あらすじ
戦国時代の尾張地方。乾山城主の娘・風花は、異形の天才軍師・白鬼丸に助力を求めるが、なぜか二人はキスをすると中身が入れ替わってしまう関係に…。そんな風花に勝幡のキレ者城主・織田信貞が求婚!…厳しい戦の続く世の中を力強く生きる人々を描いた、柳原望のハートフル戦国ロマン『とりかえ風花伝』(花とゆめコミックス全3巻)の「その後」の物語。
あらすじ
大人気平安ロマネスク「きらきら馨る」次世代ストーリー!!時は平安。帝のおわす内裏では貴族の子供達を見習いで出仕させる「童殿上(わらわてんじょう)」という制度があった。大納言家の子息、藤原透理の夢は、大人になっても働かず家の財産でのんびり暮らすニート人生だったが父との弓勝負に敗れ渋々童殿上することに。出仕早々、東宮・萌葱を追いかけるハメになった透理は行く手を阻むある少年ともみ合っている内に、はずみでキスしてしまう。忘れたいと思う透理の前に、再びその少年が現れて……!?
あらすじ
平安時代でファッション革命!?――平安時代にタイムスリップした、デザイナー志望の女子高校生・いろは。現代っ子にはまったく想像もつかない世界にとばされ途方にくれていたが、自分を救ってくれた撫子(なでしこ)姫のため、この時代で働くことを決意。恩のある姫に降りかかる数々の問題を女子高生の知識を武器に切り抜けていく!伝統を重んじる平安貴族たちに、現代っ子パワーは通用するの~!?平安京で繰り広げる華麗なるファッション絵巻!
あらすじ
藤原道長に頼まれ、彰子の世話役として御所に迎え入れられた紫式部は、彰子中宮のために、雅で官能的な絶世の美男子の物語「源氏物語」を紡ぎ始める。――輝くばかりの美貌と才能を持つ光源氏。藤壺への深い愛を抱きながら、六条御息所、夕顔、葵の上との交わりの中で光源氏は女たちが放つ「嫉妬」という名の魔物に翻弄されていく。やがてその魔物は形をなし、紫式部自身の心と繋がり、紫式部を取り巻く藤原道長や安倍晴明にまで影響を及ぼすことに――。
あらすじ
時は千の年の昔、平安時代。少々風変わりなセンスを持った貴族の女子と、若いわりには世を悟ったような貴族の男子。二人が偶然交わした「文」が、物語を奏で始める――。雅なる平安文化と風土の中、彼らの日々は「まったり」と進んでいく、模様。
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平安時代を舞台にした、日常系の漫画です。
平安時代なのに日常とは‥と書いていて思いましたが、ほのぼのまったりしています。
当時からするとちょっと変わった性格の女の子が、お友達あてに出した手紙が、お友達宛に届いていなかったところからストーリーは始まります。
届いてないからと言って大騒ぎするでもなく、「なくなっちゃったのかね、仕方ないね」くらいのノリなのがびっくりです。
他人の手紙を勝手に読んだ男が、「勝手に読んじゃってごめんね」と返事を書くことにもびっくりです。
物語はこの女性側と男性側で分かれて進んでいきます。
Amazonのレビューでは、歴史好きな方々が服装がちゃんとしていると褒めていたり。
ちらと出てきたカードゲームを調べてみたら「偏継」という詳細は不明となってしまった、当時の漢字当て?ゲームだったり。
お姫様は走ったりするのははしたなく思われており、膝立ちで歩いていた話が載っていたり。
勉強になるし、おもしろいし、いやはや凄いなぁと思ってしまいました。
歴史ものは、歴史の転換点など激動さが漫画になりやすいですが、本作のようにほのぼの系もいいですね。