全くうまそうに見えない料理漫画だけど、内容はむちゃくちゃ好き
青春の記憶と傷痕だけを残して失踪した女の子が昔と変わらぬ姿で、16年後に現れる。けれど今の主人公には彼女が居て......という話。 ズルい。漫画の特性をフル活用し、甘美に感情を傷つけてくる。キャラの関係、心情、表情のどれもが愛おしい。最強の感傷マゾ漫画
https://twitter.com/fukkan_com/status/1097736185705709570 予価7344円。お高いけど欲しいね
スピード感あふれるバトルと、かわいくって殺気ムンムンの女子高生による殺し合い!! 殺し屋モノって読むと、闘争心をあおられてステキ。
カラーページの、和の色使いでまず心を掴まれる。指先で魅せる手練れ者たちの話とのことだが、作者自身もその一人の様子。 内容は小料理割烹で働く青年と、庭師の男性のささやかな晩酌の話?まだ詳しいところは分からない。が、飾り細工や手についた水滴などを美しく描写されているところからすでに期待値は高い。二人の関係性は、次回語られるようだ。楽しみ
※ネタバレを含むクチコミです。
いや~同じオタクとして共感する内容が多々ありました(笑) 学生に戻りたいですね。
友人がこういう男に引っかかったことあるとか言っていたので気になって読みました。刺さる〜色々と刺さる〜!! クソ男可愛いじゃないか〜!職安行った行った〜!人生リセットした〜!家にホームシアター作るおじさんおばさんいるいる〜!赤くなったゴーヤって食べられるんだ〜! もう大きく首を縦に振るしかできねぇ。アラサー女子これ家の本棚に一式置いとき。私も凪ちゃんと一緒に頑張って生きよう。
1話8ページのテンポが心地よく、しっかり情報量がある。料理とストーリーが違和感なく混ざり合ってる上に、大人になることの楽しみと、子供の頃の謎のこだわりに共感できて、自分も何かやれそうな気がしてくるのが嬉しい。とりあえずアボカドとコンビーフを買ってくる!
すすめられたから読んでみたけど、良い漫画だった
前作の「げんしけん」と比べて恋愛色がだいぶ強くなり、それによって、オタクが異性とどう向き合うか、という前作でも話題となっていたテーマがより前面に出ている。班目君はヘタレだけど、ちょっと気持ちはわかるなぁーとなるところにオタクの悲しさがある。
主人公はプロの殺し屋で最強だが、俺TUEEE系ではない。殺し屋を1年休業して"ふつう"の生活を送ることを目標に物語は進んでいく。バトルと日常パートのバランスが良く一気に読みたくなる。 登場人物ひとりひとりが生き生きと描写されていて現実よりもリアルに感じる。
月夜に散った“アイツ”の墓標に髑髏を背負いし一人の男が現れて…。 【著者】高橋ヒロシ きだまさし 【連載】別冊少年チャンピオン 2019年3月号〜 【発売】2019年2月12日 (「WORST外伝 ドクロ」「秋田書店HP」より) https://www.akitashoten.co.jp/b-champion
ショコラティエ周りの恋愛なんだけれどもチョコレートの知識も入ってきて面白い。失恋すれば失恋したその気持ちを乗せてチョコを作る。叶わない恋をすれば言葉には直接出さないけれどもチョコレートケーキにメッセージを乗せて作る。 料理人としてはブレブレですが、漫画として面白いなーと思います! この時期チョコ売り場でチョコ買う女性と売る店員もどんな気持ちなのかなと想像が膨らみます〜 爽太もオリヴィエもイケメンなのでこういう人が作ったチョコ、食べてみたいですね〜
渡辺竜王の奥さんが描いてる漫画だってね
関川夏央・谷口ジローのコンビは坊ちゃんの時代もだけど事件屋稼業も面白い。 ハードボイルド貧乏探偵深町丈太郎も好きだけど、たまに出てくる娘も好き
戦前のエスを思い起こさせる舞台設定に、艶やかで絡まり解ける、女性らしい「髪」という題材で紡がれる話。制服を髪でつくる習慣という設定が、肝になっていて新しい。これが既存の髪のイメージに息苦しいという印象を抱かせ、女性同士の関係性と上手くリンクさせている(気がする)。画力は高く、雰囲気もしっかりと作っている。あとは物語の筋がはっきりと見えてくるのか。様子を見ていきたい。
18歳で死んじゃったミーナ。人生最後のピクニックで出会った見習い彫金師の青年への片思いを、死後も叶えようとする。つまりミーナは亡霊…。 やまじえびねさんだから肝が冷えるホラーな展開もありそうで、いろんな意味でドキドキします。「かわいそうな」だから悲しい話になるのかな。
枕草子を漫画で訳したかんじです。 ゆっくり読みたい作品でした。
「人間の宇宙」を読んだのもつい最近のような気がするのにさっそく新作読切が!絵が上手くなってるなぁと思った。読みやすくなってる。前作もきょうだいのお話だったけど、じんのあいさんは色んな人間関係のエモさを描けそう。
綿密な戦略の駆け引きと、迫力ある戦闘シーンがよくある転生ものとは一線を画する。 9巻、無双し続ける主人公だったが、最強のライバルが誕生しこれからどうなるのか目が離せない。
「楽観的な切実さを抱える人たちの群像劇」らしい。 第一話は、近所に住む自分と同じジャッキーという名前のおばあさんのポストから荷物を盗んでは、配達員が間違えたと言って届けに行く「小さないたずら」を繰り返している青年のお話。毎日届くおばあさんの荷物のひとつを開けてみると、それはラジオでよく聞くCMの安っぽいネックレスだった。 盗んだものを善人のように持ち主に返してうさ晴らしする青年の鬱々とした気持ち分かるな。こういう形では発散しないけど…。 これからどういう人物と物語に繋がって行くのか楽しみ。第二話のタイトルが「ラジオ」だから、今回の青年の話との関わりもあるのかな?
圧巻の筆致・既視感ゼロ!ファンタジー幕末冒険譚開幕!! 【原作】大間九郎 【過去作】 マズ飯エルフと遊牧暮らし 超人間要塞 ヒロシ戦記 【漫画】忠見周 2019年1月、『幕末イグニッション』にてデビュー。 (『イブニング公式サイト』より) http://evening.moae.jp/lineup/1178
アニメーターさんのお仕事は過酷なものだと思うけど、宇仁田ゆみさんが描くとほのぼのする。安心して読める。
気になっていたので読んで見ました。 おばあちゃんと女子高生!しかもBL談義をする、とな!? 可愛い〜!! 女子は何歳になっても女子!好きなもので何時間でも話せるし、年齢も国境も関係ないんです! 好きな人間関係、ありえそうな関係性です。 ホッコリしますね。好きなもの同志で繋がった関係はずっと良好で長く続くと思っている派です。 ずっとこのおばあちゃんと女子高生のやりとりを眺めていたい、そういう気持ちになりました。
石黒正数の2000-2004年頃の短編をまとめた一冊。 荒さもあるが、やはり才能の片鱗を感じざる負えない。個人的にはその中の一作「カウントダウン」に注目した。どことなくそれでも町は廻っているの登場人物の原型がちらほら。話自体が特段際立っているわけではないが、掛け合いや、キャラのリアクションも小気味がよく、楽しい。こういうネタが積もっていって、探偵奇譚のようなものと結びついて、それ町は誕生したんじゃないだろうか。ジョセフィーヌぽいのもいた。フーン
今や会長にまでなった島耕作。その原点となったのがこの作品。最初はオフィスラブ漫画路線だったために不用意にセックスする漫画になっている。高校の頃の同級生が「島耕作はセックスしすぎ」と部活中に発言して、先生から注意を受けたあながち間違った印象ではない。それでもそんなに島耕作からいやらしい印象を受けないのが、良くも悪くも島耕作という男が女性を自分の人生の一番大事な部分におかないし、おけない男だからだろう。顔もよくて仕事もできて女性に執着せず、運もある。そりゃ出世して当然だし、女性にももてるだろう。
実は米澤穂信の「古典部」シリーズのヒロインがコスプレしていることでも有名な?作品。内容は王道を行くSFもの。この時代にこのテーマ、この画力はやはり素晴らしかったんだろうな。
読み始めて思ったのは、「カポエイラ」で「女の子主人公」って難易度高そう! まずカポエイラってぼんやりとしか知らないし、舞踏技ならそれを女の子がやるきっかけがなきゃいけないしなかなか読み手を引き込むまでに時間かかりそうだなと。 でも読んでて何やらよくわからないけど、ページをめくってしまうのはきっと動いててかっこよく決まってる絵が入ってるからなのでしょう! 説教される漫画より画面の中でガンガン動いてくれる漫画の方が説得力があります。 主人公の女の子が真っ先に動いて真似しようとしたりする姿がいいですね、読んでて気持ちいいです。
2.奇異太郎少年の妖怪絵日記 「奇異太郎君の霊的な日常」のサイドストーリーとして生まれた作品。元々新しい携帯のマンガを作ろうと携帯での閲覧専用漫画として描かれたらしい。が、なぜか書籍化しちゃったと作者も語っている。 内容は、妖怪に縁ある少年とそれを取り巻く妖怪達のほのぼの日常モノ。座敷童の『すず』がひたすらに可愛いので勝ち。ちゃんと登場した妖怪を丁寧に解説してるところが高ポイント。がっちりとした物語があるという作品ではないが、箸休め的に読むと楽しい。
馬宮の『きれいなディオ様感』がいい。やはり顔の良い貧しい生まれの男が成り上がる物語は最高ですね…!丸木戸マキ先生のレトロな絵柄と、昭和の旧華族やら上流階級っぽい世界観がマッチしてて雰囲気が素晴らしい! 子どもを生むことができない「メガエラ」として蔑まれている主人公・犀門が、愛する夫の第一婦人の座に戻るために他人を利用していくさまに痺れました。 やはり愛憎と権力欲のドロドロは、ハズレのない面白さ。 馬宮とともに、日本有数の名家を欺く…それは日本の社会システムを覆すことそのもので震える…! 世界観が古めかしいのにときどき言葉遣いが現代すぎるところがすこし気になりましたが、ストーリーがおもしろいのでオッケーです! いつもBLを読みつつ「オメガバースに女性のαとかΩとか出てくれば面白いのに、なんで出てこないんだ?」と思っていましたが、よく考えれば女性にたくさん焦点が当たってしまうとBLじゃなくなってしまう!!…そりゃそうだ。 丸木戸先生いわく、この作品はBLではなく『BLみあるドラマティックな少女漫画』とのことです。 萩尾望都、古屋兎丸作品が好きな人はハマると思うのでぜひ読んでください! 【追記】 マンバのクチコミで知った杉山美和子先生の『Bite Maker ~王様のΩ~』も女性が登場するとのことです(気になりつつまだ読めてません) https://manba.co.jp/topics/16353
ある日、墓場から赤ん坊の泣き声がする。どうやら埋葬された若旦那の妻が産んだらしい。よく見ると確かにヘソの緒が繋がっている。死人の腹の中で育った赤ん坊を、後妻は執拗に気味悪がり見向きもしない。実は妾だった後妻が若旦那をそそのかし、意地の悪い妻を殺したのだった。赤ん坊は女中が育て3才になったが、不気味さも増していく。イラつく後妻に何度も折檻され女中は、通夜の晩に見たものを白状し始める…。
「球児ノワール」 多分、お皿メーカーのキュノワールから
色んな出身地の人がいる大学生とか、社会人はより楽しめると思う。これ読んで育った子供が大人になった時に語れるくらい続くと素敵だな。
第1球 晴天の霹靂 ・雷でタイムスリップがいい 落雷では1.21ジゴワットの電力が得られる(BTTF並感) ・おじいちゃんの前作主人公感すこ ・主人公が「21世紀のアスリート」なのがいい 「試合後に腕をアイシングしながら、スマホでフォームをチェック」という、スポーツ科学とテクノロジーを使い倒し、アスリートととして、受け入れられないことはハッキリと断るのは今っぽい ・高校野球文化を描くのがうまい 県大会決勝の朝。祖父世代の後援会長、商店街の人々、少年野球チームの子どもたちが万歳三唱で主人公を送り出す…。 主人公を老若男女が応援している姿で、「高校野球」という日本文化をこれ以上なくわかりやすく描いている。 ・タイトルが覚えやすい やたら長い文章タイトルや、「○○と誰々」のようなタイトルが氾濫するいま、4文字で覚えやすく、かつ掛詞になっていてヒネリも利いているタイトルは高感度高い ・主人公の名前めっちゃ推してくる 祖父・正也とバッテリーを組んでいた友呂岐さんが、主人公のことを何度もフルネームで呼ぶのが上手いな〜と思う。 基本的に、登場人物の名前は覚えないで漫画を読む自分でも、こう連呼されたら覚えざるを得ない。
予想外に面白かった! カラー絵の印象からどうしようもないお色気漫画という先入観を持っていたが、読んだら違った。 お色気といえばお色気かもしれないけど、マギのようなファンタジー要素、魔王城でおやすみのようなコメディ要素があって、世界観自体に魅力があった。 雨の降らない世界で、唯一水を出すことのできる女神とされる少女が、体から水を出す(意味深)という話で、ピュアなラブとエロさのバランスがちょうどよくて面白い! こういうのでいいんだよ、こういうので。
一年生左腕・拝郷ナツが祖父との約束「甲子園出場」を懸けた地方大会決勝に挑む中、球場を落雷が襲った。 気づくとナツは一人、見たことのないこじんまりとした野球場に。 混乱するナツが出会ったのは、高校生の姿をした祖父・拝郷正也! ナツは、1959年の夏にタイムスリップしてしまったのだった…。 祖父と孫の時を超えた絆… 未だかつてない野球漫画! 【著者】福井あしび 【作品】嘘つきは殿様のはじまり マコトの王者 (「サンデー公式HP」より) https://websunday.net/rensai/anonatsu/
「世界中の人に読んでほしい」とちばてつやが推薦文を書いているようで、読んでみた。 なんか戦争ものって劇画タッチで火傷跡とか銃創とかもリアルに描かれて、痛くて辛そうって感じが多いイメージだけど、ペリリューはキャラクターがかわいいんだよね。 かわいいんだけど、やってることは戦争だから、悲惨さがリアルなタッチとは別の伝わり方がしてくる、気がしている。
ボクシング世界王者とめくるめく夜を過ごすのかと思いきや、殺るか殺られるかの勝負を挑むキャバ嬢。いやぁ〜笑いました。もう今となってはタイトルの雌ライオンの牙で笑えます。独特の狂気的なノリのある作家さんですね!
最初はおしかけてきた彼女(斎藤さん)人とズレてるし言動がやばいし好きになれなかったけど回を進めるごとに彼女がどういう人物なのか丁寧に描かれててどんどん好きになってきました;
4人姉妹っていいですよね。 それぞれのキャラクターに深みがあって、この先の展開が楽しみです。なんで4人だけで住んでるのかとか、みんなの詳しい学年?とか…… 進むのがゆっくりな感じも良いです。 長女がどんどんデカくなってる気がします。
読んで思ったことは「あれ?作者女性の方なんじゃ…?」でした。 主人公は自殺を図るおっさんなのですがとても共感できる… 自分も死ぬくらいなら死ぬ前に蟹がくいてぇ!! 影がある人妻も何も身の上話をしていないのにキャラが立ってるんです。 主人公も雪女のような人妻も、実は似てる人間な気がします。 まったく違うのに似てる人間が出会ってしまった! 似ているからこそ葛藤して惹かれ合う気がします。 男は多分死ぬ危機感を感じたら性欲が勝る生き物だと思います。死ぬ前にふらっと北海道行きたいわ…っていう心情はちょっと女性的ですね。
2014年、本屋で立ち読みしたスピリッツに載っていたのが、トクサツガガガ9話(1巻最終話)。 当時大学生だったわたしは、仲村さんの母親への複雑な感情と、対立を避けて合鍵を渡してしまうシーンを読んで「うっそ…わたしのこと書いてあんじゃん🤭」と震え、共感120%で一瞬でファンに。母親に合鍵渡しちゃう系女子ってわたしだけじゃなかったのかよ…! まるで吉田さんとイクトゥスした仲村さんのような感動でした。 仲村さんが、周りにいる何かを愛する友人たち(特撮・女児アニメ・フィギュア・男性アイドル)とあるあるの悩みを共有して、「それってこういうことじゃない?」と、愉快に語り合うところが何より面白い!! そしてときには(っていうか大体)根本的に問題を解決せず先送りにするけれど、毎回ちゃんと悩みに向き合い「もやもやした気持ちに蹴りをつける」ところが素晴らしい!何よりその問題を整理するときの、仲村さんやみんなの思考回路と会話が最高にコメディしてて笑ってしまう。 永遠に仲村さんとみんなが楽しく趣味に没頭しているところを見ていたい。 最終回が来ないでほしいマンガNo.1。 読むたびに新たな視点や考え方を得ることができる。 悩める全ての愛する者(オタク)たちへのアンサーがある作品。 それが、トクサツガガガ。 (画像は1巻4話 仲村さんと吉田さんを結びつけたイクトゥス)
思春期に異性との距離感を図りかねていた人には刺さる作品。正直言っておかしいでしょ、みたいな展開、理論はあるがちょっと悔しいことに面白い。 要所要所嫌な思い出が蘇るシーンがないでもないけど笑
全くうまそうに見えない料理漫画だけど、内容はむちゃくちゃ好き