
山田 秋太郎(やまだ しゅうたろう)は、日本の漫画家、同人作家。愛称は「ヤマシュー」。
ことぶきつかさの元でアシスタント経験を重ねながら、デビュー初期の頃は成年漫画家として活動。初期の頃は繊細な線だったが、近年は線の強弱をつける肉感に溢れた人物描写を得意とする。反面、漫画の物語はそれほど得意ではないのか、原作付きを多く手がける。
平野耕太とは専門学校生時代から交流があり、しばしば彼の作品に登場する。平野耕太は山田の仕事ぶりを単行本FAKE OUTのゲストページで「サラリーマンのように毎日1ページずつ朝から晩まで決まった時間だけ作業をし、30ページなら30日でキッチリ仕上げてしまう。自分には無理」と評した。また、平野とは2人で同人サークルを立ち上げており、数年間活動をしていた。ジャンルは様々で、アニメやオリジナル、18禁系からショタまで、2人がその時期にはまっていた作品が本として発行されることが多かった。
R.O.DのOVAのEDにて、SpecialThanxにAKITAROU YAMADAと記されている。
2001年にOVAとして、2003年にTVアニメとしてリリースされたメディアミックス作品。深夜アニメ黎明期、今と比べるとクオリティの高いTVアニメは稀でしたが、その代わりOVAが凄かった時代ですね。「逮捕しちゃうぞ」や「マクロスプラス」、そしてこの「R.O.D」など、今日日映画でもなかなかお目にかかれないような超絶作画の宝庫でした。 ストーリーもまぁ面白かったといえば面白かったのですが、何より「紙」を操って戦うアクションの視覚的な斬新さと、夥しい数の紙が縦横無尽に舞い踊るのをオール手描きでという職人芸が人気の理由ではないでしょうか。時代を感じさせるキャラデザですが(漫画版はさらに)、作画の出来が良いと気にならなくなるものですね。