あらすじ依然として、クロードの記憶は戻らないものの、再び皇宮での生活を始めたアタナシア――。ルーカスのおかげでクロードの体調も安定してホッとしたのも束の間、今度はジェニットとクロードの距離感に、なんだかモヤモヤとしてしまう…。そんな中、謁見に訪れたイゼキエルに突然胸の内を告げられて…!?一歩間違えば『死』のハードモードな脇役姫生活、第8巻!!
将来殺されることをいかに回避するか奔走する、宮の中にある換金性の高いものを集めるとかあまり見ない描写に少し笑ってしまいました。 予期せぬ父との遭遇で、彼女の生活ががらりと変わる。 まったく興味のなかった皇帝の父が、自身に沸いた感情を拒むかとごとくの反応とりつつも一緒に過ごすことでこの小さな生き物に感情を揺さぶられ始める。 ピリッとするところとも多いですが、ほっこりするとこがふえるといいな。 今のところジ妹ェニットはまだ出てこないけど、どうやって殺されることになるのか気になりますね。