“優愛法”――。それは昭和71年に制定された死刑制度に対する最後の防波堤。死刑確定囚に麻雀を打たせ、己の器量と天運を証明した者には無罪放免の恩赦が与えられる。通称“14階段”――。★単行本カバー下画像収録★
主に、近代麻雀系各誌で、短期連載または読切りとして掲載された作品群です。 SF(少し不思議)系やナンセンス、有名麻雀小説のパロディ「トサケンばくち地獄」などを収録。 また、麻雀ジャンル以外の不条理短編や、まんがくらぶ系雑誌掲載の4コマ作品、講談社・Mr.マガジンに掲載された、第六回新人賞佳作入賞作「鉄拳王」など、赤羽文学がぎっしり詰まった傑作選です!
1992年頃から、月刊・近代麻雀オリジナル誌で連載していた、2ページ見開き形式の作品です。 麻雀にまつわる、あるいはまつわらない(?)様々な小さな事をテーマにした、ナンセンス系ギャグ漫画。 欠番があるのは、刷り出しが行方不明になっているモノと、著者自身が読み返して「出来に不満な作品」をハジいたモノです。 オマケとして、同じく近代麻雀オリジナルでのデビュー作2編(4p×2)を加えました。
もしもこんなデリバリーサービスがあったら…v 近代麻雀に掲載されたシリーズ読み切り7本を収録。Hな妄想が止まらない!? 超敏感&最強麻雀デリバリー娘登場v お呼びがあればどこへでも♪ 危ない妄想大爆発!!
ヤクザのシノギを巡り始まった賭け麻雀。黒髪の美少女・宵闇クロハは慣れぬ手つきで並べ終わったばかりの牌を倒してこう言った。――「天和(テンホー)」と。ちょうど同じ町の同じころ、暴走したトラックがビルに突っ込んだ。不運な事故を嘆く野次馬達の目の前で、傷だらけの青年・室川虹介が立ちあがった。超幸運な少女と超不幸な青年が出会う時、運命の歯車が回り始める……!
喜一郎は麻雀で生活をしている38歳。稼ぎの一部は、昔の女が「喜一郎の子」だと言いはり捨てられてしまった兄妹・陸と海に、生活費として送っている。そんなある日、喜一郎は雀荘で泥酔少女ハナと知り合い、彼女を家にお持ち帰りする。彼女は最後の身内だった祖母を亡くしたばかりで、唯一の遺産である家と雀荘を親戚に狙われていた。しかし後日彼女の家を訪れた喜一郎は、仏壇に飾られたハナの母の遺影を見て動揺し…。
日本を真っ二つに分ける東の桜道会、西の関西共武会。二つの巨大極道組織は、表向き平静を保ちながら水面下では面々と抗争を続けてきた。そんなさなか、桜道会会長・三上信也は密かに西を目指す。目的は、10年前、自らの命によって殺させた“哭きの竜”に会うこと。死んだはずの男を求めて降り立った大阪で待っていたのは!?
“あげは”と呼ばれる謎の美女は盲目だった。にもかかわらず、そのしなやかな指先は自在に牌を操る。澱みなく…優雅に…華麗に…!!美しく宙を舞う蝶に引き寄せられるように、彼女に挑む男たちが目にするのは!?★単行本カバー下イラスト収録★
東大に通いながらも、ヤクザの代打ちを続ける加納の前に現れた小学生の少女アキラ。高名な弁護士を父に持つ彼女の望みとは……。大武ユキの描く麻雀漫画、雑誌掲載分に描き下ろしを加えた『タイル』待望の完全版! 番外編『DICE』『19980101』や短編『HALF』も収録。 (この作品は「タイル (1)」「タイル (2)」の合本版となります。重複購入にご注意ください。)
高校生・天ヶ崎竜也は、失踪した父が残した雀荘で、打ち子として客の相手をする毎日を送っていた。そこに花竜という謎の美女が現れ、父の借金80億円の返済を竜也に求める。払えるわけもない竜也。花竜は謎の異空間で開催される究極の麻雀勝負「天究牌」へ竜也を誘う。己の手に宿る麻咒(マントラ)と呼ばれる力を用い、竜也は姉と妹を守るため、命を懸けた極限の闘牌に挑む!!
遊びながらマージャンが驚くほど強くなる!!これはキミ自身が主人公になってストーリーを進めていく“麻雀ゲーム”だ。途中で何度も進路の選択をせまられるが、キミは場の状況を読み、カンを働かせてページを選び、指示にしたがって進んでくれ。各ページの下段に問題と選択肢が与えられている。指示されたページに進め(戻れ)ば、ストーリーが進行してゆく。選択を誤ると、無事にゴールまでたどりつくことができないからそのつもりで!
やった、ついに完成したぞ!!有機マージャンパイの培養に成功したんだ!そこに2つのマージャンパイとひとつの小さなマージャンパイがあったのを私ははっきりと覚えている…それは新しい生命の誕生の瞬間であった…また、あるところで、滝の音を聞きながら寺にこもり瞑想を続ける男がいた…名を九萬小次郎。なんとか一順目で役満を聴牌したい!!などなど、マージャンにまつわる小ネタ満載の同人誌。
卓を囲む男たちのなかに、絶対に振り込まない男“不死(しなず)のショウ”とあだ名される男がいた。「誰がどこから狙っているかわからない、間違うと殺(や)られる漆黒の闇。その闇を「牌の声」だけを頼りに闇に飛び込む」――それがショウの麻雀。そして、そんなショウから上がれば、どんな願いでも叶うという伝説があった。今宵も、己の願いを叶えるべく、雀士たちはショウに挑む!! 俊英・大沢俊太郎が描く、本格麻雀劇画。
団体の枠を超えて、プロ雀士による真の最強を決めるタイトル戦が企画されていた。日本プロ麻雀連合9段の武田好夫は、かつて同様のタイトル戦を警察権力の介入により、実現できなかった苦い過去があった。プロ雀士のトップリーグからの脱退届を手にした少年・五代白(ごだい・はく)と出会う。「プロは巧いだけで、強くはない。プロは関係なく“麻雀王”を目指す」と言う五代に雀士としての闘争本能をくすぐられた武田は、二局戦でその雀力を試そうとするのだが……。いま“麻雀王”を目指す少年の物語の幕が上がる。
麻雀劇画史上、もっともバイオレンスでエロスな衝撃作「ナナヲチートイツ」の続編が登場! 互いに実親に裏切られ、奴隷となってしまった男女の高校生が、自由を掴むため麻雀の大勝負に挑む……続編では晴れて自由の身となった高校生代打ちコンビ、中也と七緒は中国へ亡命。行方不明となった七緒の母親を探すため、中国裏社会で開催される麻雀トーナメントに出場。果たして2人の運命は――!?★単行本カバー下イラスト収録★
小林立が「咲-Saki-」を描く理由、それは行方不明となった父との再会を果たすためであった…! 父が残した「宮永咲」の麻雀牌を握りしめ、彼女は今日も麻雀漫画界という名の戦場で描き続ける──!!
麻雀漫画のファミリーコメディ。1話完結型のシリーズ連載。昼間から雀荘に入り浸る陽一郎は、新卒で新婚ホヤホヤ。ポッチャリ系の愛妻みさ子は現在妊娠中なのに、隠れて真剣勝負を繰り広げる日々。それには、トホホな理由があった…。雀荘でいかに勝つか? 東京都と大阪のルールの違いとは? そんなプチ情報も交えつつ、みさ子にいつバレるかとヒヤヒヤの陽一郎の七転八倒をコミカルに、時にしんみりと描いた『崖っぷちギャンブラー』。もうすぐ生まれる! みさ子はどうなる?
夢と挫折が交錯する、麻雀プロの青春物。新人・優(ゆう)と先輩・船木が出会う、真剣勝負の世界を叙情的に描いた「蒼き雀の詩」「蒼雀」シリーズ2作品。 麻雀プロの入り口に立つ優は、ちょっとナンパな男の子。雀荘で働きながら、麻雀が強くなりたいと望んでるが、現実はパッとしない日々。そんな中、鮮烈な闘牌を見せつける船木が現れる。プロのプライドを見せつける、ストイックな船木に惹かれて行く優。美少年の天然麻雀師登場、読み切り「ヘブンズドラゴン」も収録。普段は頼りなさ気な竜矢だが、夜の世界に生きる虎次(トラツグ)は、才覚を見抜き、暗躍するのだが…。竜矢が麻雀牌を握って覚醒する時、嵐を呼び稲妻が走る。
天棒では無くチップを使う、つまり勝てば大金、負ければ文無し。ポーカールール勝負する麻雀の事”極麻” 言葉巧みに弱者を騙し食い物にする悪党どもの墓穴に、極麻無敗の天才雀士“飢狼の健”が牙を剥く!
プロカメラマンの助手、主人公・村社鉄はカメラマンを目指しながらも、麻雀プロテストを受けて二兎を追い始める。だが、やがて麻雀に魅入られプロへの道を歩むことに。一瞬の一打を見のがさぬ動体視力を持つ村社、いまプロのステージへ駆け上がる!
天王山学園に学費、寮費免除の特待生として転校してきた松本右侠。その日から、学園を支配する麻雀同好会と対立が始まり!?狩るか狩られるか…高校生雀士・松本右侠の熱血闘牌伝!!
推理作家・結城京一郎。女性編集者の原稿催促もなんのその、お気にいりの雀荘へ入りびたり!!ところがそこが事件の発端になることばかり!!おかげで原稿のアイデアに困ることはない――異色の麻雀推理コミック第一巻!!