あらすじ
全てが謎に包まれた、その男の名は怪盗蜃気郎。変装で身を包み、定まったアジトは持たず、その素顔を知る者はどこにもいない。だがしかし、時には知り合う人の心に深く棲みつく。果たしてヤツは義賊なのか、それとも、稀代の大悪党か!?
全てが謎に包まれた、その男の名は怪盗蜃気郎。変装で身を包み、定まったアジトは持たず、その素顔を知る者はどこにもいない。だがしかし、時には知り合う人の心に深く棲みつく。果たしてヤツは義賊なのか、それとも、稀代の大悪党か!?
全てが謎に包まれた、その男の名は怪盗蜃気郎。変装で身を包み、定まったアジトは持たず、その素顔を知る者はどこにもいない。だがしかし、時には知り合う人の心に深く棲みつく。果たしてヤツは義賊なのか、それとも、稀代の大悪党か!?
蜃気楼とは連日のように世間を騒がせている凄腕の怪盗のことです。銀行や美術館から何億ものお宝を盗み出す為にハイテクなメカも登場するスケールの大きい話なんですが、メカを作ってる博士が副業で焼き団子屋をやってたりします(笑)。西岸先生らしいな〜と嬉しくなりますね。何も知らない一般人を協力者にするんですが、彼らが不幸になることは絶対にないし、最後には必ず「あいつには世話になったから500万振り込んでおこう」と、こっそり報酬をくれて後腐れなく終わるところがいいです。電子書籍化された西岸良平作品をいくつか読んだ中でも一番好きかもしれないと思ったけど、単純に自分が西岸ワールドにどっぷりハマって読んだからそう感じただけ説もあるな。