ポーラーレディの感想 #推しを3行で推す
・読んだ直後に思ったこと ※一番大事!※ 何回読んでも良い。どれも面白い短編ばかりなのでこちらの気分によって面白い部分が変わるな。ただ個人的な趣味で言うとやはり「勇者への道」が最高。 あらすじ自体はよくあるような話と言われると思うがなんか違うんだよな。 ・特に好きなところは? 「勇者への道」の全て。 ・作品の応援や未読の方へオススメする一言! ここまで短編を楽しめる短編集はそんなにないと思うくらいおすすめです
西岸良平先生の作品が電子書籍になって手に取りやすくなりましたね!嬉しいです!
蘭子さんは魔法道具の訪問セールスをしています。やる気はありますが営業成績はあまり良くありません。なぜならテストでいい点を取りたいという高校生に200万円もする天才になれる道具を売ろうとするからです。ちなみに彼は2500円でどんなテストでも正解を書いてくれる万年筆を買ったことにより身を持ち崩してしまいます…。
ちょっとダークな面もありますが、そこは西岸先生なので怖い話のままでは終わりませんのでご安心を。魔法道具なんて立派なものを売ってるのに蘭子さんが勤めている会社が「ポーラー販売株式会社 東京営業所」なんて平凡なのもツボです。
魔法販売会社ポーラー社に勤める蘭子はやる気満々! なのに成績最下位のセールスレディ。高額魔法はちっとも売れないし、空振り気味でクレームが絶えないけれど、お客さまは知らぬ間に魔法だけでは得られない幸福を手に入れていく…。彼女に出会ったら、どれかひとつ貴方の求める魔法を買ってみませんか? 本当に大切なものを見つけられるかも、しれませんよ?
魔法販売会社ポーラー社に勤める蘭子はやる気満々! なのに成績最下位のセールスレディ。高額魔法はちっとも売れないし、空振り気味でクレームが絶えないけれど、お客さまは知らぬ間に魔法だけでは得られない幸福を手に入れていく…。彼女に出会ったら、どれかひとつ貴方の求める魔法を買ってみませんか? 本当に大切なものを見つけられるかも、しれませんよ?