なかなかリアルなBL同人女性(見た目は港区系女子に擬態)が登場し、なかなか見覚えがある濃い感じのキャラクターだったので、同人をやっているお友達にもこの読切を紹介した。 悲鳴を上げた話をされた。 なかなかよく描けている漫画だなあと思った。 作中に登場する担当さんは、さすがよくわかっていらっしゃる。 グレーなところで生きている人たちに光を当ててはいけない。灰と化してしまう。 この漫画「打ち切られ漫画家、同人イベントへ行く。」は、打ち切られたから今度は同人イベントで出版して稼ぎます! という話ではなく、打ち切りが決定したので愛する作品の二次創作をされる方々を神(作者)が見に行くというお話。 そういう世界もあるんでそっとしておいて下さいと同人女性サイドで読むか、打ち切りをバネにがんばるぞと漫画家サイドで読むかで、ホラー度合いが変わる不思議な漫画。 二次創作BLは理解できなくても否定はしない、描きたいという良いパワーだけもらう主人公のポジティブさも良いなと思う。
でも魔法使えるんかーい メインキャラも含めキャラ設定が中途半端なところが多々見えるけど作品としては面白く読めます。 でも出てくるモブにイライラしたりするし、期待するほどスカッと解決しないっていうモヤモヤが残るシーンも多いかな… ちゃんと編集者が仕事してくれたらいいのになーとかいうと角が立ちそうですが、もう少し精錬されてたらもっと話題になってるだろうなーと、これからに期待したい作品。
待望のカラシユニコの初連載!司馬遼太郎の「燃えよ剣」を読んでイマジナリー土方歳三を作るくらい純粋な主人公の剣くん(学校でのあだ名はミミズク)、家族に読書を強制するほど本が好き過ぎるおじいちゃん、言動に謎しかないクラスメイト須田さんなど、ユニークなキャラクターが第1話からたくさん登場してとても面白かったです。実際の名著が登場しますがそれを紹介するような話じゃなくて、カラシユニコらしさが全面に出てるのもいい。第2話も楽しみにしてます!
※ネタバレを含むクチコミです。
バリキャリ系クール美人上司・美冬と、誰にでも分け隔てなく優しく笑顔で可愛い系の部下・小夏。会社ではただの同僚と思われているふたりが、実はプライベートでは日々こっそりと食事をして一緒にお風呂に入る仲。そんなふたりの日常が綴られていきます。 小夏には普通に付き合っている彼氏もおり、美冬と小夏は友達以上恋人未満な関係性。お互いに少しずつ意識しだして悶々とする時期特有の良さを、長めに噛み締め味わうことができる内容です。 毎回、美味しいご飯(と言ってもそんなに気取ったものではなく、焼肉やラーメンなど)を食べて、お風呂でリラックスするという人間にとって大事な「食事」と「入浴」がタイトル通りフィーチャーされているのが良いです。読んでいてリラックスできます。 美冬が小夏に語る ″明日の自分を作るのは あなたが今日食べた食材たち!″ ″まずは一日三食しっかり食べなさい!″(海老フライを食べながら) ″それともう一つ しっかりと体を温めて ちゃん疲れをとること!″(入浴しながら) という言葉は、過酷な現代社会で生きる上でとても大切なことであると思います。忙しく荒れてしまいそうな時こそ、これらの基本的な事柄を大切にしたいところです。 男女カップルだと数少ない混浴の風呂に行かねば一緒に入ることはできませんが、女性同士なら大抵のところで一緒にお風呂に入れるというのは良いなと思いました。美味しいものを食べたり色んなお風呂に行ったり気兼ねなくできる相手がいるというのは、とても幸せなことですね。 ゆったりと力を抜いて楽しめる作品で、百合好きの方にもお薦めです。
もしもカレー沢先生が異世界転生したら、こんな感じになりますという漫画。世に氾濫する異世界モノに対して独自の切り口で挑む意欲(?)作。語りが抜群に面白いのは今更言うまでもないが、今作ではカレー沢先生自身が転生者となり自分の空想の世界でもそのポンコツぶりをいかんなく発揮されていて、当然まともな立ち回りなど一切できないわけだがそれがまためちゃくちゃ面白い。
**新条騒乱経過一覧** 坂田周平鬼憑殺人事件 (神山桜治)鬼憑の街より抜粋 1991年11月5日 坂田一家殺人事件。坂田周平(33)を逮捕 1995年9月11日 新条造船 非公式潜入捜査(滝沢刑事) 2006年10月10日 坂田周平 仮釈放 午後11時 BARハルシオン前で河野晴男に襲撃され左腕を負傷 2006年10月11日 午前3時15分 野坂一家殺人事件発生 午前7時1分 坂田が新条署を脱走 午前10時半頃 スナックイボンヌ皮剥事件発生 午前11時30分 竹本クリーニング爆殺事件発生 午後13時4分 新条駅前バス亭無差別銃撃事件発生 午後13時12分 竹本誉誘拐事件発生 午後13時15分頃 玉山団地男女殺害事件発生 午後13時20分 新条工業道路暴走死傷事件発生 午後15時32分 伏勘太宅襲撃事件発生 午後15時45分 滝川祥史巡査長宅襲撃事件発生 午後16時2分 将門社員市中引き回し事件発生 **登場人物まとめ** <坂田周辺> 坂田周平(坂田金時) 坂田あおい・・・坂田周平の妻 坂田りょう・・・坂田周平の娘 藤田晶・・・坂田の元弟分 河野晴男・・・河野組の生き残り <奇面組> 伏勘太・・・稲荷。ペロス信用組合理事長 篠塚幸太郎・・・翁。県警新条署捜査一課長 竹本誉・・・一角。竹本クリーニング 春原龍(すのはらりゅう)般若。新条市長 神・・・赤天狗。龍神兄弟 新条ニコニコ会・・・メリオ、バンク、エミリオら うらら・・・牛みたいな犬 <警察> 青山 徳田 滝口 伊藤 佐藤継道 捜査一課長 滝川祥史 滝川の相棒だった女 <報道> 黒石あかり <将門(マサカド)> 将門兵馬・・・将門グループ会長。将門家十六代目当主。 長田郷基・・・会長室。将門社員市中引き回し事件の当事者 境・・・会長室。 野坂直幸 高岡総務部長・・・将門不動産
BL界に転生した巨乳好きのインキャ乙川。死ぬ前に胸が揉めなかったことを悔いが残りすぎて・・・。 ラブコメでよくあるラッキースケベが発生しても、相手は相手はイケメン。 ああなぜかわいい女の子ではないのか!! 何度も繰り返されるフラグやイベント発生に嫌気がさすが、どんどん男でも行けるのではと考え始める。 葛藤しつつも、ヒロイン的立ち位置の鬼塚に好意を持ち始めている主人公どこまで抵抗できるかな。 なんだかんだ言ってもイケメンは正義!てもイケメンは正義!
序盤のジジイが最高 パワーで押し切るタイプのギャグかと思ったら呪術の存在しない記憶と親友ネタぶち込んで急に終わるのすき
タイトルを見てなんだそりゃと思って読んだら、本当に驚きの頻度で勇者が気絶してる! 一応勇者の心のうちの「振る舞いたい僕の姿」が見られるのがたまらない。 ものすごく強いからか、徐々に勇者のメンタルが鍛えられているようで、よかったよかった。 喋れないのは大変だもの。 お仲間の女の子たちも勇者をなんとかしたいという狙いは同じだから、3人集まればパジャマパーティーができそうなノリでよかったよかった。 勇者は倒せるのか。 もしかしたら、この勇者なら倒されてくれるんじゃないか。 ラブコメだけど、大丈夫かな。 お父さんの命か、勇者の命かってなっちゃうの? コミックスの発売はもう少し先のようだったけど、ブックライブで3話まで無料で読めたので、コミックス購入の指針などにぜひ。 https://booklive.jp/product/index/title_id/1322085/vol_no/001
巻数も百を超え、シリーズ映画も終わり、マンネリの極致に達した感もある。浜ちゃんの人の良さで乗り切る展開には、もう飽き飽きしてしまう。 人物の線にもバラつきが見え、画力の衰えも感じ取れる。 なのに。 オリジナルの中に、この画柄が無いと寂しくなってしまう。 マンネリの先にある空気感を掴み取った稀有な作品と言えるのかもしれない。
グラップラー刃牙から登場している古参キャラ「ガイア」と、囚人編でそのガイアに敗北を喫した超人「シコルスキー」の謎の四畳半生活… スピンオフの中でもテーマが気楽で、ガイアが日本の一般家庭で生活しているところは違和感なく(山奥でいいじゃないかというのは置いといて)そこにシコルスキーのキャラ崩壊しつつのウザ絡み空振りがとてもなんか"かわいい"感じに。 刃牙ファンは読んで損なし?
ニッチなテーマの「○○史」の漫画ってだけで期待値マックスなのにそれをやるのが秦三子先生とあらばそらもう間違いないですよ。事実、ふわふわ掴みどころのない日常系コメディとしてスタートした前作『ハコヅメ』とは異なり、今作は一話目にして緊張感も感動もフルスロットルです。傑作の予感しかない。 物語としては幕末から明治初期にかけての話になるかと思いますが、私のような日本史エアプ勢にもやさしい粒度で偉人いじり・史実いじりを織り交ぜてくるので、情報量が多い割にとっつきやすく楽しく読めます。 第一話が掲載されたモーニング29号での作者インタビュー記事は必読です。 ハコヅメ終了後に作者に降り掛かった不幸や、どん底にあっても消えなかったクリエイター魂、最終巻の表紙イラストに込められた秘話など、読むと目頭と胸が熱くなります。
主人公と物語の舞台となるサーカス団の顔見世的な第1話だった。サーカスのメンバーは15歳〜22歳とみな若く、中でも「稲妻飛行少年」の異名をとる主人公・龍之介は、難度SSの技を全く失敗しない団の花形。 自分を「現人神だと思え」とのたまい恐怖政治を敷く団長の下、龍之介を妬んでる団員がいたり、親子が居たり…。 これから古屋兎丸先生お得意の、若者たちの愛憎入り交じる青春劇が繰り広げられていきそう。
男が親権を獲得できるのは1割程度みたい。 もちろん、男側に原因が多いという事もあるのでしょうが。 この漫画の主人公は離婚をして、親権を獲得計画を実行しています。 奥さんは浮気三昧で、家事はしない。たまたま顔が良いから娘も可愛く生まれていてタレントに育てるという暴挙に・・・・ 胸糞悪い母親です。 男としては、頑張って上手に離婚をして親権を獲得してほしいものです。 子供側の意見や気持ちも上手に描く事を期待しています!!
突然落ちてきたデスノート。自分で書いた死因で人が死ぬ。頭脳明晰な上に肝が据わっている夜神月は5日で大量の制裁を加えてしまう。現実で考えると恐ろしくも素晴らしいノートと捉えがちだがどちらともいえないところ。主人公の絵が綺麗。映画も見ましたが配役はぴったりで再度漫画も読みたくなる内容です。
前編だけで文句なしに面白いです!! いいところで後編に続くのズルすぎますね!? https://twitter.com/5670000000LDK/status/1668077030603378688 巨大UFOに吸い上げられたゲーマー小学生女子だったけど、吸い上げのスピード遅すぎて12年間空中で生活する話。 話の導入から思ってもみなかった軸で話が進むのすごいです! 普通のベタな思考だったら吸い上げられたあとにどうするか、どうなってしまうかを考えるところ、思考のリズムの手前の死角になってる角度からぶん殴られた感じ。 しかも主題が、前編の段階ではUFOとかSFものというよりも身動き取れないけど時間が有り余る状況をいかに有効活用するか、そしてもっと普遍的だけど同じ状況にある人にそのまま置き換えたときの不思議な共感まで描いていてちょっとすごかったです。 時間はテンポよく飛ばしながらめちゃくちゃいいところで後編に続くので来月号(7月12日)が待ち遠しすぎます!! 山素(やまそ)先生は、以前コミックDAYSに掲載されていた読切『時間跳躍式完全無劣化転送装置』(モーニング月例賞)も最高に面白かったです。 https://comic-days.com/episode/3269754496432828238
松田優作に関わった大勢の人から見た 「松田優作像」を主にして描かれている。 TVプロデューサー、脚本家、そして俳優。 松田優作が稀有で孤高な存在でありながら、 多くの仲間に認められ愛されていたことが解る。 アクション俳優として一斉を風靡し、 特に走る姿が美しかった。 だがアクション俳優には留まらなかった。 そんな松田優作の生き様を、高岩ヨシヒロ先生が ストップモーションを多用したような絵柄で 独特な作風の実録漫画にしあげている。 松田優作という男の激しくて哀しい「烈伝」の漫画だ。
こういうのを作ってます。
自分はサブカルメンヘラなのでおやすみプンプンもどうせハマる人種なんだろうなーと思ってて、無料ということで最後まで読んだけど、心をガツンと抉り読者を不安にさせて病ませる、みたいな感じにはならなかった……。読んだ後何日も引きずったとか、何年もこの作品を好きだって言う人とか、のことがあんまりよく分からない。どうすればいいんだろう。面白かったし「いい作品」ではあったと思う。作品に対して否定的なんじゃなくて、感情を突き動かされない自分の鈍った感受性に絶望しているというか。ある意味、この作品をめぐって自分の内面について悩んでいるという点で他の読者と同じになれてはいるけど、なんかそうじゃないんだよな笑 とにかく今すごく落ち込んでいる。これがもし「おやすみプンプン」の狙った効果だったりしたら、教えてほしい。
7月7日限定で全話無料公開!というのを見かけて、今まで名前しか知らずノータッチだった「おやすみプンプン」を読んでみてるんですが…どんな感想を抱けば正解なんだ…?七夕にちなんだ話なのかと思えばそうじゃないような、でもそんな気もするような…でもフォロワーは鬱漫画とか言ってたりとある人は全巻持ってて繰り返し読んでますとか言ってるし…えぇ…? とりあえず超序盤まで(巻数的には2巻らへん)読んでて思ったのは「人間の大人怖いな」でした。なんか続き気になって読んじゃうけど、ひたすらに言い知れぬ不安を抱くというか…不思議漫画…?なんて言えばいいんだ…。これ最後まで読んで大丈夫…?読めるところまでは読むつもりだけども…このままネタバレ踏まないままいくべき…?とにかくもうちょっと読んでみます。 好評のため7月9日まで無料公開延長だそうですね…ますます気になるような怖いような…。
科学×サバイバルといった感じでしょうか。科学が全く苦手な文系女子ですがわくわくするような展開で読みやすく、なるほどなぁ~と感心しながら読み進められました。かなり非現実的な設定ではありますが、すぐ入り込めます。それぞれのキャラクターが良いんでしょうね。頭脳派な千空かっこいいです!!まだ途中なのですが早く続きを読みたいです!
なんだろ…夫がアレなのはもちろんだけど、主人公もどうにもイラついてしまう あまりにも幼稚… それとも、今時「明るさだけが取り柄な主人公が男に愛され男によって引き上げられる」「男は女のピュアさや幼稚さ(純粋とかまっすぐとか形容する)に惹かれる」話だから腹立つんかな… 男に捨てられて別の男にチヤホヤされる話は苦手なんだよね… 結局男ありきやんけという
「週刊少年ジャンプ」2008年11号に掲載された読切「Cキラ編」の続きから始まる新作読切。画業30周年小畑健展にて冒頭10ページの原稿が展示される。 (追記:2020/02/04 ジャンプSQ.2020年3月号に完成した読切原稿が掲載!) 【あらすじ】 ミードラからノートを受け取ったリュークは、夜神月のように長くノートを使ってもらえるような人物を求め、3年連続知能テスト1位の日本一頭のいい中学生・田中実の元を訪れる。実はリュークに2つ質問をし、「2年後ならノートを使う」と約束して一度所有権を手放す。 そして2年後の2019年5月、死神・リュークは約束していた通り田中実の元を再び訪れる。 『DEATH NOTE Aキラ編』 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156668356542 『DEATH NOTE Cキラ編』 https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156668356526 (両作とも2019年8月12日まで限定公開) (追記:2020/02/04 読切掲載を受けて3/3まで再掲載中)
今読んでも名作に変わりない ジャンプの黒塗りの見開きページは今でも印象的すぎて覚えてる DEATH NOTE新作読み切りも面白かった 名前を書いたら死んでしまうノートという設定でキャラクターは生きてこの世界のどこかにいる人間がモデル だからどの時代でやっても漫画になる、気がする。 人間の死が軽く扱われすぎてていろんな意見があるかもしれないけれど、漫画のテーマはそこにはないので不快な印象を抱いたりはしない。 またこのくらい読み応えがある漫画が読みたい。
ともりる 実年齢は23歳 演じるアキラは26歳 実年齢より年上 演じるなんてスゴい
いつのまにか終わっていたな、というのがまず第一印象だった。 なんだろう、おもしろそうな雰囲気はあったし、実際それなりにはおもしろい漫画だったんけれど 作者のTwitterやブログのが狂気度・魅力が上であり、そっちのが好みな読者が結構いたんでないか たとえば以下の将太の寿司をめぐるエッセイ漫画だったり https://twitter.com/oskdgkmgkkk/status/1597947268052971522 ブログだったり https://mgkkk.hatenablog.com/entry/2019/08/14/111920 https://mgkkk.hatenablog.com/entry/2018/11/30/190935 こっちのが客観的なおもしろさではまさっているように思えた。 思ったより続かなかったのは、だからかもしれない。
ニンニンとヒカルが読んでいくうちにカッコ良く、可愛く見えてくる。 落として捨てるつもりが足元すくわれ自分が落ちてしまったニンニンw みんなの王子様がニンニンの前だと可愛くなってしまうヒカル。 この2人最高!ついでにバーの双子ちゃんも味があって大好き❤
吹奏楽部に所属するちょっと不真面目な女子2人を中心とした部活コメディ。作者の紹介ページにて、阿部共実先生のファンであると公言されているだけあって、随所にリスペクトを感じる作風。レジェンドの影響は受けつつも、また少し異なる路線というか独自の個性が既にあるように思った。(ちなみにもう忘れられてるかもしれないけど、阿部先生は少年チャンピオンでデビュー。その流れも込みでアツい)あと、吹奏楽部の描写がかなり詳しく描かれており、ガチな吹奏楽部マンガとしても読み応えがあった。期待しかないのでぜひ連載化することを祈ってる
何年か前から気まぐれコンセプトの絵柄が変わったのに気づいていますか?私はマンガ評論家のブルボン小林さんの著書「ザ・マンガホニャララ」を読むまで全く気づきませんでした。ブルボンさんいわく連載が30年以上続いて初代の作画家の方も定年なのでは、とのこと。へ〜!そんなこともあり得るのか!と感心したのですが、気まぐれコンセプトって何かと読み飛ばしがちなんですよね。巻末だし。スピリッツって面白い連載がたくさんあるし。けれど最近になってもしかしてネタを考えてる人たちも世代交代してるのでは?と、ふと思いました。なんとなく自分と同世代の中の人がいる気がしたんです…。アラサーで気まぐれコンセプトのテイストに合わせられるって実はすごい才能がある人かもしれない。これからは気まぐれコンセプトちゃんと読もうと思います。
主人公はエロ漫画家。友情以上・愛情未満?の感情を持っていた学生時代の友人が死んでしまい「あげます、大事にしてください、よろしく〜」という何とも軽い遺言書により彼の幼い娘を引き取ることになったところに、確定申告の為に訪れた税理士事務所で働いていた女性が彼に似ていたので思わず「欲しくないですか?この子」と結婚を申し込むと、まさかの即OKの返事が…! それぞれがややこしい事情を抱えていそうですが、普通なら拒否するようなところを受け入れちゃう謎の許容力(それにも何か理由があるのかな?)があるので展開は早いです。きっと新たな家族像を見せてくれることでしょう。イトイ圭が大手出版社で連載するってのもびっくりですが、まさかの週刊連載だとは(やるとしても月スピとかだと思ってた)…。これは応援しない訳にはいきますまい!!
間取り図を見てあーだこーだ言うのは好きだし楽しい。でも、違和感感じた事はなかったので、なんだか探しちゃいそうだ…。賛否両論いわれていますが、怖さもありつつ面白さもあり何よりサクサク読めるので私は好きかな。
中丸くんが細かい事や絵が得意なのは知っていましたが、正直思ってた以上内容も面白くて感動しました!夢が叶ってよかったです!続きも早く読みたいので応援してます!お仕事お忙しいと思いますが頑張ってください!!
性別の判断が難しいヤニねこ。自分の欲に勝てない様子が人間らしい。なけなしのお金見つけるもまたタバコを買って残金10円に戻る。そして顔と身体が取柄でも口臭は酒飲みのおじさん。どこまでも落ちていくヤニねこの身体が心配になる。
ほのぼのの夫婦漫画なのかホラーなのかよくわからない ダメ人間の「壮介」にいきなり「道」が妻になるんだけど、その経緯が「親に決められた」というところから始まる。 金がないとかの生活感のホラーや壮介のブラックジョークもあるのだけど、ちょこちょこ「道」の言動に怖い部分が多い。
好きなゲハ回の目撃情報 第3話「セガ・マーク3 vs ファミリーコンピュータ」 https://comic-days.com/episode/3270375685447586219 第10話「PCエンジン vs. メガドライブ vs. スーパーファミコン」 https://comic-days.com/episode/316190246915584597 第17話「ゲームボーイ」と「ゲームギア」と「PCエンジンGT」と「Lynx」 https://comic-days.com/episode/4855956445065770936
なかなかリアルなBL同人女性(見た目は港区系女子に擬態)が登場し、なかなか見覚えがある濃い感じのキャラクターだったので、同人をやっているお友達にもこの読切を紹介した。 悲鳴を上げた話をされた。 なかなかよく描けている漫画だなあと思った。 作中に登場する担当さんは、さすがよくわかっていらっしゃる。 グレーなところで生きている人たちに光を当ててはいけない。灰と化してしまう。 この漫画「打ち切られ漫画家、同人イベントへ行く。」は、打ち切られたから今度は同人イベントで出版して稼ぎます! という話ではなく、打ち切りが決定したので愛する作品の二次創作をされる方々を神(作者)が見に行くというお話。 そういう世界もあるんでそっとしておいて下さいと同人女性サイドで読むか、打ち切りをバネにがんばるぞと漫画家サイドで読むかで、ホラー度合いが変わる不思議な漫画。 二次創作BLは理解できなくても否定はしない、描きたいという良いパワーだけもらう主人公のポジティブさも良いなと思う。