あらすじ魔力の暴走から娘を救うため身を犠牲にした代償で、記憶をなくしてしまったクロード。それからというもの、得体の知れないアタナシアの存在を疎ましく思うと同時に、失くした時間にあったであろうふたりの交流の痕跡に戸惑いを隠せない。そして、クロードの誕生日パーティーでついに、アタナシアは目の前から消えるようにと告げられて…!?
将来殺されることをいかに回避するか奔走する、宮の中にある換金性の高いものを集めるとかあまり見ない描写に少し笑ってしまいました。 予期せぬ父との遭遇で、彼女の生活ががらりと変わる。 まったく興味のなかった皇帝の父が、自身に沸いた感情を拒むかとごとくの反応とりつつも一緒に過ごすことでこの小さな生き物に感情を揺さぶられ始める。 ピリッとするところとも多いですが、ほっこりするとこがふえるといいな。 今のところジ妹ェニットはまだ出てこないけど、どうやって殺されることになるのか気になりますね。