無垢の守護者は人間性を取り戻す為に、自分と同じ世界に入れる者を希求する(仮題)にコメントする
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djsouchou
djsouchou
1年以上前
ジャンプラインディーズ期から読んでて、めっちゃハマってしまいました。 それこそ、こういうプレイリストをSpotifyで作る程度には。 https://open.spotify.com/playlist/4yBA8tMxGIpVcymBFf1qW7?si=8mVbT4mWRXumrt_CO6ip7g ※プレイリストの構成は『日常/幼稚園(=アンビエントミュージックによるチルアウト)→インターバル→銃撃戦』という流れです。 ※また作者が映画や楽曲から着想を得ているとの事なので、そういう曲も入れてあります。 この作品、第一に養父によって殺人術を仕込まれた面食いのリタが『(宮台真司っぽく書くなら)人間性を取り戻すべく自分と同じ世界に入るに足る男性』を希求するコミカルな描写が特徴的かと思われます。 ただ、その相手は概ね敵対組織のイケメンギャング達…彼らはリタを篭絡しようとドンパチを中断してまであの手この手で迫ろうとしますが、リタの地雷を踏んで瞬殺される運命に遭います。 ちなみに自分は唐揚げにレモンをかける派なので、数多のギャング同様頭を撃ち抜かれて床に転がっている事でしょう。 何故リタはこの様な『試し行為』をするのか? 憶測ですが彼女は確かに『自分と同じ世界に入るに足る男性』を欲してはいます。 いますが、大体においてその場面は幼稚園を襲撃せんと目論む輩との鉄火場です。 でも面食いでもある為、その場では心が揺らぐ…ただ、いくら面食いでも合ったばかりの男性と簡単に関係性が築ける訳はありません。 そこで3問程度質問を投げかけ様子を見、それで判断するという着想を得たのでは無いのでしょうか。 合わなかったら射殺すれば済みますし。 (この辺りの倫理観の軽さも、読み進める内にブラックジョークとしてすんなり受け入れられるのも凄い) ただ、そんな彼女にもやっと『同じ世界に入ってくれそうな』男性が現れました。 ダグ先輩です。 今後どうなるのでしょうか? 事故的にキスまでしちゃってるし。 本連載移行後は、より濃密な展開(浅草で銃撃戦とは…)とコメディーリリーフ兼最重要人物のライラと園長の目論見が気になる所ですね。 これからも追っていきたい、笑えて熱くなれる作品です。 (未完)
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嘘か真実か陰謀論

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六文銭
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自分が何かと恵まれていないのは、何か大きな陰謀によるものではないか?という、ネットではびこる「陰謀論」がテーマの本作。 主人公は、いわゆる社会的に弱者の部類で、それでも自分にも特別な何か(人生大逆転できるようなものが)あるんじゃないかと日夜怪しいセミナーに通いながら過ごす。 そんな中、偶然出会った大学生の女性に恋してしまう。 関係を深めていくなかで、彼女につきまとうFACTという謎の組織の存在を知り、彼女を守るために接触。 そこは、陰謀論に染まった集団で、自分の境遇の悪さも、彼女と出会ったのも全てが大きな陰謀だったと諭され、気づくと彼もまたその思想に染まりはじめてしまう・・。という展開。 社会的な問題を扱う重そうな感じもあれば、コミカルなヌケ感もある。 現実を描いた漫画だから明らかに嘘っぽくも感じつつも、これ実はファンタジー漫画なのでは?と思うと真実のように感じてしまう。 ついつい、陰謀も本当のように感じてしまう。(ちょっと調べればわかるんですけどね) そんな感じで嘘か真実かわからないながら、自分なんかは読んでいたのでめちゃくちゃ楽しめた。 特に2巻。 主人公が上述した恋心を抱いている女性に、付け焼き刃的な稚拙な持論を展開し、一瞬で論破される様は読んでいてホント痛々しく、ゾクゾクした。 共感性羞恥をこれほど感じたシーンはないと思う。 4巻で最終巻らしいけど、どうオチをつけるか気になる。

ようちえんうぉーず
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