勇者に打ち砕かれて異世界へ撤退した魔王サタンがたどり着いた先は、東京都渋谷区笹塚だった!?再び侵攻する力をたくわえるため、魔王改め真奥貞夫は、今日も幡ヶ谷駅前のマグドでアルバイトに励むっ!
東京都葛飾区に位置し、戦後は闇市を擁した街・立石。そこには「センベロ」と呼ばれる安くて人情溢れる昭和レトロな酒場が立ち並ぶ。再開発の波が迫るなか、その魅力に惹かれた漫画家・麦原が、体を張って酒場を放浪。立石のディープな魅力を余すところ無く紹介!
3月1日午前0時、季節外れの大雪に見舞われた東京23区から、忽然と人間が消えた!? 自体の謎を追う臨時政府、危機に乗じて国家転覆を謀る北のテロリスト、行方不明者を捜す自衛隊などが、無人となった23区を舞台に激突する! なぜ、人々は消えたのか!? 無人となった東京はどうなるのか!? 新感覚パニックコミック、始動!
東京郊外のベッドタウンで火事や事故が未然に防がれる“事件”が連発。それには必然性があり、必ずある“少女”が関わっていた…。青春フューチャーミステリー、開幕!!
ファッション雑誌「ストリート流」で、モデルとして活躍するタカ。優しく、強く男らしく……。モデルとしては型破りだが、タカの周りには彼の魅力に惹かれた人々が集い、SHIBUYAを盛り上げていた。しかし、そのチカラを利用せんと、闇の住人たちが蠢き出し……!? のちにSHIBUYAの伝説となった男の一代記!!
昭和初期の帝都東京に起こる不可解な事件を、出版社社員・桧前平介と、謎の風来坊・牧野草二郎の、二人の青年が解き明かしてゆく、レトロタッチのなつかしミステリコミック。平介と草二郎が知りあうきっかけとなった事件を描く、第一話「宝石の行方」から、鉄仮面の怪盗、機械男爵の謎に迫る、第十二話「機械男爵の挑戦(前篇)」ほか、番外篇「小鳥の瞼」、描き下ろし「平介探偵日記1」収録。
写真と映像の世界的殿堂・東京都写真美術館が何を血迷ったかカレー沢薫『クレムリン』を広報誌別冊に起用。展覧会の裏側、学芸員ほかスタッフの奮闘など、カレー沢が綿密な取材に基づいて面白おかしく描くほぼ実録ルポ漫画。アートファンはもちろんのこと、 ご家族揃って楽しめる社会科漫画の決定版だニャ!
BLまんが家・カトリーヌ渋谷川こと道端寄子は、渋谷のスキマにある妖怪喫茶に迷い込む。そこは小豆洗いや人面犬がたむろする人外の空間。解決不能の超常事件を解き明かすため、今日もシブヤに出動だ!
農村向きの花婿は、早起き、年上、力持ち、野菜をモリモリ食う男。みよこがホレたヒロユキは、東京生まれのヤサ男。朝ダメ、年下、力なし、おまけに野菜は大きらい!! 明日の農村を考える、由美子の婿とり物語(ストーリー)。「農村向き花婿」を求めて上京したみよこは、ヒロユキくんに一目惚れ。ところが彼は、米俵もかつげない、朝に弱い、野菜はきらい、そのうえふたつも年下の高校生!? ほか、由美子の傑作2編収録。
女子高生の美和は、多摩川で出会った青年・ハルオにひと目惚れ!……だけどハルオの私生活は謎だらけだし、肉食系男子の小杉君が美和に強引に迫ってくるし、この恋模様、どうやら大荒れの予感……!多摩川を舞台に描かれる、個性豊かな登場人物たちと、そこで起きる恋のトラブル。俊英・しおやてるこ初の長編作品、待望の第1巻!
オレはただ、「外」に出るキッカケが欲しかっただけだったのに…。引きこもり、鬱々と日々を生きる青年・ダンに、ある日謎の腕輪が届く。それは、賞金1億円を賭けた死のゲームへの招待状だった――!!東京23区を舞台に、死亡遊戯の幕が開ける!!謎が謎を呼ぶ、緊迫のタイムリミット・アクション始動!!
東京の隠れたスポットをフィルムに収めてゆく叙情あふれる“街歩きフォトコミック”!レトロな下町、歴史ある祭、観光名所の意外な一面など極上の街歩き感を貴方にお届けします…!!
2011年から続く「東京都写真美術館」(通称:写美)の広報漫画。写美とカレー沢薫先生の代表作「クレムリン」がコラボした形で、広報誌(別冊)として配られているものを一冊にまとめたのがこちらの単行本です。学芸員さんたちの業務や、裏話を面白おかしく紹介しており、「クレムリン」未読の私でも楽しく読むことができました。基本的にカレー沢先生が実際に取材で体験したことが元ネタになっていて、ちょっとふざけすぎな所もありますけど、お堅い「美術館」のイメージや見方をいい意味で変えてくれる作品です。美術館の仕事に興味がある方に特におすすめです。現在連載中の「ひとりでしにたい」も主人公が学芸員の設定なのもこの漫画の経験があったからこそだと思いました。ちなみに広報誌のバックナンバーは公開されてまして、こちらのサイトで読むこともできます。 https://topmuseum.jp/contents/pages/nyaeyes_index.html