高階トウヤを6人目に加えた瑞穂バスケ部。4月になりさらに新入生も入部し、インターハイに向けていよいよ活動を本格化させていく。そんなある日、ライバル本牧東からストバスに誘われた瑞穂。哀川・藤原・高階、そしてマネージャー杏崎とで出かけたストバスコートで彼らが出会ったのは、巧みなボールさばきを見せる謎のストバスチームだった。かくして、瑞穂・本牧東連合対謎のチームとの3on3が始まった!!
掛川高が、冬・夏連覇に向けて総体(インハイ)予選突破を果たすその3か月前、古都・鎌倉に新たなる伝説が生まれようとしていた。大原由美子(おおはらゆみこ)が新しく監督になった私立九里浜高校サッカー部。そこには、“奇跡の左(ミラクル・レフティ)”を持つ伊東宏(いとう・ひろ)=ヒロがいた。前監督とそりが合わず控えの選手だったヒロを、いきなりレギュラーに抜擢した由美子。今、高校サッカーの歴史を塗り替える“左足(レフティ)”の伝説がはじまる──!!
蹴田マモルは、親善陸上競技大会に出場するため、バンコクに来ていた。そこで、ムエタイの試合に出ていた兄のイサオと三年ぶりに再会する。しかし兄は、ニシキ蛇会総帥キング・パイソンに惨敗。怒ったマモルはパイソンに戦いを挑んでしまうが…!?
一心館空手道場にかよう沖田大地。主将の等々力に執拗なしごきを受け、亡き父をもけなされ激怒! 「打倒!! 等々力」を掲げ単身鍛錬にはげむなか、謎の老人・仁と出会い特訓を開始する!等々力を倒し、尊敬する父を越えられるのか!? 特別読切として、デビュー当時の作品『津軽じょっぱり先生』(原作:森 伸一郎)も同時収録!!
一度導火線に火がついたら誰も止められない“爆弾”のような男が、ボクシングのヘビー級チャンピオンを目指すスポーツアクション。拳ひとつで日本一の極道になると豪語し、凄まじい強さで暴走族を半殺しにして特別少年院へ送致されたバクダンこと瀑燎介(ばく・りょうすけ)。少年院でも暴れまくり、伝説を作りあげたバクダンは、出所後、彼をスカウトにきた桜蘭華組のヤクザから、ボクシングジムへの地上げを命じられて……!?
【伝説のブサイク超人再び!】“ブタ鼻”で“タラコ唇”のブサイク超人が、21世紀の地球に帰ってきた!かつて悪魔超人や完璧超人と死闘をくり広げた偉大な超人・キン肉マンの息子「キン肉万太郎」が、新世代の仲間たちと共に、悪行超人軍に立ちむかう!『キン肉マン』でおなじみの2世超人や、読者のアイデアが生んだ超人も多数登場!Vジャンプだけのオリジナルストーリーが読めるファン必読本・第1巻!
天覧武道会を制し、大林寺(だいりんじ)に戻ったチンミは、心穏やかな修業の日々を過ごしていた。しかし、大僧正の命を受け、音信不通の辺境の地・カナン自治区の興林寺(こうりんじ)へ旅することに!その道中、同じくカナンを目指しているという陽気な男・プーシンと出会い、ともにカナンの関所にたどり着いたが……!?急展開の新章突入で、パワーアップしたカンフーボーイ・チンミが堂々登場!!
宮本武蔵が生んだ必殺拳「武蔵裏天流(むさしりてんりゅう)」を掲げ、ブラジルから来た大空宇強。来日早々、「破神会(はじんかい)」空手を破った巨漢リックを倒して一躍注目の的に!! 世界最強を証明せんと宇強は破神会本部に乗り込むが!?
柴田広則15歳、海浜南高校1年生。中学時代はロックバンドで活躍し、女にもモテモテだったロックン・ローラー。愛しのなっちゃんこと沖夏美と同じ高校に入学し、バラ色の高校生活を夢見ていたのだが、なぜか「少林寺拳法部」に入部するハメに…。頭を剃られ、厳しいシゴキの続くなか、退部を決意した柴田は主将の基山に試合を挑むが!?
【思春期の少年はエロ目的で動く!?】格闘技オタクの岡イサムは、入学した高校で女子レスリングジュニア全日本王者の持合もも子と同じクラスに。もも子が練習場所の閉鎖という問題を抱えていることを知ったイサムは、レスリング同好会の設立を決意する。ところが、集まったのはもも子に下心を抱く男子生徒のみ!? 青春レスリング漫画、第1巻。
コロコロコミックに連載されていたとはとても思えない大人びた作風の、野球版・スクールウォーズ! 渋すぎる台詞回しもコテコテ過ぎる設定も、ここまで突き抜ければ「笑える(失礼)」すら通り越して「カッコイイ」の域! そこらの下手な野球漫画より面白い! 「泣いてるぜ。おまえさんの右肩が、野球がやりてぇってよ。」
40年ぶりにこの待ち、若葉市に市長として戻ってきた太田万次郎。しかし、彼にはこの街に対してある疑惑があった。昔、自分に説教をしてきた大嫌いだったジジイ。既にジジイは亡くなったが、若葉市期待の星 森山道夫はそのジジイの曾孫だった。街を潰そうとする万次郎と利用される道夫、人と街が紡ぐロードレースコミック。
元気いっぱいな小学生・一撃弾平(いちげき・だんぺい)が、スーパードッジボールで様々なライバル達と対戦しながら成長していく姿を描いた熱血ドッジボールマンガ。亡き父の墓石にボールを投げるのが日課だった一撃弾平は、寺でハードな練習をしていたキャプテン・三笠(みかさ)率いる球川小学校闘球部と出会う。その後、野犬に襲われた赤ん坊を助けようとボールを投げた弾平だったが、同時に三笠もボールを投げて……!?
桜ヶ丘中学に入学した花田徹丸(花マル)は、あこがれの同級生・永野が上級生にからまれているところに遭遇するが、何もできない。同じクラスの木元が上級生を柔道技で投げ飛ばすのをただ唖然と見ているだけだった。花マルは木元を自分の捜し求めていたライバルだと思いこみ、彼の入部した柔道部に入る。しかし、柔道をやったことのない花マルには厳しい練習が待っていた。小学校を出たら、男はみんな荒野をめざす。花の中坊・花マルの真剣青春勝負!!
日本ユースチーム強化試合のため、オランダユースが来日。オレンジ軍団の猛攻に日本ユースは1点も取れず2敗する。そして最終戦、大空翼が帰国し、キャプテンとしてオランダユースを迎え撃つ!
中学一年生の男の子・西田ひかるの父親は、オリンピックの日本代表候補にまでなった柔道選手。しかしある日、交通事故死してしまう。ひかるは父親の死をきっかけに柔道部への入部を希望するが、部員たちの怒りを買ってしまった。なぜならひかるはイジメられっ子なので、部員たちは「ひかるに柔道をナメられた」と感じたのだ。後輩イビリが趣味の二年生・染矢は、全くの未経験者であるひかるを投げまくりボロボロにする。初日でやめてしまうかと思われたが、ひかるの根性と素質は半端ではなかった! ――弱虫だった男の子が柔道に全てをかける、感動の正統派成長物語!
【惚れた弱みが男を動かす】「私を甲子園に連れてって!!」 幼き日、初恋の相手・丸井心と交わした約束を胸に、メジャーリーグ入りを蹴ってまで帰国した阿部恋文。ところが彼女は、そんな約束などすっかり忘れ、今はハンドボールに夢中だった…。彼女を再び振り向かせるため、恋文は野球を捨ててハンドボールに打ちこむ!! スポ根ラブコメ、第1巻。
【瀬島の狼、ここに始動!!】香川県・瀬島の天才サッカー兄弟と呼ばれる刃向陣と亮太。だが、兄の陣はサッカーを金儲けの道具にしか使わない邪道サッカー少年となっていた。しかし、事故で両親と弟を亡くすことに…! 弟の夢だった全国大会を目指して、“フィールドの狼”と呼ばれた陣の挑戦が始まる!! サッカーマンガの第一人者が描く第1巻!!
秋田地区予選決勝、降雨コールド負けの不満を審判にぶつける秋田農業高校投手・浜崎力哉。球も速いが態度もでかい! そんな時、甲子園出場を決めた秋田学院が不祥事を起こし、出場停止となる。おもわぬところから甲子園出場がころがりこんできた秋田農業高校。大阪に乗り込んだ早々、タイガースの銅像を壊したり、“どぶてけし(とんでもねーやつ)”の浜崎が甲子園に乗り込む!! 秋田から宣戦布告だっ!!
今は亡き兄の意志を心に秘め、かつてアイスホッケーの名門と言われた星城大一校に転入してきた和泉。しかしアイスホッケー部は暴力事件を起こし一年間の出場停止を受け荒廃し上級生たちは不良化していた…!
八津田太一と祖父は、山奥の小屋で二人暮らし。ある日、寿ジムのボクサーが山岳トレーニングの目的でやってきた。練習を見ているうちにボクシングのとりこになった太一は、ボクサーになるため上京。寿ジムの門をたたく。毎日つづけたトレーニングの成果は!? 入門テストの結果は!? 太一、チャンプへの第一歩が今始まる!!
【天才児と荒馬が、“人馬一体”の感動を生む!】馬の能力を最大限に引き出す天賦の才を持つ少年騎手・夕騎。愛馬・くり子号の引退以来、他の馬に乗る気になれない。そんな彼の前に現れたのが、2人を再起不能にした荒馬・ヘリオス号。心惹かれた夕騎は、何とか心を開かせようと努力するが…? 馬術を題材にした感動物語、第1巻!
キャプテン翼と双璧を成す少年誌サッカー漫画の金字塔『シュート!』シリーズの最終章です。 これまで久保嘉晴や田仲俊彦を中心とした静岡の掛川高校が高校サッカーの頂点を目指すストーリーが描かれてきたが、ここへきて掛川のライバルとして神奈川県の久里浜高校と、もう一人の主人公・伊東宏が登場する。 突然の主役交代に面食らった読者も多かったと思われます(当初は結構賛否両論だった気がします…)しかしながら少年誌らしい真似したくなるようなダイナミックな試合描写だけでなく、現在でいうポジショナルプレーにも似た戦術論、デュエルの重要性、インテンシティの高い試合、身体的ハンディキャップにたいする理解の先進性、などなど15年以上前の漫画とはいえ今なおトップクラスに面白いと思える名作であることは間違いありません。 現代サッカー漫画との大きな違いは、Jリーグ発足前から続くシリーズだから仕方ない面もあるかもしれませんが、クラブユースの存在が全く無視されている点でしょうか。(※ただしこれはシュート!に限らずDAYSやエリアの騎士でも同様の傾向が。マガジン?樹林?) 現在の日本代表の攻撃陣は、香川・武藤はクラブユース出身、乾・岡崎は高校サッカーですね。ユース内での競争を描いた「アオアシ」、高円宮杯でクラブチームとの死闘を演じる「BeBlues」、ACミランの下部組織から昇格を目指す「ファンタジスタ」、ジュニアユース時代のライバルと天皇杯で激突する「フットボールネーション」…今や10代のサッカーを描くのに避けては通れないクラブユースをちゃんと絡めて描いて、且つマガジンらしい熱いサッカー漫画が読んでみたいですね。