山川一真(かずま)は全国大会で優勝した青葉二中を唯一ノーヒットで抑えた記録を持つ投手だった。 ライバルである青葉二中の天才投手、塚本勇二と甲子園で再戦の約束を果たすため清芳学園に入学した一真だったが… 塚本が事故死したことを高校で運命的に出会った野球部マネージャー、南風遥香(みなみかぜはるか)から知ることになる。野球を続ける意味を見失ってしまった一真はそれでも再びマウンドに立つことができるのか!? そんな時、清芳学園野球部はある事情で甲子園連覇を続ける名門東ヶ丘高校に次の試合で勝たなければ廃部が決まってしまうことになっていた! 果たして一真が下した決断は…!? 永遠のライバルの死により野球を諦めかけた一真に吹き抜けた優しい風、遥香との出会い。 新進気鋭作家・南山本春による週刊少年ジャンプで人気を博した青春ラブストーリーが遂に開幕!
去年まで女子高だったPR学園が、スポーツで知名度を高めようと男女共学になった。男子部の入試は体力テストだ。3キロ走・水泳・フィールドアスレチックの難関を突破した15名は特待生となる。さらに男子部キャプテンを決めるため、15人金網デスマッチが。勝ち残ったのは織田助作というお調子者だった。
リトルリーグ時代はエースの4番、「天才球児」と呼ばれた少女・清田椿は高校生になった今、野球から遠く離れていた。ケガがもとで、夢みていた未来を失った椿にとって野球は苦い思い出となっていた。だが、かつてのチームメイト・西村は、椿を廃部寸前の野球部に強引に入部させる。不祥事のせいで部員がたったの10人になった野球部で、西村はいう。「清田はさあ、野球楽しくね?」ただ好きだから、楽しくて仕方ないから野球をする。……これは椿が再び甲子園を目指す物語。
飯盛山学園高等部2年の小林と関根は野球部の落ちこぼれ。その2人が何と女子野球部に入ることに!? しかも女子寮住まいを余儀なくされる。女性への関心は人並み以上に強い。だが2人には悲しい宿命があった。小林は極度の早漏で、興奮すると関根は多量の鼻血を噴出する。前途は洋々、それとも多難…!?
黎明学園に新任教師として赴任した岬浩太郎は、とぼけた外見ながら実はかつて大学野球で活躍した神宮のヒーロー。学園内を案内されている最中、同好会から部に昇格したばかりだという野球部の練習中のグラウンドを通りかかった浩太郎は、ある生徒が投げたボールに目を引かれる。その生徒・北村大志は生活態度にやや難ありの問題児だが、中学時代は東京都内で一・二を争う投手でその実力は折り紙つき。「甲子園に行く」と宣言し野球部の顧問となった浩太郎だが、その矢先、女子マネージャーの明美と加世が他校の野球部員たちにレイプされて…。マネージャーの無念を晴らすために団結した浩太郎と野球部員たちの活躍を描く、ちょっと変化球気味の痛快青春野球マンガ!
はじまりました高校野球西東京予選!!ヤンキー球児・金山率いる桜山野球部が初の公式戦に挑む!! 死闘連続の新章、プレイボール!! 超ヤンキーが爆走する最凶高校野球道!! パワーアップしてリスタートです!!
桐谷花鈴(きりたに かりん)は甲子園にあこがれる都立星桜高校3年生。女子硬式野球部のピッチャーを務めているものの、春の大会で柊木美玲(ひいらぎ みれい)に打ち負かされる。美玲に勝ちたい!という一心で幼馴染の大門頼(だいもん らい)の指導のもと、投球フォームや球の握り方など試行錯誤するが、果たして花鈴は美玲に勝つことができるのか!?
地味で目立たない普通の女の子・野原タマは、高校入学初日に熱い野球ファン同士のケンカに巻き込まれる。埼玉ホワイトキャッツのファン・西武レオナと福岡ファルコンズのファン・大栄春子に無理矢理球場へ連行された、野球知識0なタマの運命やいかに!?
兄との約束・甲子園出場を果たすため、小さな大投手・陽原太陽(ひのはら・たいよう)が高校野球へ挑む!! 抜群の野球描写、分かりやすい技術解説、そして誰もがアツくなる王道ストーリー!! 読めば野球がしたくなる!! スッキリ爽やか高校野球コミック!!
とある田舎町に転校して来たのは、“野球が大嫌い”な天才野球少女!? 彼女をめぐって小さな町は大騒動に!! ちょっぴりノスタルジックな“ウワサの”痛快スポーツコメディ! コレは野球漫画の皮を被った何か、だ!!
校庭が無駄に広い寿皇高校野球部に、一人のマネージャーが入部してきた。彼女の名は長谷部羽流! 圧倒的実力で部員達をねじ伏せ、“監督”として甲子園へ連れて行くと宣言! そんな長谷部さんが来た野球部だが─!? 【同時収録】特別読切 ホレホレホロウ
【幽霊になっても甲子園は諦めない!?】惰性で野球を続ける琴吹太朗。野球に人一倍の情熱を燃やす鷹見与作。そんな対照的な2人を乗せたバスが事故を起こし、鷹見は命を落としてしまった。しかし、鷹見は太朗にだけ見える幽霊となり、太朗の体を使って甲子園を目指す! 奇妙な友情の熱血野球マンガ、第1巻。 【同時収録】ウサギとカメとストライク
一九七四年晩春 夏の甲子園大会の予選がもうじき始まろうとしていた――― コントロール抜群で武蔵中学のエースだった桜木雄は、球拾いや雑用を嫌い入学した東征高の野球部に入らず軽口を叩く日々を過ごす。キャプテンの小田切はそれでも桜木の実力を信じ、不満を爆発させるチームメイトをなだめ彼を入部させるが… 色仕掛けあり、男色ありの戦う青春の物語。
初登校でいきなり遅刻ギリギリの女生徒・三角翠(みすみすい)。風紀委員長の斬込神枝に筋の良さを見出され、投げつけられた豪速球を素手でキャッチしてしまったが運のつき…… ここは野球の超名門校、雷燕学園! あの手この手で野球部に入れさせる作戦が翠を襲う! 未来のエース候補の明日はどっちだ!? 女子野球を笑いあり熱血ありで描く、新感覚スポーツ少女コミック!
東京の南、約850キロに浮かぶ亜熱帯の楽園、三原島で火山が噴火し、全島民が避難を余儀なくされた。島でただ一つの高校の野球部のエース、北沢前は、避難先の都内でかつての相棒、小比類巻ユキオから野球部の廃部を知らされる。それぞれが別々の高校に行き、闘うことになった元チームメイトたちの運命は……!?
兵庫県西宮市甲子園。阪神タイガースの拠点であり、日本中の高校球児が目指す夢の舞台「阪神甲子園球場」を有するこの地は野球が深く根付いた不思議な街。野球と共に育ち、甲子園球場が日常に溶け込んだ少年少女の物語を、この街で生まれ育った作家が贈る青春甲子園グラフィティ!!
最後までマウンドに立ちたいユーゴーにとって、“球数制限”のない甲子園は一際輝いて見えた。遠く米国から名門・帝釛高校に入学したユーゴーだったが、甲子園で起きた“不祥事”によって、帝釛は野球部を捨てていた。野球への情熱を取り上げられて燻ぶる、“最後の特待生”達。甲子園に夢を見た、“アウトロー”たちの復活劇!
関東最凶のヤンキー・金山虎司には「女にモテない」という大きな悩みがあった。とにかくモテたい一心で、「脱ヤンキー」を誓った金山。そんな彼の前に、一人の美少女が現れて…。エリートヤンキーの最凶高校野球道、いざプレーボール!!
総部員数200名以上が在籍する高校野球の名門・黒松学園高校。ここは徹底した実力主義のもと、1軍・2軍・希望組という階級制度が敷かれていた。2軍からしごかれ続ける希望組に現れた謎の少年・明日成 基。彼が投げたボールにはある秘密があった…!? どいつもこいつも野球バカ! 新世代・スポ根野球漫画、1・2巻同時発売!!
バンカラ野郎・加賀城団長率いる東嶺高校応援団に入部しちゃった天然むちむち娘・はるかちゃんの一挙手一投足にご注目あれっ!! 天然美少女×熱血応援団コメディ!! ※こちらは巻末に電子版のみの特典ペーパーがついている特別版となります。
小沢亜穂15歳。世にも珍しい“両刀投げ”を引っさげて、高校野球界に“アー坊旋風”を巻き起こせ! アー坊・花ちゃん・のりっぺの幼なじみ3人組と愉快な仲間たちが紡ぎだす「青春☆トキメキ野球漫画」第1弾!
後楽園球場のジャイアンツVSアタックス戦で、ルーキーの初登板によるノーヒット・ノーラン達成というかつてない大記録が達成されようとしていた。あと一人で記録達成というところまで漕ぎつけたジャイアンツのルーキー・巻枝三郎の前に、高校時代のライバル鳴海真介が代打で登場。鳴海はプロ注目の高校生投手だったが、甲子園で巻枝との勝負の時に指を骨折し、二度とボールを握ることができなくなっていた。だが、野球を諦め切れずどぐされ球団“アタックス”に代打専門として入団し、再び巻枝との勝負の時を迎える。
沢村勇太は小学6年生。怠け者の父親と別居中の母に代わって小料理屋「ゆー太」を切り盛りする働き者。大の野球好きで、プロ野球の始球式でプロの打者相手に真剣勝負を挑む度胸の持ち主だ。そんな勇太は母の後押しもあり、野球の名門・洛鳳学園に進学を決め、入学前に洛鳳チームの一員として練習試合に参加する。
とんでもない少年が現れた。早稲田明治。近所の悪ガキたちから慕われ、「大将」のあだ名で親しまれるヤンチャ小僧だ。けた外れの暴れん坊ゆえに地元の中学への入学を断られ、逆越境入学した明治は、ケンカをやめてスポーツに生きると宣言するも、早々に騒動に巻き込まれてしまう。
かつてリトルリーグで大活躍した女の子が主人公。将来の夢はプロ野球選手という大きな夢を持っていた椿だが、怪我をきっかけに野球を辞めてしまう。高校に入学した椿は、ある出来事をきっかけに、廃部寸前の野球部に入ることになり、コーチとして部員たちを叩き上げるのだった。椿の言葉と行動は荒っぽいけど、ちゃんと選手のことをよく見ていて、必要なアドバイスをしていて格好いい。少年マンガのような熱さではなく「野球って楽しい」という情熱を取り戻してゆく流れがすごく良かった。ちょっとほろ苦いけれど、胸が熱くなる野球マンガだった。