個人で輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎が一人で食事をするシチュエーションを淡々と描くハードボイルド・グルメマンガ。井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。孤独のグルメ―。それは、誰にも邪魔されず、気を使わずものを食べるという孤高の行為だ。そして、この行為こそが現代人に平等に与えられた、最高の「癒し」といえるのである。
山野一の幻の衝撃作品「四丁目の夕日」がついに電子化された!平々凡々に生きている主人公・たけしはある日暴走族に襲われる。その日、家に帰ってみれば、母親は大けがをして救急車で運ばれるてしまったのだ。以降、これでもかこれでもかというくらい不幸がたけしを襲う。たけしは大乗仏教的とさえ思える「不幸の無間地獄」へと落ちていくのだった……。これを読まずして、80年代のサブカル・コミックは語れない。
泉昌之(久住昌之原作、泉晴紀作画)・の伝説的デビュー作品「夜行」を収めたカルトコミック『かっこいいスキヤキ』。「ロボット」「最後の晩餐」など全22作を収録。
「これは僕のフッド(地元)で起きた映画みたいな本当の話」(第1話、冒頭より)団地に住む“何者でもない"少年が、謎のDJやグラフィティライターの同級生に出会い、平凡な日常が鮮やかに塗り変わっていく――。著者自身の実体験をベースに、’96年と現在という2つの時代を行き交うストーリーにはカルチャーだけではなく、団地、薬物、在留外国人といったシリアスな社会問題も絡んでくる。『週刊SPA! 』が新たに送る、HIPHOPを取り巻くドキュメンタリー・コミックがここに誕生!【PUNPEE氏も推薦! 】They Live We Sleep…We Live They Sleep!SITE君が仕掛けるファーイースト青春狂騒曲。サカエさんとワン切りしあいたい人生でした。P
青春の只中にいる若者も、チンケな孤独を持て余す大人も必読!パリピもオタクも大嫌いな主人公の全く成長しない一年間<ぼっち大学生あるある!?>●クラスのライングループに招待されていない●ダンスサークルに入ろうと画策するも、誰にも話しかけられず校舎の周りを7周●ハロウィンコスプレをして渋谷に繰り出すならヘビに噛まれたほうがマシ●映画好きなおしゃれカルチャー派閥に入りたい●でも、裏地チェックの服を着ているクソダサ三銃士の仲間になりかけて……。包茎大学に入学した亀田哲太は、5月になっても友達ゼロ人。休み時間は机の木目を見ながら、ウェイウェイ系大学生のお喋りを盗み聞きしている。パリピを憎みつつ、オタクにも上から目線で接してしまう哲太に、自らの青春を重ねずにはいられない!? チャラ男芸人EXITも“チャラ男サイド”から大絶賛!「チャラ男の撒き散らす不快感! 謙虚でいようと気づかされた“チャラ男の聖書”」(りんたろー。)「誰もが一度は経験する陰鬱を壮大に膨らませている。これぞ「青春」のアンサー漫画!」(兼近大樹)
『アラサーちゃん』の峰なゆか最新作は常識をくつがえす革命的育児漫画!アラサーちゃん』の著者・峰なゆかによる初の育児漫画第1巻がついに発売!「『母性☆』とか『イクメン☆』とか『パパは新入社員☆』とかいった妄言をぶち殺すつもりで描いていきますのでよろしくお願いします」という宣言通り、「あー、私も射精ピュッピュ係がよかった!」「なんで男が金玉の中で胎児育てねーんだよ!」「こっちは死ぬ思いで出産したんだから、育児は全部男の仕事だよね?」などの名言が炸裂!育児にまつわる常識、欺瞞、男女不平等を問い直し、新たな結婚・出産・育児・家族のかたちを提案する革命的育児漫画です! 現在育児中の男女はもちろん、これから出産を考えている人にとっても新たなバイブルとなること間違いなしの一冊!
宮沢賢治の不朽の名作を完全ビジュアル化。漫画家ますむらひろしのライフワークが待望の復刻!幻想的で緻密な作画に定評のある漫画家ますむらひろしがライフワークとしている、宮沢賢治作品の漫画化。根強いファンによって読み継がれてきたロングセラーが、宮沢賢治没後90年を機に待望の復刻です。ジョバンニとカムパネルラ。2人の少年が育む深い友情を通して、正しく生きることの難しさと尊さを描き、日本の文学史上にさん然と輝く宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』。その賢治の心の中にあり、ビジュアル化は不可能と言われ続けた幻想第四次・銀河空間をますむらひろしが完全劇画化。また、『銀河鉄道の夜』の初期形「ブルカニロ博士篇」も併せて収録。2つの作品を読み比べることで、賢治の世界がより近くなります。※『銀河鉄道の夜』は1983年10月、『銀河鉄道の夜〈初期形〉ブルカニロ博士篇』は1985年8月に、それぞれ(株)朝日ソノラマより出版されました。本書は、1995年3月に小社より2編を合わせて文庫化したものの復刻版です。
まんしゅうきつこ(現まんきつ)、お酒に逃げたらこうなった。ブログ「オリモノわんだーらんど」で一躍脚光を浴びた漫画家まんしゅうきつこ。 そのブログの存在は瞬く間に世に広まり、各所から漫画・イラストの仕事が殺到した。 しかし彼女はその陰でひとり、アルコール依存症にもがき苦しんでいた――。アルコール依存症ゆえの大暴走の日々を綴ったノンフィクション漫画『アル中ワンダーランド』は発行部数6万部超のヒットを記録。そんなまんしゅうきつこデビュー作がこのたび5年ぶりに文庫化される。通院してお酒をやめた著者が「その後」を描き下ろしたおまけ漫画や、著者が敬愛する作家とのスペシャル対談を追加収録。お酒を好きな方もそうでない方も、おかしくも悲しい“アル中の世界"を覗いてみませんか?
月明かりが照らす深夜に「食の冒険」へとおもむく朔良(さくら)。父が残した一冊の手帖を携え、さまざまな店を巡る彼女が出会うお酒と食事の奥深い世界。そして、初めて知る父の面影――。原案は『阿修羅ガール』、『好き好き大好き超愛してる。』、『NECK』といった唯一無二の世界観で、読者を魅了する小説家の舞城王太郎。漫画は繊細なタッチに定評があり、グルメ漫画を中心に、作品を発表してきた奥西チエが担当。『孤独のグルメ』完結から4年。『週刊SPA!』が新たにおくる本格グルメ漫画!
登場人物の童貞率99%!? 「ありがとうございました」と言われただけでコンビニの店員を好きになっちゃう童貞、オナニーに夢中で3浪中の童貞、アラフォー童貞……。イタすぎて笑うしかないアラだらけ男子たちの生態! 週刊SPA!の連載を単行本化!
好評「ますむら・ひろし賢治シリーズ」第2弾!宮沢賢治の作品世界をますむら・ひろしが完全ビジュアル化!!日本の東北地方の自然に育まれた宮沢賢治の代表作「風の又三郎」少年期の子供だけが見ることができ、感じることのできる世界を描いた賢治の童話をますむら・ひろしがコミック化。
宮沢賢治の作品世界をますむら・ひろしが完全ビジュアル化!!東北が生んだ国民的作家宮澤賢治は37年という短い人生の中で、三陸沖地震を含む大きな地震や大規模な冷害に何度も見舞われていた。それほど厳しい環境でも、賢治は故郷を愛し、作品中に登場する架空の理想郷に「岩手」をエスペランド語風にした<イーハトーヴ>と名付け、その美しいイーハトーヴの森を舞台に、困難に直面した故郷と大切な人たちを守る主人公の成長をますむら・ひろしがコミック化しました。
週刊SPA!にて連載中の爆笑恋愛エッセイ「だめんず・うぉ~か~」が待望の単行本化! 「腹痛で倒れたとき、かっこいい男が救急車を呼んでくれたが、意識を取り戻すと私のパンツを脱がそうとしていた」「ある日、カレシと同棲中のアパートに帰ると、荷物が全て無くなっていた」などの強烈な体験が目白押し!
ホラーSF漫画『恐怖の口が目女』が大きな話題を読んだ漫画家・崇山祟(たかやまたたり)が、 今度はホラー映画『シライサン』のコミカライズに挑む!オカルト趣味だけが生きがいの、“空気”のように目立たない女子高生トリコはいつもの古書店 で一冊の本を手に取った。そこに書かれていた“目隠し村”の伝承のとりこになった彼女は翌日 、同じクラスの男女グループに伝承をベースにした怪談話を披露。すると後日、話を聞いた男女 が次々と“眼球破裂”という謎の死を遂げていく。トリコは急遽オカルト部を結成し、目隠し村 の呪いに立ち向かう。存在を知った者を呪い、目をそらした者を死に誘う“シライサン”。それと目が合った女子高生 トリコは、もう“空気”ではいられなかった。
サウナ・水風呂・外気浴――それらをひたすら繰り返すだけ。すると退屈で灰色だった毎日は、少しずつ熱を帯び色づきはじめた。人気漫画家まんしゅうきつこ、お酒の次はサウナにハマる!? ◆週刊SPA!の人気連載が書籍化!『週刊SPA!』で好評連載中の実録銭湯漫画『湯遊白書』が、『湯遊ワンダーランド』と改題のうえ、その第一巻がついに発売。アルコール依存を激白した『アル中ワンダーランド』で鮮烈のデビューを飾った漫画家まんしゅうきつこ、今度はまさかのサウナ依存に!? ◆“銭湯がある日常”が展開!悪夢に悩まされる日々を送っていた漫画家まんしゅうきつこは、ある日、弟から「顔がよどんでる。毒がまわってる」と指摘される。「サウナに行って汗をかけ。毒を抜け」という弟の助言を受けて銭湯に通い始めるが、そこには銭湯のマナーにうるさいババア=ヌシが待ち受けていた……。銭湯を牛耳るヌシの魔の手を掻い潜り、さまざまな女湯で展開されるガールズトークに耳をそば立てながら、サウナの先に待つ“水風呂という快楽”を目指して突き進む。弟夫婦や担当編集など一筋縄ではいかない曲者も加わり、退屈だったまんしゅうきつこの日常はドライブしていく。◆女性有名人が続々サウナを絶賛!今や空前のサウナブーム。「オッサンの天国」というイメージが強かったサウナも、広瀬すずや北川景子、仲里依紗や鈴木砂羽ら女性有名人がサウナ好きを公言して以降、その流行は女性にも飛び火。そしてあの世界的なデザイナー・YOKO FUCHIGAMIも……? サウナブームは、止まらない!
珍才マンガ家・清野とおるが、ゴハン愛をつづりにつづった!「トラウマ飯」、「100円ローソンの干しほたるいか」など出てきたお店や食品はネットで炎上&売り切れ続出!?
文具メーカー勤務のサラリーマン・上野原が、勤務中や休日に歩いた都内の風景の数々。北品川、目白、吉祥寺、井の頭公園…。ふと目にとまった出来事を淡々と描くことが、ここまで上質な人間ドラマを生み出した。「孤独のグルメ」の黄金コンビが贈る、極上のエッセイ風コミック。
ESSE onlineの人気連載を電子書籍化!どうしても子どもがほしかった40代の漫画家・古泉智浩さん。夫婦で選んだのは“里子”と“養子”でした。生後5か月で里子に迎え、特別養子縁組を結んだうーちゃんはすくすくと成長し、4歳に。続いて里子に迎えたぽん子ちゃんも1歳となり、かわいい盛り。たっぷりの文章とイラストで綴る、ビターでスウィートで、ちょっぴりセンチメンタルな“普通の”子育て日記です。
絶望的に片づけられない夫がいても、部屋はキレイにできる。著者にして主人公の“私”が実践した片づけのテクニックを伝授。片づけベタでもできるコツが満載の、超お役立ち漫画。
小学生男子おりぇくんとの日常は、「笑ったり怒ったり」の、たいへんな毎日。でも、時々「しみじみ」したり・・・。なぜ、男子は凹んでも3秒で再起動するのか。なぜ、男子のポケットには砂が入っているのか。なぜ、男子は棒を見ると拾ってしまい、石ころを見ると蹴ってしまうのか。なぜ、男子の耳は「ちくわ」で、小言はそよ風のようにスル―なのか。本書は、そんな男子の「あるある」な生態を、「4コマまんが」でぎっしりみっしりご紹介。読めば、男子の生態がぜ~んぶわかる、かも!?キテレツ男子の行動に悩む世のお母さんはもちろん、元男子(ダンスィ)、そして元女子(ジョスィ)も、まさに必見の一冊です!※小学生男子(ダンスィ)とは?ネット発の言葉。小学生男子のなかでも、少年らしいやんちゃやいたずら、冒険心に富んだ遊び、自然と親しむ行動を好む男子の総称。同様の嗜好・傾向を持つ女子を「ジョスィ」と呼ぶ。
ESSEonlineで大きな反響を呼んだ、漫画家・西園フミコさんによる“ゴミ屋敷の片づけ”と“介護”をリアルにつづった「ゴミ屋敷住人の祖父母を介護した話」が待望の単行本化!――ごくごく普通の家に見えた祖父母の家。しかし、玄関を開けるとそこにはゴミでぎっしりの驚きの光景が…!もしも、家族の家が「ゴミ屋敷」になっていたらあなたはどうしますか?●祖父母の家が「ゴミ屋敷」になっていた!●在宅?施設?最後まで悩んだ…祖父母の介護●祖父母を看取って想うこと●プロによるお役立ちコラム●描き下ろしのおまけ漫画
サンちゃんは5歳の自閉症スペクトラムっ子。とっても個性的な女の子。webサイト「cakes」での人気連載「つま先立ちのサンちゃん」が一冊の本になりました!自閉症スペクトラムっ子のサンちゃん、お父さん、お母さん弟のワッくんの4人家族の毎日がお母さんである、たなかれもんさんのかわいい漫画で描かれています。サンちゃんの個性的な行動にときにとまどいながらもお父さんとお母さんは本を読んだり先生に聞いたりして、理解し、解決しようと奔走します。本書では描きおろしの漫画に加えてサンちゃんが通う療育園の仕組みなどもわかりやすく紹介。監修は小児科医で医学博士の平岩幹男。※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
南太平洋に浮かぶ絶海の孤島ロバス島。1950年代の核実験と植物細胞実験のせいで誰も近付かなくなった無人島に日本人・藤田光介はスクープをモノにするため、ひとり上陸した。そこで光介が目にしたものは、二本脚で歩き、日本語をしゃべる猫達の町だった!独自のファンタジックワールドを展開するますむらひろしの代表作、ここに登場!
ドラマの方が有名で、だいたい飛行機に乗ると、孤独のグルメくらいしか見るものがないので、みてしまう作品だと思います。わたしもその口で、ドラマの方は本当にお世話になってました。 マンガ版、めちゃ面白いですね!!!! ドラマ版は正直そこまで面白いものとは思わなかったのですが、マンガ版はかなり面白いです!!! 内容はグルメマンガだとばかり思っていたのですが、いわゆるグルメマンガではなく、ハズレの店に入ってしょんぼりしたりすることがあるところが好きになりました!!行く店も高級店ばかりということではなく、営業先で腹が減りすぎて適当に入った店とか、あげく入院中の病院食とかもあって、そこも好きです! ちなみにパリの書店でこちらのマンガが平置きになっていたので、買ってあったのでフランス語版でも読みました!味わい深いです!群馬の焼きまんじゅう屋に行く話をパリジェンヌ・パリジャンが読んで何が面白いのか分かりませんが、どうやら一定の人気があるようです! ★5も検討したのですが、1巻巻末の対談で、原作者の方が「食べ物のマンガで食べているシーンって、濡れ場というか…セックスシーンなんですよね。」というどこかでみたような発言があり、−1させていただきました。