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アレットは幼い頃からリーのことが密かに好きだったのに「婚前の一度だけ」すら「ゾラ姫がリーに見える」という目眩しされて叶わず傷心のまま結婚。
その時出来た子供がラベル。
城を襲撃された時に王としてではなく1人の父親として生まれたばかりのラベルをリーのお腹の中に隠すという神技で子供を守ったアレットの姿に涙。
赤ちゃんだったラベルしか知らなかったアレットが彼の地で再会したとこは号泣してしまった。
父親だって言って抱きしめてあげれば良かったのに、なんて下世話なこと思ったけど、あれはあのまま身分を隠したからこそ短くてもほんわかと楽しい父子の時間になったのかもしれない。
それにしても50歳ほどのラベルのあの若さは(魔法使いを)頑張って霞を食べるようになったからなの？😅
魔法使いが多く住む町・ゲルの外れの荒れ山に、魔法使いのリーと弟子のラベルは住んでいる。町が苦手でちょっぴり変わり者のリーとの暮らしは決して裕福ではないが、学校に魔法にと勉強に励むラベルは充実した毎日を送っていた。そんなラベルの成長を、ときに厳しく、ときに温かく見守るリーだが…!?
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