殺人犯の息子が事件の真相を辿るクライムサスペンス にコメントする

前のコメント

なおなお
1年以上前
今回初めて表紙を全面で飾り、1話と13話(始業式の回)以来の巻頭カラーになったが、いずれの心もこれまでにない精悍な、引き締まった顔になっている。ここまでずっと犯人に押され振り回されていたが、連続する事件から一旦離れ、この変わってしまった現代編で体制の建て直しと強いキャラクターへの変身を期待したい。 タイトルバックの「お前はどこにいる?」は鈴と由紀、「そして-。」に続くのは恐らく、今も生きていると分かった犯人。この34話のタイトルが「正義と悪」だけど、いわば挑戦状の送付をきっかけに対決の構図が始まったということか。この3人に会い、一定の決着が付くまではこの時代にいることになるだろうと思う。それにしても佐野には会わないのだろうか。 同じページに3巻の発売予告。鈴は目隠しなのは気になる。着てる服を見て千夏かと思った。「運命の歯車が狂い始める…」という紹介は、物語がまだ真ん中、または前半という意味でもありそうだ。今現在までのストーリーで歯車の狂いはピークだと解釈したい。 犯人や結末はもちろん気になるが、強くなってゆく心に注目してゆきたい。

人気のコメント

なおなお
1年以上前
作者の東元さんも、ここで意見を交わしたすべての方々もお疲れ様、そしてありがとうございました! 今回はエピローグ回として、佐野家のみんながそろって仲良くしているのがやはりなによりもうれしいです。今回登場の心は我々の知っている心ではないので、「良かったね」は父の佐野文吾に言いたい。この微妙な違和感が心に関する「テセウスの船」なんだろうなと思うし、であれば心が89年で亡くなることは予定通りなのかもしれないです。もちろん「僕だけがいない街」のように、ドラマ版は違うエンディングというのもアリだと思います。 映画で言えば今回は主題歌がエンディングのテロップと一緒に流れる中でのストーリーのようなイメージを感じました。そして最後の最後、ご指摘のとおり、まるでホラー映画のエンディングのような終わり方になりました。 毎回現代で登場する週刊誌によればみきおは「都内某所」にいるようです。そして最後のページでは「さっぽろテレビ塔」のそばにいます。しかも佐野家の直前に描かれたテレビ塔は微妙に景色が違うように思うので、塔からみた方角は違うものの結構近くにいるし、一体何をする気だ?という気分になりますね。週刊誌の質問にもちゃんと答えてませんし。 単行本の6巻だったでしょうか、ほとんど9話で収まっているなか、10話押し込んだのがありました。もしかしたらこの頃に残りの話数でどう締めくくるか決められていたのかもしれないです。 「もう少し掘り下げて欲しかった登場人物」、同感ですし、はっきり言って心と文吾とみきお以外は、特定の活躍回以外はモブキャラに見えてしまいますし、ドラマ化の際にこれは課題だと思います。できればあまりいじくって欲しくはないです。 木村さつきは生きていたら、結局出所したみきおの面倒を見ようとするかもしれないので、可哀想ですがいなくて良かったのかもしれないです。 鈴は整形してないこっちのほうがやっぱりいいです。ただ眉毛を剃ったのはちょっとだけ残念です。 最後に、佐野文吾「クソ父」が書いたタイムカプセルのメッセージ、事実上これが作者からの作品を通じたメッセージだと思うので、重く受け止めたいと思います。この回の心は「は?」でしたが。。 本当に皆さんありがとうございました!
ストアに行く
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
以下のボタンから感想を入力することができます(別ウィンドウが開きます)
感想を投稿
完了する
フォローする
メモを登録
メモ(非公開)
保存する
お気に入り度を登録
また読みたい