巻末の「あの世トーク」だけでも読んで見る価値あり
横浜中華街編を終えて
この後張蘭の偽造パスポートとか身分証とか出てきて『本当は愛する息子を囮として"死なせた"後堅気として"生かす"つもりだった』とかの真相だったらヨシテルどうすんだろwww
ジャンプラインディーズ期から読んでて、めっちゃハマってしまいました。
それこそ、こういうプレイリストをSpotifyで作る程度には。
Playlist · DJ souchou · 35 items · 1 saves
この作品、第一に養父によって殺人術を仕込まれた面食いのリタが『(宮台真司っぽく書くなら)人間性を取り戻すべく自分と同じ世界に入るに足る男性』を希求するコミカルな描写が特徴的かと思われます。
ただ、その相手は概ね敵対組織のイケメンギャング達…彼らはリタを篭絡しようとドンパチを中断してまであの手この手で迫ろうとしますが、リタの地雷を踏んで瞬殺される運命に遭います。
ちなみに自分は唐揚げにレモンをかける派なので、数多のギャング同様頭を撃ち抜かれて床に転がっている事でしょう。
何故リタはこの様な『試し行為』をするのか?
憶測ですが彼女は確かに『自分と同じ世界に入るに足る男性』を欲してはいます。
いますが、大体においてその場面は幼稚園を襲撃せんと目論む輩との鉄火場です。
でも面食いでもある為、その場では心が揺らぐ…ただ、いくら面食いでも合ったばかりの男性と簡単に関係性が築ける訳はありません。
そこで3問程度質問を投げかけ様子を見、それで判断するという着想を得たのでは無いのでしょうか。
合わなかったら射殺すれば済みますし。
(この辺りの倫理観の軽さも、読み進める内にブラックジョークとしてすんなり受け入れられるのも凄い)
ただ、そんな彼女にもやっと『同じ世界に入ってくれそうな』男性が現れました。
ダグ先輩です。
今後どうなるのでしょうか? 事故的にキスまでしちゃってるし。
本連載移行後は、より濃密な展開(浅草で銃撃戦とは…)とコメディーリリーフ兼最重要人物のライラと園長の目論見が気になる所ですね。
これからも追っていきたい、笑えて熱くなれる作品です。
(未完)
巻末の「あの世トーク」だけでも読んで見る価値あり
浅草の金魚屋兄弟は「子供は殺さない主義」発言や今まで殺した人たちを形だけでも弔う姿勢を見せるなど非情な殺し屋で、かつ責任感が強そうな性格にしてはどこか「甘さ」が目立っていた。両親も2人に堅気になってほしかったに違いない。悲しいかな他の生き方が想像できないからあいまいな言い方しかできなかった。
何度も言うようだが殺し屋にとって自由になれて仲間ができる場所は"あの世"だけである。だからレオ様によって金魚屋の兄弟も皮肉な意味で"自由"になった。
映画へのこだわりがどことなく自分本位なかわいい系執事イケメンはASD かADHD、メイド軍団はルンバでド派手に暴れそうな戦闘狂ぽい予感からナターシャ同様BPDの可能性が高いな。
さぁお遊戯の時間です 囚人番号999、元・伝説の殺し屋のリタ。彼女が今働いているのは、何と世界の重鎮達の子供が通う幼稚園! その仕事は、日々差し向けられる刺客の魔の手から園児を守ること。圧倒的な力で敵を撃退するリタだが、実はイケメンに弱いという弱点があって…!? “世界一安全な幼稚園”で繰り広げられるバイオレンス×ラブコメディ、開幕!!
さぁお遊戯の時間です 囚人番号999、元・伝説の殺し屋のリタ。彼女が今働いているのは、何と世界の重鎮達の子供が通う幼稚園! その仕事は、日々差し向けられる刺客の魔の手から園児を守ること。圧倒的な力で敵を撃退するリタだが、実はイケメンに弱いという弱点があって…!? “世界一安全な幼稚園”で繰り広げられるバイオレンス×ラブコメディ、開幕!!