懐かしいけど今も面白い
昔ドラマもハマって見ていました。兄が漫画を持っていたので久しぶりに読みました。 サイコメトリーという特殊能力に興味深々で、エイジの真似して過去が見えないか試した事あるな。と思い出しました。 不良の感じとか髪型とか公衆電話とか、今では懐かしいーと感じます。内容は今読んでも面白いし、次を読みたくなってしまいます。 毎回犯人が予想外なところもいい意味で裏切られて面白いです。笑いの要素もありで今読んでも違和感ないストーリーです。
夜ごと起こる残忍な婦女暴行殺人――。謎の殺人鬼メビウスの正体を暴くため、過去の出来事や記憶の断片を読みとるサイコメトリー能力をもつ少年、明日真映児(あすま・えいじ)と、美人刑事・志摩亮子(しま・りょうこ)が立ちあがる!!ドラマ化もされた大ヒットコミック!!
サイコメトリーという超能力を持った不良主人公・明日真映児が、猟奇殺人事件やテロにまきこまれる形で、事件解決をしていく物語。
美人刑事・志摩亮子に、毎度色仕掛けで釣られては、超能力で事件の捜査協力をさせられたりする。
基本は、エイジ&志摩コンビが犯人を追い詰めていくスタイルだが、次第に大きな陰謀に立ち向かうことになってゆく…。
巻数はやや長いが、合間にギャグ回や、ちょっとエッチな回だったり、ヤンキー漫画みたいな展開が挟まれていて退屈しない。
サイコ的な犯罪が多く、多種多様な変態犯罪者たちの描写は後の魔人探偵脳噛ネウロなどの作品に影響を与えていたのでは、と感じる。
トラウマレベルに怖いシーンも多々あったが、とにかくスリルとギャグのバランスが良く、最初から最後まで面白い漫画だった。