無駄に自衛能力が高いおばちゃんが出てくるピカソの恋人の話面白かった
絵がダメになっちゃうところはオークションハウスを思い出した
ハードボイルド探偵漫画いえばこれかな
一話完結で、ハードボイルドな話もあればコメディとかいろんなタイプの話があるんだがどれも面白い。 主人公の深町丈太郎も良いんだけど、周りにいる黒崎、後藤田、森山、東条、杉本、フグの立ち泳ぎ、ジョーが無茶苦茶良い。 特に黒崎は本当に名言しか言わない
無駄に自衛能力が高いおばちゃんが出てくるピカソの恋人の話面白かった
絵がダメになっちゃうところはオークションハウスを思い出した
このセリフも好き
他のハードボイルドな探偵物よりもなんか哀愁というか悲哀を感じる話が多いような気がするな
フェイク・エンディングの終わり方すげー好き
探偵を止めようとしたけど、やめられなかったって話
この後「じゃあな」って言い合うところも好き
あの哀愁と諦念を絵にできる谷口ジローは偉大だった
ダメな男が多いが、何も成し遂げたことがなくてシャブに手を出した男の女房が男前でいい
歯医者のおばちゃんは最高にハードボイルド
青春みてえなこというんじゃねえよ
4巻か5巻くらいで、カオリがいつのまにか女子高生になってて驚いた
ハードボイルド
中華屋一家が旅行から帰ってきたら家がなくなってて、そのときの息子の「すごいや 漂流教室みたい」って言ってるところも結構好きなシーン
深町と森山の頭が似ててたまにどっちがどっちかわからなくなる
この話自体も好きなんだけど、バーテンがかっこよすぎた
黒崎潤一は名言製造機
「損をしない限り他人に親切」
それまで使っていたベンツがいかにもヤクザっぽいからカローラにさせたのに、カローラじゃ狭くて使いづらかったからその後外車を部下に買わせているシーンがあったけど、このやりとり延々と繰り返しているんだろうな
黒崎は身寄りがなくなった女の子の面倒を見たりするだけじゃなくて、犬の世話までかってでる男気がある。
黒崎の若者論が好き
次のコマ
後藤田と森山コンビがいいな。
名作
男気のあるヤクザ好きだったな。黒崎に売られて死んじゃったけど。
黒崎がカタギになった友達の調査を依頼した回はすごい好き。人間なるようにしかならん。
全員で本気のどんぱちをやり始めてフグの立ち泳ぎが儲ける話が好きなんだが、事件屋稼業は結構普通に銃撃戦が始まるよな。
「金のために生き愛のために死ぬ」
五島田と森山の悪徳警官っぷりは勉強になる
深町への金のせびり方は名シーン
深町丈太郎。私立探偵、身長177センチ、体重75キロ、面長、筋肉質。醜男ではないがハンサムとは言い難い。女医と結婚、一女カオリをもうけるが離婚、心はさびしき愛の狩人……。ユーモア・ハードボイルドストーリーの真骨頂!
深町丈太郎。私立探偵、身長177センチ、体重75キロ、面長、筋肉質。醜男ではないがハンサムとは言い難い。女医と結婚、一女カオリをもうけるが離婚、心はさびしき愛の狩人……。ユーモア・ハードボイルドストーリーの真骨頂!