殺人犯の息子が事件の真相を辿るクライムサスペンス にコメントする

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なおなお
1年以上前
3つのパートから成るが、まずここでようやく話を整理、過去に戻って事件を止めたら現在は変わること、その上で望む現在にならなくても21人は救える、との覚悟。もう一度あの場所に行く、という発想はないのかもしれない。 そして郵便。免許証の住所に送ったのかも。カクカクした文字なのは筆跡がバレないため定規ですべて直線で書いてるのだと思う。札幌からか?ただそっちに住んでいるとは言いきれない。こうかつなのでわざわざ投函だけのために札幌に行くこともあり得る。なぜか速達。書き留めでなく定形外だが880円は高い。そして絵。妙にリアル。前回の絵もも犯人が描いたということか。目にまつ毛が付いてるのは同じ。たくさんの目にさらされた女性と胎児というと事件直後の心と母親だろうか。いずれにせよ犯人は生きていると結論、由紀のところに行くきっかけとなる。由紀は他殺かも。自分の住所がバレている。ようやく冷静に推理というか考えの方向付けが始まった。絵もヒントを提供している。ちなみに音臼村でふたりの女の子の絵を見せたのは、佐野以外は田中さんの長男と加藤みきおを含む男子3人だったと思う。そして加藤があのプロペラの意味を言い当てた。

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なおなお
1年以上前
作者の東元さんも、ここで意見を交わしたすべての方々もお疲れ様、そしてありがとうございました! 今回はエピローグ回として、佐野家のみんながそろって仲良くしているのがやはりなによりもうれしいです。今回登場の心は我々の知っている心ではないので、「良かったね」は父の佐野文吾に言いたい。この微妙な違和感が心に関する「テセウスの船」なんだろうなと思うし、であれば心が89年で亡くなることは予定通りなのかもしれないです。もちろん「僕だけがいない街」のように、ドラマ版は違うエンディングというのもアリだと思います。 映画で言えば今回は主題歌がエンディングのテロップと一緒に流れる中でのストーリーのようなイメージを感じました。そして最後の最後、ご指摘のとおり、まるでホラー映画のエンディングのような終わり方になりました。 毎回現代で登場する週刊誌によればみきおは「都内某所」にいるようです。そして最後のページでは「さっぽろテレビ塔」のそばにいます。しかも佐野家の直前に描かれたテレビ塔は微妙に景色が違うように思うので、塔からみた方角は違うものの結構近くにいるし、一体何をする気だ?という気分になりますね。週刊誌の質問にもちゃんと答えてませんし。 単行本の6巻だったでしょうか、ほとんど9話で収まっているなか、10話押し込んだのがありました。もしかしたらこの頃に残りの話数でどう締めくくるか決められていたのかもしれないです。 「もう少し掘り下げて欲しかった登場人物」、同感ですし、はっきり言って心と文吾とみきお以外は、特定の活躍回以外はモブキャラに見えてしまいますし、ドラマ化の際にこれは課題だと思います。できればあまりいじくって欲しくはないです。 木村さつきは生きていたら、結局出所したみきおの面倒を見ようとするかもしれないので、可哀想ですがいなくて良かったのかもしれないです。 鈴は整形してないこっちのほうがやっぱりいいです。ただ眉毛を剃ったのはちょっとだけ残念です。 最後に、佐野文吾「クソ父」が書いたタイムカプセルのメッセージ、事実上これが作者からの作品を通じたメッセージだと思うので、重く受け止めたいと思います。この回の心は「は?」でしたが。。 本当に皆さんありがとうございました!
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