※ネタバレを含むクチコミです。
続いて是非読んでもらいたい! 銭屋が覚醒してからどんどん面白くなってくる! 続きが楽しみ!
ぶっちゃけ大ファンです。 小宮先生の漫画はどれも奥が深くて好きなんですが、読んでも、終わらない、、、。 結末を知りたくない人にオススメです。 新作もどれもおもしろいんですが、進行中の漫画が終わらないうちに新作に入り、新作しか筆が進まない漫画家さんぽいです。 気に入ってた漫画も終わらないうちに消えて、いま、筆が進んでるものと、単行本が出てるこの作品しか残ってないです。 あの不思議な世界の医者の話しもおもしろかったんですけど、個人的にはやっぱり、この作品が一等好きです。 私は結末が知りたくて読み始める派なので、以降の新作は怖くて手が出せません。 エンディングを迎えてくれる気が全くしません。 続話を期待せずに寿命がある限りお待ちします。
絵がカイジ風味の異種格闘技マンガ。エスポワール号みたいな豪華客船に貧乏人を乗せて、格闘技でデスマッチをさせ、勝てば一獲千金!というお話。 1話目に登場するベトナムの武術「ボビナム」が作品の目玉だが、どの技も引くほどエグいのが特徴。足を真っ二つに折ったり、相手の頭を回転させてねじ切ったりするのでグロが苦手な人は閲覧注意である。(モータルコンバットのフェイタリティが大丈夫なら余裕) 最初は主人公・イサムの出番が少なくて、全然戦わないのが気になるが、代わりに技能実習生・コンちゃんの活躍が凄いので序盤の主役はコンちゃんでいいだろう。 まだ単行本が未発売なので、追いつくには週漫のバックナンバーを買うか、またはピッコマで過去話を読むべし。 https://piccoma.com/web/product/78772
ドキュンサーガがしばらく休載していたのでどうしたのだろうと思ってたところ発表された長めの読み切り作品。 いじめられている少女・理子が極悪非道かつサイコな霊のレイコにパシりにされ、殺すべき獲物となる人間を誘き寄せる羽目になるのですが、標的はイジメをするような最悪な人間ばっかなもので、次第にレイコと百合的な仲良し関係になっていきます。明らかにやべーやつなのにかわいいぜレイコ。 いとまんお得意のクズ描写、グロ描写はいよいよ洗練の域に達しており、絵的にもストーリー的にも満足度の高い60ページです! 全体的に暗い漫画なんですが、しかしそこに希望と優しさという相反する要素をまた入れてくるのがいとまん作品のうまいところで、これについては読んでみてくれの一言につきます。いい終わり方でした。
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ ゴルゴ13の世界観と重なっているのかと違うのかがよくわからないな。サバイバル知識については面白かった ・特に好きなところは? 舞台が日本だと思うが登場するモブキャラがゴルゴ13の敵だったりするところ。テレパスの女性などいた。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ゴルゴ13を読んでいるとより楽しめるとは思う
いい1話ですね。何もわからないけど・・・ もともと読切を読んでて好きだった作家さんなのでビームで新連載始まってくれてめちゃくちゃ嬉しいです。全然わからないけど早く2話が読みたい。
アックスはたまに買っているのだが、ここであまり感想を見ないので ちょっとそれらしいのを書いてみようの巻。 2023年154号で表紙になっている森口裕二と逆柱いみりの往復書簡で、逆柱が「グローバルな活動」を視野に入れて性器の描写を修正している・・というのが面白かった。しかし海外で逆柱作品を読もう人がそんな点を気にするかはやや疑問だぜ。 前号に引き続き掲載の、ツージーQ「青いレインコート」後編は貧しい女性のきらきらしていない暮らしと心のひだを丁寧に描いていて、まさに王道のガロど真ん中を射抜いてくる。暗い話なのだが、どこか明るさがあってその形作る叙情にじーんとくる。めっちゃイイ。本作が、この号では一番良かった。どんな感じか気になる人もいると思うので47ページ(と46ページの一部)を引用する。 髙山和雅の「機械仕掛けのツァラトゥストラ」も後編。全裸のキャラがこれでもかと出てくる趣味全開な思弁・バイオレンスSFで、ややオープンエンドぽい終わり方も許せるぐらいの勢いを感じさせます。しかしこれ続くのかな? ほか、三本義治の哀愁に満ちたヤクザ介護漫画「ヤ・ク・ザ」堀道広のオムニバス「月刊どうすれば」9話、そして具伊井戸夫の「消えたウナギ」が印象に残った。 次号は駕籠真太郎特集。
読切を経て連載化!嬉しい。 読切の方を読まなくてもまあ大丈夫な内容ですが、読まないよりは読んだほうがいいと思います。ただwebで公開されてないっぽいのでハルタの87号を買うしかない、のかもしれない。 連載1話ではいきなり死んだメルちゃんパパが出てきて、しかも死んだ理由が…というわりと衝撃的なものでした。メルちゃんの根拠のない無敵感がいい。
暫く、ラーメン漫画を読んで居た。だがいつの間にか「ラーメン西遊記」が始まっていた。 しかし「再」遊記って(笑)。 流石に、ややこしい(笑)。 気づきのがなかなか遅くなった。 この漫画も面白かった。 芹沢さん、御帰り。 汐見さんや武田さん、大魔神さんとかも御帰り。 これからは、今までのラーメンの他に自動販売機とかインスタントラーメンとかも、見れるらしい。 御蔭で「国際プロレスの話題」とか「あいみょうを見るシーン」とかとも見られたし(笑)。
アクマが可愛❤過ぎる!!伊豆角くんもかっこいい✨ アクマといずかどくんがラブラブすぎてキュンキュンした♥
美人の陽キャ姉にだる絡みされてキレる弟くんだけど、ずっと言えなかったことを正直に打ち明けるところ泣きそうになってしまった!持つべきものは明るくて優しい姉だよな………。ともちんとの再会シーンも見たかった。
松本救助先生の絵って繊細で美しくていつ見ても惚れ惚れしてしまう。「妊婦さん×食」というすごい着眼点が面白かったです! https://twitter.com/torimo_mk/status/1405733783391768578?s=20
こんなドタバタコメディだとは思わなかった!読んでて楽しい。 コメディだけど、師であるレオナルド・ダ・ヴィンチから受け継いだ知識とセンスは説得力があり、生き抜く強さには感心する。冷徹かと思われた皇子との関係性が今後どうなるか楽しみ。
ここ半年で始まった新連載の中でトップレベルで心動かされてる作品。 脳が喜ぶ大興奮のドラマの作り方。凄まじい高揚感。 憧れに本気で踏み込めない人はもちろん、小説や表現が好きだったりチャレンジする人を見るのが好きな人にはぜひ読んでみてほしいです。 https://urasunday.com/title/2272 【あらすじ】 会社員、黒田マコト、31歳。いい会社に入って仕事も要領よくこなして結果も出てて、彼女とも結婚が視野に入ってて順風満帆。すべては順調に見えたが、真面目すぎる黒田は実生活の小さな積み重ねによって心を病んでしまう。そんな時、学生時代の文芸部の後輩・黄泉野季郎(よみの・きろう)と再会する黒田。 売れっ子小説家になっていた黄泉野に焚き付けられ、休職期間を利用して再び小説を書いてみることに。 やがて、黒田の人生は大きな変貌を遂げ、小説業界に大きなうねりを生み出すことになる・・・。 アプリ「マンガワン」で連載中。10/19に1巻が発売します。 スカッとした読み味のエンタメ性と、じとっとした文学性のバランスが絶妙です。 心情と描写がすごくマッチしていて漫画ならではの表現が素晴らしい。 セリフがすごく練られているのが分かる。鼓舞してくれる意味でも、痛いところを突かれる意味でも刺さってくるフレーズが多い! 毎回、次の話への引きが上手すぎるし、1話ごとに主人公の才能を予感させるシーンをちゃんと出してくれるから毎回テンション上がる。それでも当然、一筋縄ではいかない。 「小説を書く」という題材で起こり得る展開じゃないことが起きていてすごい。スピード感や迫力がスポーツ漫画で見られるようなアツいやりとりだったり、映画『サマーウォーズ』で鼻血出しながら暗算するような躍動感があってテンション上がる演出がきて最高です! 主人公の黒田は、人の目を気にして常識にがんじがらめに囚われて本心を隠してしまうような人なので、後輩の黄泉野の才能を目の当たりにして、真剣に小説家を目指すことを諦める言い訳を自分で作ってしまっていたんですね。ただ後輩の黄泉野だけは、黒田が良識を捨てて自分をさらけ出したすごい文章を書けると知っていたんです。 この二人の関係性がめちゃくちゃ良いんですねー! 黒田は器用だからこそ、一般社会で上手に立ち回れてしまうけど、売れっ子の小説家である黄泉野が、誰よりも、黒田本人よりもその才能を信じてくれているのがいい。黄泉野だけは黒田の不器用な器用さの奥にある狂気を認めているんです。 黒田的には、後輩の黄泉野の才能に嫉妬して一度は夢を諦めた部分もあったので、当然一番認められたい人は黄泉野で、その黄泉野に後押しされるからこそ、暗闇に一筋の光が差す。俺だってやってやる、という原動力、燃料になって外野の足を引っ張る言葉を全て黙らす展開がアツい。 自分のことを普通の人だと思ってやりたいことを押し込めていた人が、いざ動き出してみると、いろいろ常軌を逸していることが分かっていくのってテンション上がりますよね。 常識人ぶっていた人の才能がだんだん周囲にバレていく様子に、読んでいて快感が溢れていく。読んでいると頭の奥がカーっと熱くなっていく。こいつも天才なんだろうなっていうのがビンビンに伝わってくる。 「作家なんて社会不適合者ばかりなんだから」って黄泉野のセリフがあるんですが、二人ともしっかり頭のネジが外れている。他人からの視線を気にしていた黒田はネジを締めていたんですが、それを黄泉野が外しに来たような形になってて…良い。そもそも黄泉野に小説書くの勧めたの黒田だし、この相互に引っ張り上げ合ってる感じ。 竹屋まり子先生の漫画を読んだのは『あくたの死に際』が初めてなんですが、前作『女心@男子高校生』『井戸端は憑かれやすい』読んでみるとちょっと特殊なシチュエーションのBLコメディという感じなんですね。 BLの事情に全く詳しくない上での個人的な見解ですが、BLを描いていた漫画家さんが青年漫画を描くと、登場人物たちの友情とか嫉妬とかいろんな気持ちの矢印が繊細で上手に関係性に落とし込めていて深みが増してより面白くなる傾向にあるように感じます。 ヤマシタトモコ先生、『女の園の星』の和山やま先生、『ダブル』の野田彩子先生とかそうかな?江野スミ先生だったり、『光が死んだ夏』もそうかも。挙げ始めたらきっとたくさんあるかと思いますが。 キャラの間に、友情以上の複雑な気持ちが重層的に折り重なっている。 BL作家さんたちは、気が向いたらぜひどんどん青年漫画を描いていただきたい。それをいっぱい読みたい…。 小説家と才能がテーマのものだと『響~小説家になる方法~』は暴力的なまでに圧倒的な小説の才能で全員なぎ倒していく剛腕なタイプの話ですが、『あくたの死に際』は才能があるかないか関係なくとにかくやるんだ、という熱量と人間関係のドラマに重きを置いてるように感じるので、アプローチも描きたいことも全く違うのも面白いです。 実写化するだろうなと勝手に楽しみに思っています。
しょうもないエロに対する執着心と探究心、やけに強いこだわりが面白おかしく描かれています。 しかも、ただ男子学生の性春コメディというだけで終わらせず、最後の最後に「え、ちょっとマジで!?なんで!?」というオチを用意してくれている。読んで良かったなーと思いました。
毎週モーニングで読むのが楽しかったです。特に前半の昔の少女漫画みたいなノリがたまらなくツボでした。大正時代に実在した日本画家のカップルをモデルにしていて、漫画になるくらいだから波瀾万丈なのは仕方ないんですけど、2人がすれ違っていくのは読んでいて辛かったな…。でもあの状態からヨリを戻すからすごいです(実際にそうらしい)。最終4巻には描き下ろしのエピローグがあります。個人的に装丁を鈴木哲生さんがされているので紙で買うのがおすすめです。
この何とも言えない二人の空気感がページをめくってしまう。 自分達の選んだ人生なのに、周囲に色々と言われすぎてちょっとしんどいし苦しくなるかなとも個人的に思う。 武田君も有田君も二人とも優しい。 淡々と過ぎてく日常で揺れ幅も少ないけど、心と頭は忙しい感じ。 1巻と3巻見比べても、最初の頃とは違うなぁと。 しっかりと現実見ていて常に自問自答している。 すごい二人だなとも思った。 関係性に名前って必ず必要なのかな。うーん。 考えさせられる。
主人公の藤木と隣の家に住んでいた幼馴染の梶原。性格は対照的だけど仲が良い2人は大人になってから同じ女性のことを好きになってしまう。その冬子という女性と最初に付き合っていたのは藤木だったけれど、梶原もジョークのように遠慮なく好きをアピールをするので、3人で遊びに出かけたりもする良好な三角関係を築けていた…はずだったが、梶原がある日いなくなってしまう。藤木と冬子はそのまま結婚し、梶原からは写真家になって世界を飛び回っていると手紙が届いたが、3人が再会することなく梶原が死んでしまった為、藤木には冬子が本当に好きなのは梶原ではないか?という疑念が残ったままになってしまっていた。そこへ梶原にそっくりな少年が現れて…。 絵も綺麗だし、繊細な余白やモノローグの使い方が主人公の性格に合っていて物語に入りやすく、とても面白かったです。まるで夏目漱石の「こころ」のような話なので三角関系モノの基本要素はしっかりと押さえてあると思いますが、コミックビームでの連載なのでどこまで個性を見せてくれるのかも楽しみです!
最近、縦スクロール漫画をいろいろ読み漁っているところです。 この『全知的な読者の視点から』を読み始めてまだまだ序盤ですが、いろいろ読んだ中でも特に面白かったです! https://manga.line.me/product/periodic?id=Z0000822 平凡なサラリーマンのキム・ドクシャ(金独子)が、趣味でWeb小説『滅亡した世界で生き残る3つの方法』を中三から10年以上も毎日読み進めていたがついに最終話となってしまう。 その小説には最初こそ読者は何人かいたものの最後の方は自分しかいないようだった。 読み終わると突然、世界に異変が起こり、これまで読んできたファンタジー小説『滅亡した世界で生き残る3つの方法』に起こっていたことと全く同じ状況が目の前で繰り広げられていく。 自分だけが、これから起こる出来事のすべてを「読者の視点から」知っている状態で、モンスターが現れ特殊能力を手に入れ、人間同士でさえ殺し合いに発展していく滅亡していく世界で生き抜いていく! ファンタジー的なことが巻き起こりますが、登場人物も世界も一応現実の延長線上ですし、ピリッと緊張感漂うシリアスな状況で、絵も上手いのでかなり引き込まれます! ゲームのメニュー画面みたいなものが出てきたり、レベルや能力もあるので、いわゆる「強くてニューゲーム」的なシステムかと最初思ったんですが、微妙に違うのが面白いところ。 こういうのでよく見られるようなタイムリープしたり、やり直すような形ではなく、あくまで読者として、知識として知っているというのがポイント。 というのも、読んでいた小説の主人公ユ・ジュンヒョクこそが何度もやり直している最強の男として存在しているから。 それでも、あくまで知識だけとはいえ、知識こそ武器です。 知識があれば、どうやって強くなればいいか、誰と仲間になればいいかもこの先の展開で何を準備したらいいのかも分かるので、アドバンテージとしてかなり強い! どうなっていくのか楽しみで仕方ありません。 「トッケビ」という、妖怪?妖精?の存在と、彼らが「星座」に対してこの状況を配信するという形は、ある意味デスゲームで富豪が配信を見てる状況のようで面白いですね。 規模が世界規模だから人知を超えたそういう形になってるのかな? 「星座」という概念は、神様みたいなものでしょうか。 神話で語られたり、歴史上の偉人だったりした人たちが宇宙のどこかからこっちを覗き込んでるような。 そして配信を通して化身と呼ばれる人間(プレイヤー達)に投げ銭したり、直接能力やスキルを授けるような支援をしていくものとなっています。 韓国発のマンガでも日本へローカライズされたときには、名前や地名などなど日本のものになることが多いですが、こちらは主人公の名前・ドクシャに意味があるからなのか、韓国の名前や地名のまま。 個人的には無理に日本っぽくしなくてもと思うこともあるのでこうやって読むのも好きです。 第1話で語られますが、ドクシャは韓国語で「一人っ子」という意味もあるようですが、父は「強い男になれ」という意味で付けたとのこと。
少女趣味的な雰囲気を感じる絵柄と独特過ぎるコマ割りが この漫画ならではの異様さを際立たせている。 ストーリー自体はそこまで独特なわけではないが、 見せ方にセンスがあると思った。作者がこの1作だけで 消えてしまったのが本当に惜しまれる。
魚乃目三太先生の絵を見ると、泣きたくなるし優しくなるし実家に帰りたくなります。お母さんのご飯が食べたくなるし地元のラーメン屋とかお弁当屋さんに行きたくなります。 同じような境遇、世代、出身の人が出てくる訳ではないのに何故だか懐かしくなるのです。老若男女全ての人に通ずるノスタルジーが描かれています。 台詞がないのに登場人物の気持ちは痛いほど伝わってきます。頑張れ負けんなって応援したくなるし、頑張ったねって抱きしめたくなるのです。 優しくて痛くてあったかくて必死に生きている。だからこそひとときの幸せである、なんでもない食事がものすごく美味しそうに見えるのかもしれません。 なんでもない今日を過ごせることに、美味しいご飯が食べられることに感謝したくなる作品です。
いや、これまじで怖いわ 遊ぼうおじさんの意味不明すぎる顔とか、このあとの意味不明すぎる挙動とか、ダメだわ、これ
燃え殻さんのエッセイのコミカライズ。しんどいものや幸せだったものでも気づくと忘れてしまうのが人間。その中でも「これは忘れたくない」と思うものを記した連載。燃え殻さんの本は、すみません、読んだことないんですけど、独特のエモさがありますね。自分の忘れたくない記憶って何だろうと考えてみたくなります。
絵が上手い、景色が上手い、ババアが上手い
そーっと(?)メジャーデビューしたロックバンドの日常漫画。元製薬会社の営業マンだったモーちゃんを筆頭にマニアな音楽好きが喜ぶような曲をやってるカッコいいバンドなんだけど演奏シーンはあんまりない!とはいえ単行本の最後ではドレスコーズの志磨涼平とかフジファブリックの名前があったので取材はしっかりしてるのかも…?もしかしてステージに立ってない時のミュージシャンのリアルってこうなのかッ!!?という面白さが読み終わってからジワジワ湧いてきました。読み返すのが楽しみだ。ちなみに1巻にはねねちゃんと巴ちゃん、3巻にはゴロちゃんとマキオくんの「誰も寝てはならぬ」メンバーも登場します。
コロコロ版笑ゥせぇるすまんと言った作品。 ヒーローベルトの回など情け容赦ないオチの話が多く、 コロコロ作品とは思えないくらい心を容赦なく抉ってくる。 再読はあんまりしたくはないけど、作者の漫画力の高さを 堪能できるので一読の価値はアリ。
久しぶりに読んでみたんだけどやっぱり面白いな
母親を奪ったヤクザを殺す為に北斗の拳をバイブルにして指圧を極めた男の物語です。北斗の拳を読んでなくても全く問題ありません。ヤンマガでの連載も追っかけてますが単行本で読み返しても面白いです。中盤でバチぴょんが沼倉が大麻栽培をしてると勘違いしてうっかりヤクザを殺したことで復讐劇は終わり、人生の目標が指圧で多くの人を幸せにすることにシフトしますが、最新話でこの世には笑いのツボなるものがあると知り、新たなツボを探すことを宣言しました。この漫画はどこに向かっていくんだ?!!ということも含めて必見です。個人的に野田ソフトのじいさんが好きなのでまた登場して欲しいです。
実際こういうことやってる人いるのかなあ…こわいなあ…。 コミカルともガチとも判断がつかないストーリーと絶妙に古くさくてレディコミっぽい絵柄がぴったり合いすぎて、こわいしモヤモヤするけど癖になる面白さ。 読切だけど合法毒レシピのバリエーションが気になるので、これからエスカレートしていく様を連載で見たい! 連載で人気になれば誰かレシピの再現をするヤバい人が出てきちゃうだろうな…。
実写映画などで「おいしいごはんと幸せ生活」と宣伝されていて「そんな作品だったっけ?」と読み直しました。むしろ日本で同性愛者が生活していくことの厳しさ、息苦しさがよしなが先生らしいかき方でさらりと書かれているゲイマンガの傑作のひとつだと実感しました。家に帰ってからの調理と、すきな人とのおいしいごはんは、そうした苦しさをカバーするためのリカバリー手法なのではと感じます。
砂漠が広がるサドンデスと呼ばれる世界。そこに暮らす人々は居神兵という巨大ロボットの中に住んでいるのですが、械獣という巨大生物を狩って油を手に入ることで居神兵の機能を維持して暮らしています。 そこで主人公のドドは大量の油を集めてロケットに乗って豊かな地球を目指さないかと誘われます。 とにかくドドが強くて爽やかでいいやつなのが好きです!声をかけられたドドが今の暮らしに満足してると語るのは最初はちょっとかっこ悪いな…と思ってしまうのですが、彼の生き方、「夢」についての考え方など明らかになるにつれ、芯の通ったカッコいい男だということがわかります。 バトルも迫力あってよかったので連載になったら居神兵をもう少しフィーチャーしてほしいかも。
武蔵坊弁慶といってもパッとイメージするようなおっさんではありません。 かといってよくある現代風戦国イケメンキャラのようではなく、雄みが強くてかっこいいです。(好き) 絵がすごく上手いというわけではないのですが、この人の描くキャラは男かっこいいし、女の子はかわいい。 どこか懐かしいのに新しい感じもして、妙な安心感。 僕はとても好きです。優しい人なんだろうな。作者さんの人柄が良く出てるような気がします。 これからも頑張って下さい!
すごく面白かったし、とても完成度のホラー漫画だった。 全体に流れる雰囲気は不気味なのに登場人物たちが妙に楽天的で明るくてユーモアすら感じさせるところにすごく伊藤潤二を感じた。 ここまで伊藤潤二を模倣できるってよっぽど好きなんだろうなあ。
今まで読んだことのある主人公が不老不死のマンガの中で、これは傑作だなと思った読切です。不老不死の体を使ってお金を稼ぐために就職活動するも、暴走して失敗してしまうコメディかなと思いきや、彼女がお金を稼がなければならない理由に愛と絶望を感じて心震えました。全編フルカラーなんだけど淡い色使いがきれいで、スプラッタな場面もグロすぎない。お辞儀のシーンは声出して笑いました。
Tsui~絵本の中の綺麗な魔女~と同様、最後にびっくりな仕掛けというかどんでん返しがある読切です。どんな内容かを説明するのが難しいのですが、どちらの作品も何回も読み返したくなる完成度の高さです。
ヒロインがほぼ男?? やっぱり女の子っぽくないのはなあ…と思いつつも読んでみたんですが、見事にどハマリして全巻読んでしまいました…。かわいすぎだろ…… 久々に開かれた新境地。 「ボーイッシュ最高!!」 作者さんこれからも頑張って下さい!
※ネタバレを含むクチコミです。