なおなお1年以上前編集今回初めて表紙を全面で飾り、1話と13話(始業式の回)以来の巻頭カラーになったが、いずれの心もこれまでにない精悍な、引き締まった顔になっている。ここまでずっと犯人に押され振り回されていたが、連続する事件から一旦離れ、この変わってしまった現代編で体制の建て直しと強いキャラクターへの変身を期待したい。 タイトルバックの「お前はどこにいる?」は鈴と由紀、「そして-。」に続くのは恐らく、今も生きていると分かった犯人。この34話のタイトルが「正義と悪」だけど、いわば挑戦状の送付をきっかけに対決の構図が始まったということか。この3人に会い、一定の決着が付くまではこの時代にいることになるだろうと思う。それにしても佐野には会わないのだろうか。 同じページに3巻の発売予告。鈴は目隠しなのは気になる。着てる服を見て千夏かと思った。「運命の歯車が狂い始める…」という紹介は、物語がまだ真ん中、または前半という意味でもありそうだ。今現在までのストーリーで歯車の狂いはピークだと解釈したい。 犯人や結末はもちろん気になるが、強くなってゆく心に注目してゆきたい。4わかるfavoriteわかるreply返信report通報
あらすじ1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で、児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾。28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。事件現場を訪れた心は、突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。続きを読む
今回初めて表紙を全面で飾り、1話と13話(始業式の回)以来の巻頭カラーになったが、いずれの心もこれまでにない精悍な、引き締まった顔になっている。ここまでずっと犯人に押され振り回されていたが、連続する事件から一旦離れ、この変わってしまった現代編で体制の建て直しと強いキャラクターへの変身を期待したい。
タイトルバックの「お前はどこにいる?」は鈴と由紀、「そして-。」に続くのは恐らく、今も生きていると分かった犯人。この34話のタイトルが「正義と悪」だけど、いわば挑戦状の送付をきっかけに対決の構図が始まったということか。この3人に会い、一定の決着が付くまではこの時代にいることになるだろうと思う。それにしても佐野には会わないのだろうか。
同じページに3巻の発売予告。鈴は目隠しなのは気になる。着てる服を見て千夏かと思った。「運命の歯車が狂い始める…」という紹介は、物語がまだ真ん中、または前半という意味でもありそうだ。今現在までのストーリーで歯車の狂いはピークだと解釈したい。
犯人や結末はもちろん気になるが、強くなってゆく心に注目してゆきたい。