勝負の世界でしか生きられない人々がいる。人は彼らをギャンブラーと呼ぶ……。「雀聖(じゃんせい)」蘇る!!伝説の勝負師、無頼作家・阿佐田哲也(あさだ・てつや)の青春!昭和20年――終戦。16歳の哲也は生きる希望を見失うが、博奕場の真剣勝負を体験することで気力を取り戻す。もっと強くなりたい!もっと勝負がしたい!そんな哲也は運命の糸に導かれて、進駐軍の米兵が支配する横須賀の裏通りに向かった。命をやり取りする闇麻雀の世界で、駆け出しの“坊や哲”は生き残れるのか……。
かつて王国転覆をはかったとされる伝説の逆賊〈七つの大罪〉。今もなお執拗に、そのお尋ね者を追うは、王国の要・一騎当千の聖騎士たち。しかし、切なる想いを胸に秘め、〈七つの大罪〉を捜す一人の少女が現れた時、世界の様相を一変させるとびきりの冒険が始まった!痛快無比のヒロイック・ファンタジー、開幕!!
法外な報酬を要求するが、依頼人の希望に応じて料理を作り上げる天才シェフ・味沢匠(あじさわ・たくみ)の活躍を描いた料理劇画。石油産出国であるパミール王国でその全権を握る大臣は、外務省関係者がもてなす帝都ホテルの晩餐をほとんど食べ残して帰る。そこで「幻の料理人」と呼ばれる天才シェフ・味沢匠が、大臣を満足させる晩餐を作るように依頼されるが、味沢はその報酬として500万円を提示して……!?
組長殺しの汚名を着せられた男・本郷流一(ほんごう・りゅういち)が、宿敵・伊能政治(いのう・せいじ)を倒すために突き進む修羅の道を描いた任侠コミック!実の親のように慕っていた岸田組組長・岸田巌(きしだ・いわお)が心臓発作で倒れたと聞いて、見舞いに行った本郷の前には刺殺された岸田が!それは跡目を継ぐために伊能が仕掛けた策略であり、嵌められた本郷は組長殺しの汚名を着せられて……!?
ピカレスク劇画の金字塔!!「白竜」「白竜LEGEND」に続くシリーズ最新作!! 新たなシノギの臭いを嗅ぎつけた白竜。それは……築山市場の豊波移転!! 莫大なる利権を狙い、闇へと切り込む!!「この一件、私が仕切らせて頂きます」
料理には人生を変える力がある――。北丘蒼太(きたおかそうた)、20歳。銀座の名店“富み久”で、厳しいけれど情に厚い親方のもと、板前目指して奮闘中。いつの日か、人の心に届く料理を作るために……。そんなある日、高校の同級生・加賀美がアルマーニのスーツに身を固め“富み久”を訪れる。ブランド品を輸入する会社を立ち上げ成功し、追加出資を申し出た久米社長の接待に使いたいと言うのだが……。
ここは、15歳の成人の儀で授かる「スキル」が全てを決める世界。王国随一の宮廷魔導師団に所属するアルフレッドが授かったスキルは謎の【Ctrlキー】で、そのスキルの不明さから無能扱いされ追放されてしまう。華やかな経歴から転落して全てを失ってしまった彼だが、なんと【Ctrlキー】は他人のスキルを自由にコピペできてしまう最強のスキルだった! 自分だけ無限にスキルを得られることに気づいたアルフレッドは、その能力で無双しつつ頼れる仲間を作り、王国最強の冒険者へと成り上がっていき・・? 原作:八茶橋らっく キャラクターデザイン:noal ネーム:小田 宗英 線画:うめどうふ 線画:スナタ 着彩:nomayuki 背景:Sh!βα(しば) 仕上げ:たけのこたろー 仕上げ:ラベル 担当編集・ディレクション:櫻井 幹 制作:SORAJIMA(工程ごと五十音順)
「なぜこんなに強く惹かれてしまうんだ!?」仕事も順調で女にも困らず順調な人生を歩んでいた「純也」毎日のように刺激的な関係を持っていたが満たされない日々を送っていた…そんなある日、クラブで偶然見かけた場違いな女性「言美」に目を奪われる。純粋で清楚な魅力はあるが…もっと魅力的な女もたくさんいるはずなのに…不思議と惹かれてしまうミステリアスで奇妙な女…新しい快楽を追求する純也に翻弄されていく言美――交じり合う二人の関係はいかに…【桃色エンジェル】
第3回なろうコン大賞受賞作が待望のコミカライズ!異世界にだって鍵はある。ダンジョンの宝箱や隠し扉、牢獄と、鍵開けスキルの活躍する場は多い。そんな異世界の盗賊ギルドから、フリーの鍵屋である紀伊甚六(ロック)にスカウトがくる。かつて凄腕の鍵師の修業を受けていたロックは持ち前の技術で異世界の鍵を開けまくる!ギルドの狐耳少女・アイラを弟子にして、今日もロックは鍵の依頼を受けていく……。
自殺願望者が集う謎の建物、それがペンション・タナトス。今宵集まった男女は、それぞれ生きることに諦観を持つに至る漆黒の過去をもつ人たち。彼らは死ぬことで決着をつけようと心に決めたはずだったのだが…。死の淵に立つ現在と、危うく辛い過去が交錯する物語は、ひとりの死をきっかけに予測不能な殺しのゲームがスタートする。現代社会の闇とスリリングな設定を、巧みなストーリーテリングで描き切る問題作。
誰もいない夜の動物園。ひとりでの宿直はちょっと怖くて不安なはずなのに、飼育員のつぼみはこの時間を待ちわびている。夜な夜なひとり、ある秘密に没頭できるから!! ところが秘密を抱える彼女に、新しい園長がとんでもないことを突きつけてきて!? 一匹オオカミ系イケメン、ツンデレ男子、穏やかメガネ先輩に華やか系イケメン…愛と野生があふれだす、ロマンスの園へようこそ!!【恋するソワレ】
賽の目っていうのは狙って出せるもんで、燕返しっていうのは麻雀打つ人はみんな出来るものだと思ってしまっていた。 麻雀マンガが少年誌で長期連載してたっていうのも少し時代を感じる。 「坊や哲」が主人公のこの作品、どこまで本当かわからないけど実話を元にした実在の人物、阿佐田哲也の麻雀記を描いたもの。 阿佐田哲也さんに関しては別途ググるとよろしいかと思います。 麻雀といえば桜井章一がすぐ名前が挙がるんですが、阿佐田哲也は小説家でもありギャンブラー。 そのギャンブラー小説家が麻雀で成り上がっていく間に出会う様々なライバルたちは本当にインパクトがあるぶっ飛んだ奴らばかりで、バッドラックとダンスっちまう感じの(連載時期もちょうどその頃)漫画史に名前が残るぐらい印象的なので全部読んでおくと良い。 ※画像はガン牌で読者のハートを鷲掴みにした印南(いんなみ)