※ネタバレを含むクチコミです。
古本業界では高価で有名な「若い貴族たち」がまさかKindle Unlimitedで読めるとは思わなかった。ちょっと前まで全巻セットで3万円くらいで売っているのが普通かなと思っていた... 自分自身の行動を振り返る描写や自嘲する部分は「梶原一騎」っぽいなと絵が「佐藤まさあき」で登場人物の草葉文平を見るたびに「堕靡泥の星」の神納達也が思いだしたりと内容に関してはいまいち乗り切れなかった。他の梶原一騎作品を読んでいたせいか女子刑務所の描写は他でのも見たなと思ったりもした。「人間兇器」よりも描写はソフトなので読みやすかった 全6巻とあるが全く完結はしておらず途中で終わってる。色々調べたところによると主人公の日向真樹がプロレスラーになるらしいが、この単行本では全くその様子はない。 完全版を読みたいがまあ読めないだろうな... 「まことの…貴族のために」
こういうアホな男子が主人公のコメディでココハナでデビューするってすごいな。内容もしっかり面白かったし、それどころじゃないのにタコパやりたがるのめっちゃ笑いました。そしてサドル泥棒もちゃんと逮捕されてよかった。
「協力 : 相模ゴム工業株式会社」とあって、んん?と思ったら本当にそうでした。 コンドームを開発する部署で働く、結さん。 彼女に憧れ、ついに配属となった砂上くん。 意中の異性を前にするとなおさらに、業務での会話がセクハラになっている気がしてくる。 相手は仕事の内容を話しているだけなのに! というかんじの一話完結漫画です。 コンドームなどのグッズがこれでもかと説明されている漫画を見たことがなかったので衝撃でした。 とはいえ、技術的に紹介されているだけで、変なエロ路線に傾いてもいないので、安心して読めます。 相模ゴム工業さんはセクシャルなものを取り扱っているためか、PRが上手な印象があります。 作品の感想に戻ると。 ふたりの恋愛模様を見守りながら、なるほどね〜っと思える点がおもしろいです。 企業紙じゃなく、サンデーに掲載されている作品という点も興味深いです。 そして、結さんがかわいらしいです。
本作は一口に云えば『ジュブナイルギャグファンタジー』といった所でしょうか。 ファンシーさをナンセンスやオヤジで希釈しにかかるスタイルに当時やられました。 個人的には本作に触れた事で現在の人間関係や、ひいては原作者主催のファンイベントでDJとして出演するなど、実人生に多大な影響を与えられたマスターピースでもあったりします。
鬱病や精神的に病んでる人、そこまでではなくても自分が何者かわからない人には評価されるであろう作品。それの性格や感性は人それぞれだからそのキャラクターの全てに納得は行かないけど、それぞれのキャラクターの感性の一部に共感を覚えて、とてつもなく面白い。読者のターゲットにうまいこと広告を打ち込めれば流行ると思う。ただとてつもなく面白いこの作品だが、この感性の漫画を描く作者と編集者?の精神は少なからず正常ではないと思う。
噛まれないために、とりあえずZQNには何かを噛ませておく
リアルな描写で作画も良い ストーリーもミステリアスで引き込まれやすいが 主人公が女子高生の底辺配信者 設定は悪くないがそんなただの女子高生が 自身も命の危機にさらされても尚、命がけの問題に関わり続ける さすがに現実味が無さすぎて冷めてしまう 妙に大人びて落ち着いた描写も多く、「そういう主人公」 を仕立て上げたいのだろうがストーリーがリアルなだけあって ギャップが酷くて残念 実際にこんな女子高生はいない。
恋人と別れてインドに行くんじゃなくて、恋人に着いていってインドに出会うんですね。日本語以外話せず、初めての海外でひとりはハードル高そうですが…そんな場所で彼氏をきっぱりフッた主人公を応援したいです。パルシィで連載とのことですがBE・LOVEでも連載してほしいです!!
ホラーと見せかけてギャグだと思ったらやっぱりホラーだったと思ったら……という無限ループが楽しめます。 ホラー苦手な人でも楽しめると言いたいところだけど、次の話を読まないと安心できないし絵はしっかり怖いので明言はしません。 謎の台風に襲われてから、街の様子がなんだかおかしい…? 女子高生2人(先輩と鬼龍院)が怪異に襲われて絶対助からないのに毎回助かるお話。 絶対助からない、絶対死んだと思っても次の話で絶対生きてます。だから不死身のパイセンなんだ〜安心だ〜と思ってたけどそうでもないっぽい……やっぱり怖い……? これじゃあいつまで経っても安心できないので一生続いててほしい気がしてます。
私は1人で海外旅行するのが大好きで、念のため国際免許も取得して海外へ行ったこともありますが、運転が苦手なので流石に外国で車を運転する勇気はありませんでした・・・。なので主人公すごいな〜!と憧れてしまいます✨NZは左側通行なので日本人にはドライブのハードルが低い国ではありますよね。交通量もそこまでなさそうだし。 拙い英語で中古車を交渉でゲットするところから、運転、料理、現地の人々との交流まで。一緒に旅をしている気分でワクワクしました! 楽しみな新連載がまた1つ増えて嬉しいです♫ 作者の方の実体験をもとにしたフィクションとのことですが、実際どんな旅をされたのかとても気になります。
突如現れた化け物を殺したら自分がその化け物と同じ身体になってしまい、人間から化け物に入れ替わる事件が勃発 人間なのか化け物なのか混乱に混乱するが、明らかに化け物たちは人間の身体を得るために動いていて、主人公は愛してる姉を守るために戦う 様々な世界線が混在するような描写や数多の怪物、人間の葛藤や戦いが独特で味のある内容になってる まだ2巻程度なので今後の盛り上がり次第ではかなり化ける作品だった
と思ってたら全然違った・・・ 子どもの頃、イジメられていた主人公はイジメっ子たちへの負けない気持ちの反動で当時ボコボコにされてた格闘技・スポーツ・ゲームを努力してどれもかなりの腕前になって高校生に そこで再開した幼なじみのイジメっ子たちは実は全員女の子で、イジメてた理由も主人公が好きだからっていう、好きな子をイジメちゃう子ども心理を見事にラブコメに こういうの好きだわ・・・! マツモトケンゴ先生の描く可愛く魅力的な女の子、テンポの良いコメディ感、ラブ要素ももりもりで、やっぱこの先生はいいの描きますね・・・ 続きが楽しみな良ラブコメです 出たばかりなので追うなら今からがオススメ
あやかしトライアングル 最終回、読みました もしかしたら、ToLOVEる みたいに、続編してほしい
面白そうだったので1巻を読んだ感想。 最初は、人気絶頂に事故で命を落としたアイドル最上アサヒが、やる気ゼロだけど顔だけは良いボーイズアイドル仁淀ユウヤに「もう一度ステージに立ちたい」ために憑依したが、アサヒの根っからのアイドル大好き魂に火が付き、仁淀が所属するユニット“ZINGS”の人気を上げることをミッションにするようになる。 この作品の面白いところは、仁淀のクズ面と神面がその時によって入れ替わるせいで、数少ない仁淀のファンのメンタルが崩壊しそうになっているところだ。 そこに立っているだけで、生きているだけでいい存在だったのに、満面の笑顔を向けられたら「この世の終わりだ」と思ってしまうのも無理はない。 アサヒがメンバー内の交流を深めるために提案し、相方の吉野カズキと2人で出かけた時に、仁淀(アサヒ)がパフェの写真をSNSにアップした際のファンの反応と言ったら…パフェを隠語だと思ってしまっている。 アイドルが活動する裏には、こういったファンの存在があることを忘れてはいけないなと思える。
読んで数ページでわかりましたが、某YouTuberのオールマイティーラボとの擬似コラボ作品です。 よく掲載許可おりたよなぁ………と思いつつ、読んだら意外とダチョウとバチクソをバチクソ使いこなしてて、まあまあ面白かったです。
いま私は……『SPUNK - スパンク! 』が大好き!! この楽しいは譲らない!! 難しいことを平易に、子供でも解るように変換して伝えられることこそが真の賢さであるという風に言われることがあります。部分的には解らなくもありません。 しかし、世の中にはどう頑張っても単純化できない(あるいはすべきでない)複雑なものも存在します。それは、まさしく新井英樹作品のようなものです。 新井英樹さん待望の最新作『SPUNK - スパンク! 』を3行でまとめろと言われれば、まあできなくはないでしょう。あらすじに書かれている情報をまとめて呈することは可能です。しかし、本作は第1話だけでもあまりに膨大な情報量が詰まっています。3行まとめでは、そこに存在する数多の機微を欠いてしまうわけです。 主人公の栗田夏菜が、幼い頃から人形より怪獣やゾンビが好きで、男子と遊ぶのが好きだったこと。 絵やマンガやロックや映画が好きだったこと。 吉田戦車や岡崎京子の良さが解る中学生で、自分でもマンガを描いてたこと。 男子とばかり遊んでいたら、女子グループからイジメられたこと。それに対して、全校集会で校長と取引して大々的に反抗したこと。 自分と同じ白線の上を歩くのが好きな返り血塗れの女(彼氏を刺殺した直後)の「譲るなJK どんと行け人生こっからだ」という言葉が心に刻まれていること。その女は次の瞬間トラックに跳ねられ潰れ肉片となったこと。それを見て何故だか元気を貰って笑ったこと。 その夏にナンパして来た男とホテルで初体験を済ませたこと。その頃に酒・タバコ・薬も一通り通ってお金のために法律無視のバイトも色々とやったこと。 高校卒業後は映画を撮りたくなり専門学校に通い始めたこと。 その後、六本木のクラブでホステスとして働く中で暴力団の若頭に気に入られたこと。 その若頭が実はドMであり、そこから女王様としての道に開眼していったこと。 縦横無尽にS道を驀進する自分が大好きであること。 これでもかなり端折っており、実際の第1話ではより濃密な人生が詰め込まれています。ひとつひとつの表情や、手指の演技に明確な意志がたくさん込められています。この文章を読むより、1,2巻をまとめて買ってそれを読み通し味わって欲しいです。切に。 そうした複雑さこそ世界や人間の在り方や本質に迫り相似している部分でもあります。人は往々にしてシンプルで解りやすい答えや飲み込みやすいものを欲します。しかしながら、こうした複雑で咀嚼も嚥下もし難いものと全力で格闘し、自分のものにしていく時間は人生において非常に大切であろうと思います。 『SPUNK - スパンク!』1話が世に出たときのキャッチフレーズ、「『好き』をナメるな」という言葉が私は心底大好きです。 人間の好きという気持ちから発せられるエネルギーを信じているから。 自分自身も、好きだけを突き詰めて生きてきたから。 他者の好きを突き詰め煮詰めたものが、大好きだから。 嫌いが生むものより、好きが生むものの方が強くて素晴らしいことが圧倒的に多いから。 わざわざ嫌いなものに自分から近付いていって誰も(自分も)幸せにしないことに貴重な人生の時間を費やすより、自分の好きな対象を愛することに1秒でも多く使った方が皆幸せになるのに、と常々思っています。故に、この作品の主人公・夏菜の自分の感情にとことん素直で好きを貪欲に突き詰める生き方は大変痛快で大好きです。 そして、本作の鍵となる人物は夏菜と対照的な冬実。SMバーの面接に行ったところで「私ごときが」と、入門を躊躇している彼女。名前の字面からして夏と冬で、性格的にもイメージそのままで奔放な夏菜に対して真面目で大人しく抑圧的な冬実は、夏菜から見ても理解しがたくつまらない存在です。しかし、常連客のひとりは冬実の潜在能力を感じ取っており、冬実の変化と共に物語はドライヴ感を増して疾走していきます。疾走感マシマシのパートの一連のセリフは、声に出して読みたくなる魅力があります。そして、読んでいるだけで新しい扉が開けるようなパワーが宿されています。 「SMも人生も笑いである」 「切実と滑稽の世界へようこそ」 酸いも甘いも散々噛み分けた先にある人の生の境地が、ここにはあります。SMバーを訪れる客たちも、それぞれ物語の主人公になれるような人生を背負っています。普通なら悲劇と呼ばれる話であっても、笑い話として笑い飛ばし蹴り飛ばす。そんな力強さと優しさに満ち溢れていて、読むとSPUNKを与えられます。 普通のマンガの主要人物たちには幸せになって欲しいなと思うことが多いのですが、彼女たちに関してはもう幸も不幸もすべて人生の一部であり等価値で何が起こってもいいし、どっちでも面白いと思えます。ただただ、見ていたい。何とも不思議な読み心地です。 雑誌で読んでいても十分面白いのですが、『SPUNK - スパンク!』は単行本になってこの世界だけに集中・没入して読むのが最も楽しめるなと感じました。1,2巻が同時発売となった理由も、よく解ります。2冊まとめて買って一気に読むことを強く推奨します。続きが気になった方は、新発売のビーム最新号で続きを読むこともできます。 『ザ・ワールド・イズ・マイン』、『なぎさにて』、『SCATTER あなたがここにいてほしい』、『ひとのこ』など超大な物語を経てこの個々人の物語に辿り着いているその意味も、読むことで言葉でなく心で伝わることでしょう。
ツッコミ所が多いのでそれを含めて楽しめる人に向いてるかと。
宇宙の未知の外来種から地球の平和を守るため、保全官としてやってきた宇宙人・クーンは人間・乾としてサラリーマン生活を送っているんだけど、満員電車や仕事の重圧で想像以上にハードでストレスフルな生活に疲弊してしまいます。 そんなときに「風呂」に出会ってその魅力の虜になるというはなし。しかし同僚には風俗にハマっていると勘違いされしまうのであった…
世の中の「犬かわいい」を全部集めたようなマンガ。狛犬を奥さんのもとへ送るという発想はなかった。 狛犬がこういうシステムだったらいいな。 主人公の男性が神様に認められてるのなんでだろう。やはり日頃の行いがいいのかな。
主人公は同僚女性2人と関係を持っているがどちらのことも本気ではなかった。何に対してもドライな性格の主人公がある女との出会いによって人生を狂わされる…。 前半の目に光がない時のヒロイン浮世は次にどんなことを仕出かすのか予測不能でページをめくる手が止まらないくらい引き込まれました。ろくに化粧しなくても美人でスタイルが良くて雰囲気があるなんてそれだけでもう男の人は夢中になっちゃうだろうにあの言動ですからね。極め付けは「私みんなにいいって言われるんです」ってセリフかな。淡々とそんなこと言えちゃうところが怖かったです。 捨て身な浮世にどこまでも主人公が振り回され続けるので恐ろしい結末を迎えてしまうのではないかと心配しましたがそうはなりませんでした。ただあの終わり方も別にハッピーエンドじゃないような。何かきっかけがあれば壊れてしまうような幸せな気がしました。
TikTokでバズった上田慎一郎「レンタル部下」のパクリかと。 オリジナリティは無い。
悲しい
(あまり良い例えではないというのを理解した上で敢えて言わせて貰うが)先輩はじめ登場人物悉くの頭が特殊学級の子といった具合の感じで、見ていてただただキツくて気持ち悪い。まともに社会人できるわけなさそうな言動のやつらばかりで見てて辛い。
19世紀英国を背景に、コナン・ドイルのシャーロックホームズの事件簿をなぞらえていくスタイル。 産業革命中期頃、まだ貧富の差、身分の差が大きく、子供たちがごく普通に労働力として奴隷同然に酷使され、踏みにじられ、そしてごく普通に野垂れ死んでいく時代。 リューイは、ごく普通の浮浪児。 そしてシャーロックホームズは、探偵としてまだかけだしの(美)青年。 いまはまだ、シャーロックホームズの事件簿の『前日譚』の話。 リクドウの連載を読んだ方ならわかると思いますが、繊細かつ重厚、ギラギラした独特な描写と、 時代背景がものすごくマッチしていて非常に斬新な推理物に仕上がってると思います。 まだまだ序盤、まだ誰も『何者でもない』ときのお話。 でも、間違いなくヒットすると思います。
めっちゃハイキュー!!です 絵柄がここまで似てるとちょっと…
若い地理学者のバットゥータに買われた奴隷少女・リタは、バットゥータの「命がけで旅をしたい」という謎の目的に付き合わされながら、今まで食べたことのないグルメに出会っていくという話。いい感じにコメディなので読みやすいのと、2人の絶妙な関係性と会話が面白くてクセになります。
ma2先生の新作です。言うことは以上です。ma2先生の描く男女全部最高だからマジで描くこと無い。ホント美麗…美しい…華ちゃんが明るくて素直で可愛いくて好き。櫻井さんには早くデレてほしいです!!
どんなにクソなことが多くてもクソはクソとして受け入れてそのうえで我が道をゆく感じが気持ちいい。これからの人生も色々あると思うけど踊りたいと思ったら好きなだけ踊って欲しい。
同じ号から始まった新連載「幻滅カメラ」にも白金さんという可愛い女性が出てくるので、白金さんが裏主人公説ある?この読み切りではスペックそのものは平均より遥かに高いけど周りの高学歴から下に見られる人生だったため酷いコンプレックスを抱える大学生・三田くんが、ライバル視している東大生・本郷くんをギャフンと言わせるためにいろいろやる話。はたから見るととても大丈夫には見えないけど、後編読むのめっちゃ楽しみです。
※ネタバレを含むクチコミです。