです。しかし豪華客船で二人っきりで一夜を過ごすというハプニングが再び起こったことで状況が一転します。お互いの想いが通じ合うんです!!!!47巻で!!!!読者としても幸せを噛み締めていたところで、ショックな出来事が起こります。まず紅天女でマヤの相手役を演じる桜小路くんがマヤと真澄さんの親しげなツーショットを目撃した後で交通事故にあいます(命は助かり代役を立てることなく怪我をしたままでも演じられることになりましたが…)。そして真澄さんに別れを切り出された紫織さんが自殺未遂をして精神のバランスを崩してしまうのです。責任を感じた真澄さんは婚約破棄をなかったことにします。マヤは真澄さんの態度が急に変わったので動揺しますが、月影先生に紅天女を演じる上でも重要である「魂のかたわれ」について助言をもらったことで、紫のバラのひとに会いたいとメッセージを送ります。こうしてようやく紫のバラのひととしての真澄さんに会うことが出来ることに…!!!! ここで49巻が終わります。ウソだろってくらい面白いところで終わってますね…。次で大台の50巻ですが、完結はもう少し先になりそうですし、切実なAmazonレビューにも納得しました。面白すぎるからこそだったんですね。
かしこ
かしこ
1年以上前
21〜30巻 紅天女を演じる為には2年以内に名のある賞を取らなければいけないマヤですが、まだそのチャンスを掴めていません…。むしろ月影先生と亜弓さんと共演した舞台では亜弓さんとマヤが境遇の違う2人の王女をそれぞれ演じましたが、舞台上の存在感で亜弓さんに負けていました。しかしそれに対して嫉妬したりしないところがマヤのいいところ。2年も待ってくれる亜弓さんに失望させないように自分を高めようとします。そして月影先生に与えられた期限が1年後に迫り、最後のチャンスとして選んだのが狼に育てられた少女の役です。これまでロボットや人形などの人間ではない役もこなしてきましたがなかなか難しい役どころです。個人的には演技中に食事として生肉を食べるシーンがあるのですが、稽古では生肉の代わりに雑巾をかじってるのにしびれます。狼少女の教育係の青年役は昔ボーイフレンドだった桜小路くんで、一度マヤにフラれているのですが未だに気持ちがある様子…。久しぶりになった桜小路くんはあの頃よりもカッコよくなってるし、紫のバラの人こと真澄さんはマヤのことが好きだけど美人な令嬢とお見合いしちゃうし、マヤは紅天女を演じるチャンスを掴めるのかはもちろんだけど、それ以外の恋愛事情もどうなっちゃうのかめちゃくちゃ気になります!私は真澄さまが好きです!
れいしょくガール!
冷食グルメ×少女マンガ編集! #1巻応援
れいしょくガール!
兎来栄寿
兎来栄寿
皆さんは普段、冷凍食品は食べますでしょうか。私は10年前くらいに食べたとある逸品で完全に冷凍食品を見る目が変わってしまい、それ以来冷凍庫には常に常備してあります。忙しい時には調理の簡便さがありがたく、それでいて最近のものは味も良いものが多いです。冷凍茶豆やブロッコリー、ブルーベリーも愛食していたのですが最近はそれらも高くなってしまって物価高を感じます。 タイトルと表紙から想像される通り、冷凍食品に特化したグルメマンガです。ただ、それに加えて入社1年でまっく興味のない少女マンガ編集部に異動になってしまった青年・聖と彼の教育係である宇津木のふたりを中心とした、編集者マンガとしての側面も持ち合わせています。少女マンガのことを微塵も知らないところから、巨大な同人イベントで出会った作家さんの同人誌に心惹かれて担当し、一緒に作品作りをしていくまでに成長する姿は、胸が熱くなります。 登場する冷凍食品は、実在するものばかり。名だたるメーカーの協力のもとに描かれており、そのまま食べてももちろん美味しいのですが料理のできる聖によってアレンジを加えられるレシピも見所です。エビシューマイから作るエビチリや、チャーハンクッパなどはとても美味しそうで実際に作ってみたくなります。 また、グルメマンガといえば食べる際のリアクションがクライマックスですか本作では毎回少女マンガにありがちなシチュエーションで美味しさや味わいを例えられるのが特徴的で面白いです。 キャラクターとしては、マンガ好きでエビ好きの黒髪ロングストレートつり目美人の宇津木さんを私が推さないわけもなく。 ″ 冷凍食品は「手抜き」じゃなくて「手間抜き」なの!″ などのセリフに表れる、冷食愛の強さも良いです。彼女と聖の間に芽生える、まさに少女マンガ的な関係性にもにっこりしてしまいます。 味の素の海老大餃子、見つけたら買い込みたいです。
終末の箱庭
新たなる恐怖の幕開け! 連作ディストピアホラー #1巻応援
終末の箱庭
兎来栄寿
兎来栄寿
バズりにバズった「笑顔の世界」を始めとするホラー短編で『ちゃお』読者にたくさんのトラウマをもたらしたホラーの名手・岬かいりさんの新作です。 今回も、1話ごとに恐ろしい世界をたっぷりと見せてくれます。あたかも『世にも奇妙な物語』の怖い回のような、さまざまな設定がなされた世界における恐怖の数々。本作の特徴としては、単話ごとに楽しめるように描かれているのですが、それぞれのお話ごとの繋がりが明確に描かれておりやがて収斂していくことを仄めかす構成が挙げられます。 短編としても楽しめながら、大きな設定がもたらす謎やサスペンス性により1粒で2度美味しい作品です。 『笑顔の世界』のクチコミにも書きましたが、岬かいりさんの描く歪んだ世界はただ露悪的なだけではなく現実世界と地続きなのが印象的です。 さまざまなディストピア感が描かれますが、それらは決してファンタジーではなくややもすれば現実で人間の愚かさや弱さが引き起こしてしまいそうなものでもあります。逆に言えば、人間が愚かであるからこそこうした物語による警鐘が必要であり、それを浴びて生きてきた血脈がこうした物語に対して悍ましくも目が離せないという感情を抱かせるのかもしれません。 岬かいりさんは、個々のシーンにおいても「通常であれば読者はこういう感情を持つから、こういう反応を期待するだろう」という部分をそのまま描かず、たくさん裏切ってくれるのもまたホラーに合っています。 終わったときには近年のホラー系作品の中でも一際名作として聳え立っていそうです。
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