霧尾ファンクラブ
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あらすじ

女子高生・三好藍美と染谷波には、気になる人がいる。それはクラスメイトの“霧尾くん”。友人でありライバルでもある二人の話題は、いつも彼のことで持ちきり。“霧尾くん”の学ランを奪い合ったり。“霧尾くん”を夢に出すため、謎の儀式をしたり。“霧尾くん”とのデートを妄想したり。ラブまではたどりつけそうにない二人の日常を描く、一方通行ラブコメディ第1巻!

ひょうりゅうきょうしつぶんこばん
漂流教室〔文庫版〕
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あらすじ

隔絶された地で、死の影と戦いながら懸命に生きる少年たちの愛と勇気!!明日なき人類の行く末を警告する、SFロマン!!

ぎゃっきょうないん
逆境ナイン
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あらすじ

校長室に呼ばれた野球部キャプテン・不屈闘志が、突然校長から野球部の廃部を命じられた。そこで彼は部の存続のために「甲子園大会での優勝」を宣言し、その決意の証明として、春の甲子園ベスト8・日の出商業を10日後の練習試合で倒すことを誓ってしまう。その日から猛特訓を開始したナインだが、試合3日前になって部員が次々と脱落していき…!?

これは相当上位にランキングせざるを得ない野球マンガ

失礼ながらそれまで全然存じ上げなかったのですが、半年くらい前に初めて作品に触れて、いまはサインをもらいたいマンガ家ベスト3に入ってくる島本和彦先生による野球マンガです。 アオイホノオをはじめとするマンガ家マンガの面白さについては大信頼をしていましたが、その他のスタイルのマンガについては、これまた失礼ながら完全にナメてました(だってアオイホノオで描かれているものが軒並み面白くなさそうだったんですもん!!)。 が、WBCに備えて世の中の全野球マンガを制覇しておこうとしている以上、避けては通れないということで手に取りました。 これは相当上位に来てしまいます。 もう第1話からめちゃ面白いです!!! あとはとにかく作中に通底する熱いメッセージがとにかくしびれます。最後の最後、飛行機がなぜあんなに高く飛べるのかについての答えとして、「すさまじいばかりの空気の抵抗があるからこそなのだ‼︎」で脳天にカミナリが落ちました。 努力や特訓を描いてその大切さを説くマンガは多く、そういったマンガはわたしも好きなのですが、このマンガは正面から努力や特訓のシーンを描くのとは少し違った形で、そういったものの大切さを教えて下すってます。こういうやり方もあったんか。。。 あまり努力とか頑張るとかそういう熱さが似合わない時代なので、多分この作品を面白いと感じる人は少ないと思いますし、あえて読んでほしいとも思わないのですが、島本先生には引き続きわたしのような者を熱くみちびく作品を著し続けてほしいと心から願っています。サインください!!!

酒チャビン
酒チャビン
けむりとみつ
煙と蜜
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あらすじ

花塚姫子12歳、土屋文治30歳。ふたりの関係は「許婚」だった――。西洋のモダンな文化が広がり始めた大正時代。華やかで活気に溢れたその空気の中で、「文治さま」「許婚殿」と呼び合うふたりは、18の歳の差を超え、ゆっくりと愛を育んでいく。『ルドルフ・ターキー』でアメリカ黄金期を活写した長蔵ヒロコの最新作は、濃厚で芳醇な愛の物語。読切掲載時に熱狂的な支持を得て連載化が決まった本作、待ち望まれた第1巻がついに刊行!!

ばたあしきんぎょ
バタアシ金魚
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あらすじ

俺、花井薫(はない・かおる)。水泳は好きじゃないけど、ソノコ君のコト、ホントに愛してるから水泳部に入ったんだ。だけど、ソノコ君は素直じゃないんだよね。しっかし、俺はヤルからね。ソノコ君に、俺がどんな男か認めさせてやるぞぉぉ。すげえコトやってやんだあぁ~!屈折元気(プリズム・パワー)が大爆発の甘酸っぱすぎる青春!!

バタアシ金魚のカオル君みたいになりたい

あなたにとって望月ミネタロウの代表作は何ですか? 私にとってのそれは「東京怪童」なんですけど。こないだ始まった「フレデリック」で【あの「ドラゴンヘッド」と「ちいさこべえ」の作者の新連載がスタート!】と紹介されててビックリしました。あれ!?「バタアシ金魚」は!?と。まあ、代表作があり過ぎるということかもしれませんが…。 私が「バタアシ金魚」を読んだのは10年位前ですが、主人公・カオル君のブレーキが壊れた熱血さが理解できなかった。これは連載当時との感覚が合わないから起こるギャップなのかな?と思ってたのですが、どうやらリアルタイムで読んだ人にとってもカオル君の熱さは時代遅れで、みんなソノコ状態だったそうです。でも圧倒的に表現の仕方が新しくてカッコ良かった!と聞いたことがあります。 岡崎京子のエッセイでも「バタアシ金魚のカオル君みたいに」という言葉がありましたが、カオル君のバカみたいなガムシャラさって、本当はどんな時代でも一番カッコいいことであるべきなんじゃないかと思います。 今、このクチコミを書いてて「ちいさこべえ」の主人公とカオル君って似てるかも?と気づきました。望月ミネタロウが描いている、人間にこうあって欲しいと思う姿(ヒーロー像?)って、初めから変わっていないのかもしれません。

かしこ
かしこ
ぶらんちらいん
ブランチライン
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あらすじ

【電子限定!描き下ろし特典ペーパー収録】『プリンセスメゾン』の池辺葵、心の最深部に触れる最新作! 4姉妹と母。女たちが抱く罪悪感と宝物。アパレル通販会社で働く4姉妹の末っ子・仁衣。喫茶店を営む三女・茉子。役所勤務の次女・太重。シングルマザーの長女・イチ。そして、実家を一人で守る母。今はそれぞれ離れて暮らしているが、女5人で育てた長女の息子・岳は、皆にとっての宝物だ。けれど、岳にとっての女たちは、いつも正義であっただろうか――? あなたにもきっと、思い当たる感情がある。だからこそ、この物語はあなたの呼吸をふっと軽くする。池辺葵が紡ぐ様々な世代の女たちと家族のあり方について。

AKIRA
1巻を試し読み
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あらすじ

2019年、第三次世界大戦を経て復興したネオ東京は新たな繁栄を遂げていた。だが、日常に満足できな い職業訓練生の金田たちは暴走行為に明け暮れる・・・。

大蛇に嫁いだ娘
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あらすじ

「傷モノの娘だ。ちょうどよい」そう言われ、山の主である大蛇のもとに供物として嫁いだ少女ミヨ。喰われるのではないかと怯えるミヨだったが、大蛇は夫婦になれたことを喜んでいる様子。しかし、大蛇の愛情表現は人間のそれとは大きく異なり――異種族ゆえのすれ違いを耽美な筆致で描く、ピュアな異類婚姻譚。

「【傷モノの娘だ丁度いい】そう言われて…

「【傷モノの娘だ丁度いい】そう言われて私は山の主と呼ばれている齢500年は生きていると噂の大蛇の供物としてに嫁ぐ事になった」から始まる話。 1話2話は大蛇との初対面見知らぬ生物との恐怖や戸惑いそこから来る2人の姿は端で見ると思わず苦笑する様な光景。 ところが3話でいきなりミヨの独り言「私ここに来て2ヶ月になる」え?て感じ。ミヨは大蛇に対して怖くて気味悪くて違和感だらけだったのにイキナリこれ? 自分の周りの意見は「なんでこの娘は逃げないの?」の疑問の声が。初日の夜ミヨはここから逃げ出したい、でも回想場面で周囲からの白い冷たい目線が描かれている。それが家族か親戚一同なのかまだ分からない。逃げたいが戻っても…と躊躇する心境がチラっと描かれてはいるのだが。 同じ事は数カ月あと大蛇が冬眠に入ると聞かされて安心した時にミヨは再びなぜ逃げ出そうと思わなかったのか不思議がっていた。 親の借金のかたに自分が遊郭に売り飛ばされて遊郭界隈の怪しい連中そのスジの者から逃げようなんて思うな追手に捕まって折檻受けるだけだぞ的な恐怖で支配されている訳でもないのにと。 大蛇が怖くて初日の夜慌てて逃げだしたが大蛇に見つかり追いつかれ「さぁ一緒に帰ろう」とミヨをおぶって連れ返す。 しかし3話目にはいきなりミヨはここでの2ヶ月も生活し慣れきっている様子。 これって閉ざされた環境から逃げ出せぬまま気が着いたらズルズルと時間だけ過ぎて逃げる気も失せてしまったと言う事なのか? ぶっちゃけコレって男性向けビデオにありそうな「監禁」「調教」モノのシチュエーションじゃない!?と皆で笑ってしまった。 かなり昔あるテレビ番組である出演者がこんなことを語っていた「女の人はピンと来ないと思うがジブリ作品は巧みに男の中に潜むエロを誘発させる節がある」と。 分かり易いのが例が借りぐらしのアリエッティだろうか。 可憐な少女の姿をした妖精を瓶詰めに閉じ込めてしまう場面があった。その行為は男性でなく太った中年女性であったが好奇心旺盛な子どもが無邪気に気に入った花を摘む感覚でなく悪意に満ちた薄笑いした姿だった。大蛇の目線はあれによく似ている。 あれが太った中年男性だったらリアル過ぎて生々しすぎるなどの声が噴出していただろう… 「大蛇さま優しい」「大蛇いいヤツじゃん」の意見もあるがよくよく見ていると大蛇の点数稼ぎの振る舞いに見えてくる。 洗濯モノを干しているミヨに何か手伝う事はないかと尋ねたり口を開けてガバっと川魚を捕る辺りはいいヤツぶりをアピっているだけで本音はミヨとヤリたくてしょうがない下心が見え隠れ。 「身体の調子はもう良いのか」はミヨの体調より自分の性欲優先重視がくっきり。 また僧侶と一触即発しそうになった後の大蛇が山菜を沢山摘んで帰って来たり今日は寒いから上着を着た方が良いよと良いヤツぽく振る舞う辺りもそう見えてくる。 この大蛇て何かに似ているなと思ってたら学生時代なら教師、部活ならコーチか監督ないし顧問、職場なら上司か先輩で自分より目下の者に対して依怙贔屓の激しい拙劣なキャラに酷似している。 依怙贔屓が激しいキャラは自分に甘く自分に都合の良くふるまってくれるイエスマンや自分好みの愛嬌あるルックスの持ち主に甘く気に食わない奴には集中砲火する。 景気のよい時代に楽して入社し楽して昇給し入社が先なだけ勤続年数が長いだけで立場が上なだけで偉そうにしている連中に似ている。 大蛇が嫉妬深いところも似てる。嫉妬深いのは小心者の証。たまたま大柄で向かうところ敵なしで山の主とやらの存在になっている所もよく似ている。 そう言う方向からみるとこの作品「大蛇さまが紳士的ですてきです」とか言ってるとくに女性読者て女性向けコミックにわりと出てくる彼または亭主に浮気されてしまう割りと緩いタイプかもしれない気がした。

名無し
わたしたちは無痛恋愛がしたい ~鍵垢女子と星屑男子とフェミおじさん~
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『臨死!! 江古田ちゃん』『モトカレマニア』の瀧波ユカリが放つ、令和の世の中サヴァイブストーリー! この世界で「痛みのない人間関係」なんて築けるのか――? 鍵をかけたSNS=鍵垢でしか本音を吐露できない主人公・みなみ。“星屑男子”(顔のいいクズ)に雑に扱われたり、街中で人にわざとぶつかられたり、「女」の役割を押し付けられたり……この世界って何なの? と思いながら、SNSの鍵垢に本音を投稿する日々。そんな彼女の前に一人の年上男性――“フェミおじさん”が現れる! <収録タイトル> 第1話/大丈夫ですか? 第2話/「女の敵は女」って言われすぎ問題 第3話/友以外に寄りかかれるもの 第4話/私たちが「よくあること」なんて思ってしまうこんな世の中 第5話/呼吸して整えよう

無痛恋愛という表現の妙味

六文銭
六文銭
胚培養士(はいばいようし)ミズイロ~不妊治療のスペシャリスト~
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精子と卵子を受精させ命を導く人の医療漫画 顕微鏡を用い、自らの手で精子と卵子を受精させ、小さな命を導く人・胚培養士(はいばいようし)。現在14人にひとりが体外受精で生まれている日本。治療件数が世界で最も多いにも関わらず最も妊娠率の低いこの国で、彼らは子供を欲する夫婦たちの強い想いに応えていく―― 「男性不妊」「高齢出産」編、収録!! 不妊治療の現場で働くスペシャリストたちの、新しい医療ドラマ開幕!! 『阿・吽』『サプリ』のおかざき真里が描く、最新作!

おかざき真里さんが描く「不妊治療」 #1巻応援

夫婦5〜6組の内1組は不妊治療を受けていて、14人にひとりは体外受精で生まれていて、治療件数が世界で最も多く、しかし最も妊娠率の低いという超少子高齢化社会の日本。 『阿・吽』という傑作を完結させたおかざき真里さんが新たに挑むのは、そんな日本社会における不妊治療とそのスペシャリストたち。重いテーマを選ばれたなと思いますが、おかざきさんが描くのなら絶対に素晴らしい作品になるだろうという確信もあり、連載前から期待せずにはいられませんでした。 『コウノドリ』を読んでいる方であればご存知の通り、この世のすべての出産は奇跡です。残念ながら望んでいても授かることができなかったり、授かっても無事に産まれてくることができなかったりすることもままあります。 女優としてのキャリアと、子供を産みたいという願望が対立してしまい葛藤しながら妊活をする45歳の女性。 突然、無精子症を宣告された男性。 卵子凍結を希望する女子高生。 それぞれの、さまざまな理由を抱えた人々を通して、命をその手で扱う胚培養士の仕事の全貌が描かれていきます。「卵子凍結」と一言で述べられますが、それがどのような工程で行われているのか。綿密な取材をされたことが伝わってくる詳らかな描写は、現代に生きる者として一読の価値があります。 不妊治療に関しては、自分が死ぬ程苦労していることを他人があっさり成し遂げているのを目の当たりにして「何で自分だけ」と相対比較により苦しむことも、往々にして起きます。 「人は自分の見たいものしか見ない」 「見たいものだけ見られればどれだけ良いか」 という言葉が重いですが、見据えて立ち向かわねばならない現実が美化されず真摯に描き連ねられていきます。 特に、男性は不妊治療を「男である自分とは関係のないもの」と思ってしまっている方も少なくないでしょう。そういう方にこそ読んで欲しいと思います。本日1巻発売ですが、2巻で描かれることになるであろうエピソードは男性も考えさせられる人が多そうです。 『コウノドリ』と共に多くの方に読んで知って考えてもらいたい作品です。自分や家族が不妊治療を行なっていなくても、知っておくことで変わるものは必ずあります。

兎来栄寿
兎来栄寿

台詞一つ一つに魂が宿っている!命と人生の物語。

ナカタニエイト
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ホタルの嫁入り
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あらすじ

愛が重い殺し屋×華族令嬢…命がけ結婚物語 時は明治。家名にも美貌にも恵まれるも、余命わずかと言われている伯爵令嬢・紗都子の夢は、家の利益になる結婚をすることだけ。突如、謎の殺し屋に命を狙われた紗都子は、その場を生き延びるために殺し屋・後藤進平に提案をする。「私と結婚してください―― 私と結婚すれば、全てが手に入ります!」 その場限りの嘘のはずが、進平はとんでもなく愛が重い男で… この婚約から、逃げられない――!? 『プロミス・シンデレラ』の著者最新作! 愛が重い殺し屋×華族令嬢の契約結婚ラブサスペンス、開幕!

しょうねんをかう
少年を飼う
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あらすじ

森川藍は都内で働くバリキャリOL。残業や深夜帰宅は当たり前、結婚ラッシュどころか終電にすら乗れない日々を送っている。そんな彼女が拾ったのは、とびきり綺麗な16歳の男の子・凪沙だった。猫のようにマイペースな凪沙との出会いが、藍の日常を少しずつ変えていく…。 癒し度100%・ホームスイートドラマ!