あらすじ自身の魔力が暴走してしまい、血を吐いて倒れたアタナシア。魔法使いルーカスのお陰で一命を取り留めたが、クロードはアタナシアに過保護気味になっていく。時は流れ、アタナシアの14歳のデビュタントが近づく。小説の中では屈辱的なデビュタントになる予定だが、クロードはアタナシアの初めてのダンス相手が気になっている様子。果たして彼女が選んだ相手は……?
将来殺されることをいかに回避するか奔走する、宮の中にある換金性の高いものを集めるとかあまり見ない描写に少し笑ってしまいました。 予期せぬ父との遭遇で、彼女の生活ががらりと変わる。 まったく興味のなかった皇帝の父が、自身に沸いた感情を拒むかとごとくの反応とりつつも一緒に過ごすことでこの小さな生き物に感情を揺さぶられ始める。 ピリッとするところとも多いですが、ほっこりするとこがふえるといいな。 今のところジ妹ェニットはまだ出てこないけど、どうやって殺されることになるのか気になりますね。