何年か前から気まぐれコンセプトの絵柄が変わったのに気づいていますか?私はマンガ評論家のブルボン小林さんの著書「ザ・マンガホニャララ」を読むまで全く気づきませんでした。ブルボンさんいわく連載が30年以上続いて初代の作画家の方も定年なのでは、とのこと。へ〜!そんなこともあり得るのか!と感心したのですが、気まぐれコンセプトって何かと読み飛ばしがちなんですよね。巻末だし。スピリッツって面白い連載がたくさんあるし。けれど最近になってもしかしてネタを考えてる人たちも世代交代してるのでは?と、ふと思いました。なんとなく自分と同世代の中の人がいる気がしたんです…。アラサーで気まぐれコンセプトのテイストに合わせられるって実はすごい才能がある人かもしれない。これからは気まぐれコンセプトちゃんと読もうと思います。

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きまコン毎週読んでますが、時事ネタ拾うスピードが早いな〜っていつも感心してます。バブル時代から社会の感覚が相当変わってるのに、あまり古さを感じないんですよね。

毎週読まれてる方ですか!すごいツウですね。自分は最近になって気まぐれコンセプトの良さが分かるようになりました。あの時事ネタの取り入れスピードは頻繁に作家メンバーを入れ替えてるから可能なんでしょうかね?秘密だからこそ気になっちゃいます。

余談ですが、スピリッツ編集部にガッツリ句読点を付けられてた新年の挨拶文のネタも面白かったです。笑

正論なんだけど…って思いながら読んだ。他に読んだ方いますか?

映画『私をスキーに連れてって』(1987年)など、80〜90年代に数多くのブームを生んだホイチョイ・プロダクションズ。若者たちに絶大な影響力を持ち、新しいライフ

これ数年前ぐらいからビッグコミックで連載していたのが本になったのかな
内容に関しては「ホイチョイ・プロダクションズ」らしいとか昭和末期から平成初期の感じだな/今の時代にこの内容の連載をやるってすごいなとか、まあなんというか俺には合わない内容だなとか同じ時期ぐらいに麻生みことの「アレンとドラン」で「サブカル女子を食いモノにする物知り風おじさん」を見たりしたのでこういう風にはなりたくないなと思いながら読んでいた

映画についてのコラムが載ってるのを読んだことがありましたが、その前は不倫がテーマだったということですか?ネタじゃなくてマジでこれを書いてるとしたら確かにヤバいですが、今の時代にこれやるのすごいってのが見れなくなるのもさみしいですね。気まぐれコンセプトは世代交代してる感がちょうどいいと思ったのにな…。

こっちの話も聞いてくれて本当に物知りな人だったら教えてもらって嫌な気持ちはしないと思いますよ〜!

今は映画のコラムをやっていますが、昔は「不倫の流儀」の連載でしたよ。
ちょっと気になったのでビッグコミックで確認したところ、不謹慎コラムみたいな題はついていて全24回の連載でした。

ちなみに最終回は「鬼十則でモテる」という題で「不倫鬼十則」を紹介してるのはさすが広告代理店の漫画を描いているなという気持ちにはなりました。

鬼十則は電通社員の行動規範と言われている有名な言葉です。いまもあるのかな...

「さすが広告代理店の漫画を描いているな」っていうのが予想外の褒めだったので思わず笑っちゃいました。確かにそうですね!ホイチョイを昔から読んでる人はくだらないって笑いながら読んでると思うんだけどな…。不倫鬼十則なんて絶対くだらない!!って分かってるけど気になっちゃいますね。ググって始めて鬼十則を知りましたがこれをネタにするセンスがやっぱりすごいです。

今週号の「このマンガを縦スクロール化してピッコマ掲載を狙ってないか?」は久々にグッときた…!やれるならやってみてほしい。

YouTubeやってんだ!

素敵なゲストとの対談を通して、映画とVODを楽しむ生活を提案するチャンネル ーーーーーーーーーーーーーーー 本チャンネルは、映画やドラマ、ラジオなどで数多くのヒット作を 生み出したホイチョイ・プロダクションズの馬場康夫氏をMCに迎え、 映画監督や脚本家などのゲストとの対談や、馬場氏による作品解...

モリのアサガオ

死刑を執行する刑務官

モリのアサガオ
かしこ
かしこ

死刑という重いテーマと真正面から向き合った作品です。父親のコネで刑務官になり死刑囚と接することになった実直な性格の主人公・及川。凶悪殺人犯のことが怖いと感じるのは彼らのことを理解しようとしないからだ…という考えに至ってからは、積極的に彼らと関わり更生の道を一緒に模索するようになります。しかし心を入れ替えて自らの罪と向き合ってもすでに決まっている死刑からは逃れることは出来ません。いくら凶悪殺人犯とはいえ国が人を殺してしまう、命を持って罪を償うという死刑制度は本当に正しいのか、主人公は疑問に思うようになります。 登場する死刑囚たちの中でも渡瀬という男と主人公の物語を主軸に描かれていますが、個人的には食堂を経営していた家族を惨殺してしまった星山がメインの回が一番心に残りました。主人公が人形を手作りして家族というものを思い起こさせて自分の罪を認識させることに成功する訳ですが、改心してすぐに死刑が執行される展開にはなんとも言えなくなりました。そういう流れを組みながら親友と言えるまで深い仲になった渡瀬からの「死にたくない」という望みを主人公が却下したのには驚きです。最終的には疑問を持っていた死刑制度についても、死と向き合うことが自らの罪を反省するきっかけに繋がるんじゃないかという考えになっていました。 しかしモリのアサガオ2で、渡瀬の死に携わってから主人公が精神を病んだことが描かれていて、やはりこの問題は深い森の中にあるのだなと思いました。

気まぐれコンセプト 完全版
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