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女子高生の美和は、多摩川で出会った青年・ハルオにひと目惚れ!……だけどハルオの私生活は謎だらけだし、肉食系男子の小杉君が美和に強引に迫ってくるし、この恋模様、どうやら大荒れの予感……!多摩川を舞台に描かれる、個性豊かな登場人物たちと、そこで起きる恋のトラブル。俊英・しおやてるこ初の長編作品、待望の第1巻!
岩倉美津未、今日から東京の高校生! 入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ! だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種(グール)」と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!
スカウト会社“バースト”の見習い社員となった白鳥(しらとり)タツヒコ、19歳。街角でギャルに声かけて、お水のシゴトを斡旋(あっせん)し、紹介料でメシを食う。そんな歌舞伎町ディープビジネスの世界に飛び込んだ彼を待っていたのは、何よりもカネがモノをいう弱肉強食の掟だった……!!日本最大の繁華街の雑踏に立ち、覗き込んだ裏社会のリアル。歌舞伎町のスカウトほどサイテーで最高な商売はない!!
オレはだれだ? オマエはだれだ? 90年代トーキョー版「時計仕掛けのオレンジ」。シヴヤVSシンヂュクの若者の抗争を描いた東のガキ帝国。93年に初出、その後出版社を変えて刊行され続けた伝説のストリートコミック。映画化もされた 「TOKYO TRIBE2」や「TOKYO TRIBE3」など「TOKYO TRIBE」シリーズの原点となる作品であり、 90年代の風俗を巧みに取り入れたストーリー描写は今も色褪せない、まさにストリートクラシック!!【著者について】 TOKYOTRIBE1968年、フランスのパリに生まれる。1989年に「まぁだぁ」でヤングサンデー新人賞を受賞し漫画家デビュー。1993年に出版された描き下ろし単行本「TOKYO TRIBE」は未だに出版社を変えて発売され続けているほどのロングセラー(2009年春 Santastic!より復刊)、続編となる「TOKYO TRIBE2」はファッション雑誌の「BOON」で連載され世界各国でも翻訳出版されるほどの大ヒットとなり、2006年にはアニメ化されWOWOWにて放送、続いて世界各国での放送も予定されている。また「隣人13号」は2005年に中村獅童、小栗旬ダブル主演で映画化され劇場公開、DVD化された。最新作「TOKYOTRIBE WARU」がヤングチャンピオン誌にて連載中。漫画以外にも活動は多岐に渡り、自身がプロデュースするウェアブランド「SANTASTIC! WEAR」、トイブランド「SANTASTIC! GANGU」も設立し、2002年に渋谷にヘッドショップ「SANTASTIC!」をオープンする。ブラックミュージックに対する愛情も深く、DJとしてレギュラーイベント「SARU NIGHT」も主催、またCD「Drivin’ wiz my homies」シリーズ(ユニバーサル)でNew Jack Swingブームを復活させる。 その他、広告やCDジャケット等多くのアートワークも手がけるなど漫画家の枠に収まりきらない幅広い活動を展開している。
大東京で暮らすビンボーに欠かせないグッズとは?しんぶんし、あきかん、でんきぽっと、わりばし、かみぶくろ、そして「靴の卸売りセンター」で購入した7900円の革靴である。靴はいつもピカピカに磨いておくこと!こうすればビンボーが前近代的なものから、超近代的な思想とファッションを取り込んだライフスタイルとして確立するのである……。まるで歳時記のような、四季を感じる楽しいビンボー生活マニュアル、お教えします!!
舞台は東京と神奈川の県境を跨ぐ丸子橋。広大な多摩川は気持ち良さそうで、橋の下の空気感はユルく、子供と遊ぶチャランポランな大人がいても、何となくおかしくない雰囲気がある。 そんな所で小学生と遊ぶ三十路男は、小学生の姉の女子高生と出会う。女子高生はひたすら男に恋するが、三十路男ははぐらかすばかり。 この作品、男性陣にかなりモヤっとする。大切な物に向き合わない三十路男、女子高生に迫るチャラ男、横から覗くばかりの女子高生のファンクラブ等々。それに対する女子高生の、キラキラした真っ直ぐさに胸を掴まれる。 しかし三十路男に関してはその背景が描かれ、スレた大人のこんがらがり方に共感してしまう。純粋な女子高生とその弟に安らぎ、大切にしたいと思っている男は、様々なこんがらがった物を解いて、女子高生と向き合う時は来るのか……愛らしい恋愛コメディの尊い瞬間の向こうに、疲れた三十路男の安楽がある。